パチンコ・パチスロ業界で、昨年の12月に起こったパチスロの出玉規制、それによって業界全体に大きな影響を与えている。2015年の10月24日には、「パチスロの出玉制限が決定的に　市場規模はどうなる」という記事が投稿されました。

引用始め
パチスロメーカーで構成される日本電動式遊技機工業協同組合（日電協）とパチンコメーカーで構成される日本遊技機工業組合（日工組）は、パチスロの出玉性能について「傾斜値2.0枚規制」という自主規制を設けることを各メーカーに連絡した。
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つまり、現状は1ゲーム当たりの純増数が3枚の機種があり、それを2枚に制限するというものです。単純に計算すると出玉スピードは66%になってしまします。

一方で、パチンコでは、１１月より規制強化された台が出ています。
引用元（https://pachinko-tenin.com/archives/599）
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2015年11月を最後に新基準に適合した台のみが市場に出回り、それら新台での大当たり確率は320分の1がMAX、この基準を合格した台だけが新台入替でパチンコ店に入荷できます。それらの条件に加えて、出玉ゼロの大当たり・突然の時短・突然確変・突然通常当たり・潜伏確変などが禁止されました。

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警察の指導が入る

これらのようなことが行われるのも、強いギャンプル性によって、ギャンプル依存症になる人を減らすため、警察の指導の元、業界が行っている自主規制になります。

では、自主規制を行ったときはどうなるのか。その場合は、今動かしているプロジェクトを一旦全て止めて、企画から見直します。業界の人曰く、５年の周期で起こることなので・・・とは言っていましたが、いざはじまってしまえば、メーカーをはじめとした、元請け、孫請け、ひ孫請けまでの仕事が一斉に留まるわけですから影響は大きいですよね。しかも今回は、2006年以降、遊技機の台に映像を組み込むようになったため、守秘義務の契約上公にはなっていませんが、多くのアニメ会社や映像制作会社への影響が大きく出ているみたいです。その後も企画を見直せばプロジェクトがすぐ動き出すわけではありません。仕様を変更した台がどの程度売れるのかわからないため、幾つかプロジェクト数を絞って進めたり、他のメーカーの出方や、ユーザーの様子を見るのです。ユーザーとしては、やはり、ギャンブル性の高いもの、つまり大きく当たったり、大きく負けたりする方が面白いと感じやすく人気がでます。

ギャンブル性と売上はどうなっていくのか？

キャンブル性を落としてどの程度受け入れられるかはメーカーにとっては非常に気になる部分になります。ただ、遊技機のメーカーも台を売らないことには会社は成り立ちません。そのためにもいくつかのプロジェクトは動かします。多くのラインを動かす際は、外部の企業やフリーランスの人に出向で来てもらって人数調整をしたり、元請けの会社に一括で任せてしまったりという方法を取ったりします。ただ現状では、動いているプロジェクトが少ないため、社員を増やして車内で賄ったり、いろいろ取引先の会社の中で、優秀な会社のみに絞って仕事の発注をしています。いろいろな遊技機の元請け会社に訪問したり、お電話をすることがありますが、その明暗がはっきりしているように思います。

このような状況だからこそ、いい会社やクオリティの高い会社には、より一層仕事の依頼が集中するのです。加えて、順調に仕事が入っている会社は、求人広告を打ち出せるだけの体力があるのです。ビ・ハイアの採用実績で見ると、一人を採用するのにかかる費用は安くても10数万円、高いと150万以上になります。この時点で、採用した人の月給を上回っていますよね。にもかかわらず、採用した人がすぐにやめてしまったら、この金額はあっという間に跳ね上がってしまいますね。そういうリスクの元に求人広告を出しているのですから会社としても相当体力がなければ続けられません。逆に言えば相当景気のいい会社もしくは実力のある会社ということが言えると思います。

前述で話したようにパチンコ・パチスロは、ただいま規制の影響で、仕事が少ない状態が続いています。そんな中にもかかわらず積極的に採用活動を行っている企業があります。こちらの企業では、パチンコやパチスロの2D デザインを行えるクリエイターを探しております。もし、興味があればチェックしてみて下さい。

株式会社ゼロワン
https://raku-job.jp/index.php?op=offer_detail&id=539839a3d04ff7103&pos=0&offer_id=539839a3d04ff7103&company_id=8&s_oid%5B%5D=516a5c32d63c88730

設立当初は、パチンコやパチスロの文字や図柄を中心にやってきた会社になります。中でも文字や図柄のデザインは遊技機の中で、独特のセンスを必要とするため、メーカーでもなかなか得意な人材がいないことがあります。その際にこちらの会社にご相談されることがあったそうです。そこでのお仕事やクオリティへのこだわりが伝わったのか、今では企画段階からの映像開発全般を行えるまでに成長しました。現在では、80を超えるタイトルの実績を持ち、メーカーからも高評価を得ています。また、社員１人１人の職人気質のこだわりと自由、裁量を与えられる職場環境を大切にしている企業となっています。たからこそゼロワンはオススメです。こんな時にも募集をかけて人を集めているからこそ応募してみてはいかがですか。