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2016.04.12 アニメゲームマンガ 求職者向け ライフハック ポモドーロ・テクニックを実践してみた

20160412-6タスク処理の方法

イラストレーター、CGデザイナー、プログラマー、サウンドクリエイター、動画編集……クリエイターという職業は集中力が必要です。特に正社員として雇用されているのではなく、フリーランスとして活動している方々は、自分で仕事と日々の生活の時間のバランスを考えなければなりません。集中力をある程度維持したまま、効率よく仕事をこなしていかなければ、今後の信頼に直結してしまいます。仕事のできるフリーランス、もしくは仕事ができるスタッフとして活躍するために、今回はクリエイティブな活動に特に有効だとされている「ポモドーロ・テクニック」をご紹介します。1992年に考案されたテクニックですし、ライフハック系のサイトで度々紹介されているテクニックですからご存知の方もいると思います。でも、実際に実践してみたという情報って少ないのです。今回は記事を書くというクリエイティブな営みで実際に使えるか!ということを試し、使ってみてどうだったかというレポート記事になっています。日々のタスク処理、クリエイティブな活動にお役に立てれば幸いです。

ポモドーロ・テクニック

ポモドーロ・テクニックの説明をはてなキーワードから引用します。

https://goo.gl/65lnIR

(引用開始)

集中して仕事をこなすために、25分毎に時間を区切って仕事をする時間管理術。Francesco Cirillo氏が1992年、自身の勉強効率を上げるために考案した。

手順

  1. 25分を1ポモドーロとし、やるべきタスクを1ポモドーロ刻み(25分毎)に分ける。
  2. 25分間は、他の事は一切やらず、タスクに集中する
  3. 25分経てば、5分間の休憩を入れる
  4. ポモドーロ毎(2時間毎)に30分程の長い休憩をとる
    後は上記を繰り返す

(引用終わり)

20160412-7ルールは簡単です。これと似たことを皆さんも受験勉強などでやられた方は多いのではないのでしょうか。脳科学者の茂木健一郎さんがTwitterなどでタイムプレッシャー法として紹介した方法に近いですね。茂木さんのタイムプレッシャー法と違うところは、「時間は自分で設定する」ということ、そして「延長OK」ということでしょう。ポモドーロは原則的には延長なしの25分休憩5分のサイクルを維持することが求められますし、ポモドーロ中の電話や連絡は、「今忙しいので後で連絡します」と後回しにしてしまうことが推奨されています。どうしても急用の場合はそこで1ポモドーロを終了させることになります。

Fotolia_92699696_Subscription_Monthly_M実践してみて思ったこと

ラクジョブスタッフの業務時間は9~12時、1時間お昼に休憩を挟んで13時から18時までとなっています。ポモドーロ・テクニックは2時間毎に長い休憩を入れることを推奨しているので、10時ごろからテクニックを意識してスタート。やってみて思ったことは、時間という感覚を意識するだけで、作業効率というか、作業のスピードはあがるし、集中することができるということでした。5分間の休憩ですが、コーヒを呑んだり、次に書く記事のことを考えたりしていました。厳密には休憩ではないと思いますが、しっかりと労働契約を結んでいる者として怠けるわけにはいきませんので、指は止めましたが頭は働かせるという形で5分間を過ごしました。この5分間が結構大事です。普通だったらキリがよく30分やって休憩、30分やって休憩のような形でやってしまいますが、休憩の時間を綿密に決めないとダレます。25分というのも絶妙で、集中が切れそうで切れないタイミングで25分を迎えて休憩に移れるので、次の25分にとりかかる時に辛くありません。

20160412-8物事を成功させるには緩急が大切

人間の脳は常に働いています。ぼーっとしている時も本人のあずかり知らないところで、脳は何かを考えていたり、何らかの働きをしています。止まったら死んでしまうので、当たり前といえば当たり前ですよね。しかしずっと同じことについて考えていると、その枠組の中でしか物事を捉えられないという自体に陥る可能性が高いのです。25分集中し、5分休むというのは、この5分間の間に集中している間は考えもつかなかった視点やアイディアが湧き出てきます。私も何個かありましたが既に記事の半分以上出来上がってしまったので泣く泣くボツにしました。また、実践して間もないのですが、これを続けていると25分の間にテンションを上下させるテクニックが身につくでしょう。「絶好調!」というときに25分が来てしまったり、「最初は良かったけど後半ダレてしまった」という場合もありました。フリーランスのクリエイターや現在プロ志望の学生の方など、時間にあまり縛られていない方は是非実践してみてください。休憩5分で世界が変わりますよ!

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