【アニメゲームマンガ業界コラム】イラスト制作時間短縮に注目されている補助ツールとは?

o2_06仕事におけるイラスト制作は、時間との戦いです。
ソーシャルゲームのように、常に大量のグラフィクが必要な職場では特に1人1人の生産性が問われるようになりました。
描画技術で時間短縮を図るだけでなく、物理的に制作の手間を大きく省けるようにと開発されたのが、今回ご紹介するプロフェッショナル向け入力デバイス「Orbital 2」です。

イラスト制作をしている人にはわかるかと思いますが、「ツールの切り替え」「画面の拡大縮小」「レイヤー移動」「戻る/進む」「ペンの太さ変更」「画面の回転」など制作中にペンやマウスを使って画面操作をする機会がかなり頻繁に発生します。
キーボード等でショートカットを行う人もいますが、逆にキーボードが邪魔になったり
ペンを持っている手で操作するため細かい仕事に向いていないなど、些細な事ながら面倒に思った経験もあるのではないでしょうか。

「Orbital 2」は、最低8〜最高400種類までのショートカット入力を登録できるツールです。
先程例に出したような画面操作は当然、その他自分に合った操作を登録し、使用の際には左手のみの操作で呼び出すことができるため、ペンも動かさなくて良いのです。
去年の秋に始めたクラウドファンディングで発表されたこのデバイスは大成功を納め、現在は一般向けにも販売が開始されています。絵を仕事にしている人は下記動画なども参考の上、是非購入を検討してみてはいかがでしょうか!


漫画家/そらあおさん – 「Orbital2」でO2ちゃん描いてみた

購入サイト:https://www.shop-bm.com/?from=hp

toiawasenew