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2016.04.12 求職者向け 2D 3D CG デザイナー志望が自分のポートフォリオサイトを持つ利点

Men pointing the tablet during a meetingあなたの作品を欲している人がいる

記事を読んでいただきありがとうございます。今回はCGデザイナーの皆様が自分専用のサイト、特にポートフォリオサイトを持つことによる利点について記事を書かせていただきました。またポートフォリオサイトを持っていない休職中のデザイナーの方や、これからフリーランスとして働きたいという方にお役に立てれば幸いです。
インターネットの普及によって、デジタルコンテンツとして簡単にイラストや動画、音楽などを不特定多数の人々に見せることができるようになって久しいですが、ニコニコ動画やYou Tube、Pixivなどに良質な作品は公開しているけれども、自分のサイトを持っていないという方は大勢いらっしゃいます。しかしそうしたデジタルコンテンツ投稿サービスやSNSの利用だけにとどまってしまうと、あなたの作品に説得力を持たせることができなくなってしまうのです。ニコ動やYou Tube、Pixivというのはプロ・アマ問わず作品を投稿するのに資格は要りませんし、実績も必要ありません。自分の表現を自分だけの力で大勢の人に見せることも可能ですが、それだけ一人ひとりのユーザーが「プロである」という認識を持たれにくいです。実際、プロとして活躍している方が別名義で作品を投稿されたり(前山田健一さんは実名を隠し、「ヒャダイン」というハンドルネームでニコ動に投稿し、人気を博していました)する環境ですから、あくまでも素人が集まる場所であるという暗黙の線引きがあるのかもしれません。

Group of happy young people having a business meeting. Creative people sitting at table in boardroom with man explaining business strategy.pixivなど画像投稿SNSを利用する利点

もちろん、何も公開しないよりはコンテンツ投稿型SNSや配信サービスなどに自分の作品を公開するメリットがあります。You Tubeなどは外部サイトから埋込み式でプレーヤーを設置できるので、もしご自身のポートフォリオサイトを作られたりしても、閲覧者にストレス無く自分の作品を公開できます。Pixivなどは交流することにも重点を置いたサービスですので、好きなアニメゲームマンガから、クリエイター同士の繋がりが生まれます。プロ志望の方同士で繋がることができれば、お互いを高め合ったり、更にコネクションが広がる可能性もあります。むしろ事前に何かしらの交流もせず、ただポートフォリオサイトを開設してもアクセスが無くては意味がありません。Pixivやニコ動のプロフィール欄に自分のポートフォリオサイトのURLを載せるなどしてアクセスアップを図るという手段も取れます。

20160412-5同時並行してご自身のサイトを

ポートフォリオサイトを持つ利点としては、自分だけの作品を効率的に見せることができるという点です。Pixivなどだけで作品を公開している場合は膨大なイラストの中の一つになってしまいますが、ポートフォリオサイトに足を運んでもらえるように工夫と努力をすれば、自分のイラストやデザイン、文字によるコンテンツなどを公開していけば、自分の持っている世界観なども相手に効率よく見せることができるようになります。また、Noteなど実際に作品を売ることができるサイトと連携すれば、ポートフォリオサイトを入り口として、あなたの作品をお金を出して購入してくれる人が現れるかもしれません。そうなればもはやプロです。
もちろんPixivに通販サイトや販売サイトのアドレスを貼ることなども考えられますが、Pixivのプロフィール欄はユーザーページの下部に表示されますし、多くのコンテンツ投稿サイトはプロフィールが目に見えるところに来るようなUIではありません。ご自身のポートフォリオサイトでご自身の世界観に浸らせ、その上で通販などをやっているということをさり気なくアピールすることで、プロとしても活動しているのだという印象を与えることができます。

20160412-4まずはプロっぽいサイトを作ろう

サイトのデザインはレイアウト以外にも様々な知識が必要となってくるので、自分の力だけで行うのはハードルが高いですが、プロのポートフォリオサイトはどのように設計されているのか、ということをご自身のサイトを開設される際の参考にしてみてください。ポートフォリオサイトはその存在がひとつの作品として認識されますから、適当なブログサービスのテンプレートなどを選んで損をしないようにして頂きたいです。もちろん、ポートフォリオサイト用のテンプレートなどがあるブログサービスなどもありますが、できればご自身のものであるというブランドが欲しいところです。最初のうちは自分の作品を効果的に公開できるサービスを使って運営し、ゆくゆくはご自身でホームページをデザインするというルートが現実的でしょう。この記事を読んでいただいた方が、少しでも自分の個人でのポートフォリオサイトを持つことに関心を持っていただけたら幸いです。記事を読んでいただきありがとうございました。

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