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2016.01.13 情報戦で圧勝! アニメゲーム漫画業界向け Youtube動画戦略のススメ

こんにちは、ビ・ハイアの床井です。記事を読んで頂き有り難うございます。

Player ButtonYoutubeコンサルタント菅谷信一さん

今回の記事では「YOUTUBEコンサルタント」の菅谷信一さんという方について取り上げたいと思います。菅谷さんは主に中小企業向けに、Youtube動画をつかって商品の宣伝をしたり、人材の採用を促進したりするコンサルティングを行っています。怪しいネットマーケッターやネットビジネスの人とは一線を画し、北から南まで地方をまわり、地方のベンチャー会社の売上を高めるお手伝いをしている人です。

コンサルティングの基本的な骨格は単純で、宣伝したい目的に合わせたYoutubeの動画をコンスタントにアップし続けるというものです。例えば自動車の自動旋盤を扱っている地方の会社が、製品の特徴などについて話した動画をアップロードすれば、自動旋盤を探している消費者がピンポイントでネット上にて見つける事が出来ます。アピールしたいモノがニッチであればあるほど、動画を使った宣伝は効果を発揮します。

Miniature warriors are fighting on the deskランチェスター戦略とYoutube

菅谷さんの宣伝する動画戦略は、経営学の古典「ランチェスター戦略」に則っています。すなわち、「一点集中、大量投下」という原則があるのです。ランチェスター戦略は会社が攻める市場を出来るだけ狭く絞り込み、他の会社と差別化する事を説いています。社員数が少なく大手会社に比べて戦力の少ない会社ほど、狭い市場に戦力を集中的に投下し、小さくとも「NO.1」を作っていくことが重要です。NO.1である事によって人に社名を覚えて貰えるし、商品を買ってもらうことが出来ます。このYoutube戦略は、自社のNo.1が何であるのかをはっきりさせ、動画としてその価値を増幅する事が出来るので、ランチェスター式の経営と相性のよい戦術であるといえます。

特色のある商品を扱っていればいるほど、Youtube動画に反映するキーワードも珍しいものになり、他に競合がいなくなって行きます。自然に自社の見込み客だけが動画を見てくれるようになり、自社のサービスを市場に打ち出していける事になります。ランチェスター戦略は、日本では竹田陽一さんという方が理論の伝道者として知られていますが、竹田陽一さんは日本の中小企業を盛り上げる事が日本の発展に繋がると考え、ランチェスター理論を経営に応用しました。Youtubeを使った戦略は、中小企業が使えるもう一つ武器であると言えます。資本力などの面で負けていたとしても、動画ならその会社ならではの魅力や特徴を伝えやすいからです。

shutterstock_178951832地味なディベロッパーにこそ動画でアピールをして欲しい
実例を挙げて見ましょう。弊社のお客さんの「株式会社ルーセントグローバル」という会社はYoutube戦略を人材採用のために使いました。こちらの動画をクリックして見てみてください。

rg人事担当の方がゲームをプレイしている動画ですが、こうして社員が出演することで、社内の雰囲気もわかりますし、作っているゲームの内容もわかります。面白い人事がいるんだな、と言う事も分かります。一気に色々な情報が伝わるので、動画を経由して毎月人材が応募をしてくるようになりました。動画を通じて採用の決まった人材もいます。アニメゲーム漫画のディベロッパーというのは、やっていることがBtoBであると言う事もあり、外から何をしているのか分からない事が多いのです。

営業で経営者の方に話を聞けば、実は特定の技術で賞をとったクリエイターが在籍していたり、一風変わった社風があったり、特色のある会社は多いのですが、殆どそれを外部に発信していません。仕事でも、あるツールに特化していることがわかればそこに委託したい、という会社が見つかりますし、人材も何かしら尖った特徴があれば合う人材が必ずやってきます。情報発信をしないことでこうした機会損失が起こることは大変勿体ない事です。

shutterstock_290477192特化と分業で業界全体が大きくなる。そのための情報発信

経済学の基本的な原則に特化と分業というものがあります。各生産主体が自分の最も得意な領域に特化し、自分で生産出来ないものについては他の生産者から輸入した方が、全員の取り分が増え、全体のパイもずっと大きくなると経済学の祖であるアダム・スミスは言いました。

同じ事がアニメゲーム漫画業界にも言えます。それぞれの会社が自社の得意な事に特化し、それを交換し合うことで全体の作品のレベルは間違いなく上がります。しかしそれには前提条件があります。情報がしっかり行き渡っていることです。すなわち、どの会社が何に強いのかという情報や、今の仕事の相場はどのくらいなのか、というような情報です。

全体の相場や流れがわかった上で特化をしないと、ロスが生じてきます。自社の情報を配信していくことは、他と差別化するという意味でもプラスになり、業界全体を見てもプラスに近づきます。ビ・ハイアのホームページには動画のネタに出来る様な情報が沢山あります。是非そんな情報を見て、自分でもアウトプットをしてみてください。その為の方法として、Youtubeを使う事がオススメです。

今度開催される1月25日のアニメゲーム漫画業界の経営者交流会に、菅谷さんがスピーカーとして登壇します。今回の記事を見てYoutube戦略に興味の湧いてきた方はチェックをしてみてください。

 

アニメゲーム漫画経営者交流会1/25(完全無料です) 

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