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2016.04.13 ゲーム 求人 ゲームパブリッシャーさんがポロリ 「〇〇な人は自分で探す」に隠れた本音

Businessman wrote a plan to notebookノンフィクション 脚色0

皆さんは現在ゲーム業界で求職・転職活動をされていると思います。アニメ漫画業界に比べると業界成績自体が右肩上がりの傾向は強いです。ゲーム業界で食いっぱぐれるとしたら相当なレアケースでしょう。(ただし、実力を身に付けていることは必須です。)注目度が高い証拠として実際、ラクジョブでゲーム業界経験者の登録は7分の1を占めています。他はアニメや漫画です。この様に数値上でも大きく母数などは違っています。

そのためゲーム業界に入りたいという方は後を絶ちません。ただ、不思議なことにゲーム会社さんへお聞きすると「いない」と嘆いています。色々な方法を試した末に「結局どこにもいない」ということが分かったと仰る会社さんもいらっしゃいました。人が余っている状況にも関わらず、希望している人がいるにも関わらずいないとなってしまっている原因はどこにあるのでしょうか。今回はその辺りをテーマにしています。こちらの記事を読んでいるクリエイターさんは優秀な方達ばかりだと思います。そして、転職を考えられていると思います。ゲーム会社さんからそうした人達は媒体にはいないと判を押されている状況の中、求職、転職活動を支援していければと思います。

Tired man is sitting with many paper folders isolated on white b外からの見方は

冒頭でお伝えした様に媒体登録している様な人は熱意もなく、スキルも不足している、この様な見られ方をしています。当然、この意見は否定しておりますが、何故この様な見られ方をしているかに注目してみました。企業さんの人事は担当のこともありますが、多くの会社が社長です。ラクジョブを運営しているビ・ハイアも実際社長が担当しています。ゲーム会社の社長として独立する訳ですからゲームを作りたいという一心に駆られ独立しています。ですので、多くのゲーム会社の社長さんはクリエイター出身と考えてください。

実力も身に付けている、会社を移ろうとしている、その状況に皆さんがなっていることは社長さん達も想定しています。想定がズレてくるのはその先です。この状況にある人間なら自然と媒体など使わずとも自然に声が掛かり、オファーが来ると考えるそうです。極端な話、媒体で人は採れる訳ではなく、自然に良い人材なら声が掛かっているから媒体に登録しているのはダメな人材だと言い放たれてました。ちなみにノンフィクションです。ある社長さんから直で聞いた話で脚色は0です。

何故人材は去ってしまうのか・・・?

転職組みと紹介組み

ラクジョブ登録者の方を見ているとそんなことはないとキッパリ私自身思っていますし、中途半端なクリエイターさんはいないと確信しています。皆さんを怒らせる為に書いている訳ではなく、こういったことを書いた理由は客観的な見られ方を知って欲しかったからです。ラクジョブはアニメゲーム漫画業界完全特化ですので好きな人材が集まっています。良い人材が集まって他では採用が決まらなかったのにラクジョブで決まりましたと感謝の言葉も多く頂いております。

いわゆる媒体などに登録してオファーを待つのは転職組みだとすると、上記の社長さんが仰られていたのは紹介組みです。現在の職場や環境がどうしても合わず、転職したい場合、媒体の力を使って転職を決めるのは正攻法です。何が悪いのでしょうか?と実際に聞いてみました。すると出てきたのは論理的かつ筋が通ってました。

Guy took off shirt, showing his perfect torso熱意だよ、熱意!

ゲーム業界の産業人口(働いている人数)と歴史を考えてみると欲しい人材は高嶺の花ということは心得ているようです。なぜそこまでしてその人材を欲しいのか?と聞いてみた訳ですが、数々の苦い思いをしたので基準値を下げたくないという思いをお持ちの様で、別媒体などを使って面接まで来た方もいたけども、やりたいことも見えず転職相談で無駄な時間を過ごした経験を何度か繰り返して終了することが繰り返しあったそうです。一つは経歴書詐称です。経歴書に〇〇のディレクターをしましたと書いてあったのに実際話を聞いてみるとディレクターの下の補助の補助でした、と蓋を開けてみたら全く違いました。業界的に経験者を採用したい動きは現在は高く、経験者と記入すると企業さんも面接までしようという気になりますが、情報に詐称があった場合は苦い経験となり他の履歴書まで疑われることになります。その社長さんもしばらく欲しいけど採用活動は本格的にする気がないと仰ってました。もう一つは熱意が不足していることです。良い人材は自然と声が掛かるに通じてくるのですが、ゲーム好きならもっと色々やっているでしょう、というツッコミです。だからこそ、多方面に顔が効き声も掛かる、やっていないからこそ今の職場が嫌になった→じゃあ転職するか、と媒体の力を借りる、という流れと認識されたそうです。

大きく挙げると2つの理由です。全力で仕事を行うというのは当たり前のことです。その上で媒体の力を借りるのは良いと思います。その時に詐称はやってはいけません。業界全体での就職、転職活動に響きますし、クリエイターさん自身が幸せにはなれないと思います。やっていないならやっていない、これからマスターしますと伝えることの何がいけないのでしょうか。そういう熱意を企業さんは求めています。フロンティアスピリットを持って転職活動して頂くとより良い作品作りに出会えると思います。クリエイターさんの転職がうまくいくことを祈っております。

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