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2016.01.06 アニメゲーム漫画業界の就活テクニック 社長や採用担当にNGだと思われてしまう応募後の対応 スピード感ある対応は仕事の基本です

shutterstock_119791579早くレスをするだけで評価が上がる!?

ラクジョブでは、アニメゲーム漫画業界専門の求人サイトをして業界各社の求人採用情報を取り扱っています。先日、とあるアニメ制作会社の社長さんと話をしたときのこと、応募してきた人たちの対応に対してお話を聞いたので、ご紹介させていただきます。

そちらの会社では、アニメの制作進行を募集しているのですが、応募があった人に社長自ら連絡を取っているのにそのレスが遅いということでした。会社にもよりますが、基本的に社長はスピード感があります。少しでも判断が遅くなれば、それだけで本来つながるはずだった仕事がつながらずに売り上げが下がる、信頼を失くしてしまうという経験を人並み以上にしています。連絡する時はすぐにする、連絡しない時は連絡しないという判断がしっかりしています。そして、できる会社の社長ほど、この判断が早いです。基本的に後回しにするということをしません。そしてそういう社長は、相手にも同じスピードでの対応を求めます。しかし、そこでレスが遅くなってしまうと一気に不信感を醸成する原因になってしまいます。

shutterstock_168097073面接の前から勝負は始まってる?

特に、アニメの制作進行はスケジュール管理が要、マメな連絡が必要な仕事です。アニメ業界の社長であれば、もちろん自分の会社の制作進行には連絡、対応、コミュニケーション能力に長けた人が求められます。週1ペースで放送されるTVアニメを制作するのに2、3日平気で連絡を放置するような人は心配で採用できません。好ましくは当日に連絡、提出物などの準備が必要な場合は背の提出予定日を明示します。もちろんこれもできる限りの最短で提出できる日程を提示してください。履歴書、職務経歴書を提出するだけで1週間かけるようでは論外です。

また、新卒の方だと、職務経歴書はどうすればいいのか、作品やポートフォリオの準備がない場合はどうすればいいのか、と悩まれる方もいるかと思います。まず新卒の職務経歴書についてですが、一番大切なのはそのバイトの経験が就職後も活かせるかどうかです。例えば、同じ業界の会社でインターンやバイトを経験したことがあったり、デザイナー志望の人はデザイン関係の事務所で働いていたり、というのは分かりやすいかと思います。

shutterstock_145156063スピードアップ!

また、飲食店でバイトリーダーをしていたので、リーダー、管理能力がある、バイトはバイトでも厳しい環境だったのでストレス耐性があるなども結びつけられます。しかし、飲食店でバイトをしていました、アニメ業界で働きたいです、だけだと結びつけようがありません。あるいはそもそもバイト経験がない人は職務経歴書を作りようがありません。そのような方は、職務経歴書は作っても作らなくてもどっちでもいいです。よくここでどうすればいいんだろうと悩んでしまう人がいますが、相手からしてみれば、どっちでもいいが正直な気持ちです。

それよりもスピードを重視してください。相手とのコミュニケーションを重視してください。また、時々「何かアピールできるものがあれば」という抽象的な要望がありますが、これも同様です。なければ必要ありません。思いつけばアピールしてください。ただしスピード感ある対応は忘れないでください。

shutterstock_95437540スキルが同じくらいなら速い方が絶対に勝つ

作品やポートフォリオも同様です。まずはスピードを重視してください。しかし、デザイナー志望の方の場合はまず作品やポートフォリオがないと判断できないというケースがほとんどです。もし作品やポートフォリオがない場合はその旨を伝えて相談してください。もしかしたらその時点で選考不可能ですと言い渡されるかもしれませんが、その時は諦めてください。まずデザイナーなど絵を描くことを仕事にしたい人であれば、作品やポートフォリオの提出は必須だと心得てください。つまりあらかじめ用意しておくことが大前提です。もちろん作品やポートフォリオを提出した上で、追加でこんなものも描いてみてくださいとか、実技試験を行うので会社に来てくださいとかという要望はありますので、その時は指示に従ってください。ここでも基本的には相手とコミュニケーションをとって適切な行動を心がけてください。

さて、これは、新卒はもちろんですが、中途、転職の場合であっても変わりはありません。仕事が忙しくては、言い分としては成立しますが、遅くなっていい理由にはなりません。メールの1通も返信できないほどの忙しさであれば考慮の余地もあるかもしれませんが、そこまでの状況はなかなかないと思います。少なくとも年末年始不眠不休で働いていて全く連絡できなかったという人はほぼいないでしょう。先述の社長さんからの話ですが、転職の際のレスの早さはその人の「転職への本気度」が見えると言います。今の環境が嫌でとりあえずそこから飛び出したいだけで、本質的には働くこと自体が嫌な人は次の会社につながるような行動の生産性も著しく低下しロースピードになりますし、本気でその会社に本気で転職したい人であれば、スピードも含めてバランスのとれた最も適切な対抗がなされるはずです。応募への対応は現象的な話ですが、その現象の原因は応募する人の心情にあることがほとんどです。ぜひ転職の際には就職転職への心情を整えてから活動を始めてください。

だたし、応募後、企業から全くレスがないという場合は相談してください。一人でも多くの人が業界で働けるように、ラクジョブ間に入って関係構築の協力をさせていただきます。

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