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2016.07.14 アニメゲーム漫画の未来 日本は着々と戦争準備?紛争地域で業界は発展するのか

Nuclear radiation warning symbol on grunge wall background娯楽があるのは平和な証拠

娯楽は平和でなければ発展、進展しません。ここについては議論の余地は不要だと思います。紛争地域でアニメゲーム漫画をやったら危険ですから当然です。例えるなら、包丁を胸に突きつけられている状況の中で(命の危険がある時に)アニメゲーム漫画をやる様なモノです。普通はやろうとはしない筈です。「バンッ!」なのか「パラララッ!」かは分かりませんが、目の前で殺されていく人が大勢いる中でやるのは自殺行為なことは明々白々だと思います。

ですから、戦争当事者になったら明日は我が命、命を守る動きを取ると思います。ちなみに業界はアニメゲーム漫画業界をメインとした娯楽ジャンルを指しています。どうでしょうか。戦争が始まってもアニメゲーム漫画を私はやり続けるという方はいらっしゃいますでしょうか。

libya世界を見てみる

日本から目を離し、世界規模で見てみますと至る所で紛争、戦争は行われています。外務省が発表しているデータを活用します。日本国民が海外へ渡航する際に何かあってはいけませんので外務省は独自で調査しガイダンスを発表しています。外国に行く際はチェックしてみてください。こちらは紛争地帯に指定されているリビアの2016年7月14日時点で有効の情報です。(右記画像)リビアはレベル4指定されています。

引用開始
全土:「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」(継続)
中略
(4)その他の地域
リビア政府による治安維持権限が十分に行き届いていない地域が広く存在し、リビアの国境管理の甘さがテロリストの出入りや武器の密輸の温床となっている可能性が指摘されています。特に南部においては、近隣諸国から多数のテロリストが流入し、潜伏していると言われています。これらの地域は政府の治安維持能力が実質的に及んでいないため非常に危険です。
つきましては、リビアに渡航を予定されている方は、目的の如何を問わず渡航は止めてください。同地域に滞在されている方は、直ちに国外の安全な地域へ退避してください。
引用終了

簡単に言えば「絶対に行かないで下さい」と言っています。日本からだと本当に危険であることが感じづらいこともあり専門機関が注意を促しています。こうしたことからリビアは正に紛争、戦争が起きている地域であると理解頂けると思います。ではリビアでアニメゲーム漫画業界はどうなっているのかという話ですが、全く機能していません。Google検索でリビア+アニメorゲームor漫画と検索した結果何一つ業界が動いているデータが出てきません。厳密には一部ヒットしましたが、風刺画やリビアぽい戦場をモチーフにしたゲーム映像でした。直接、リビアでアニメゲーム漫画業界が活躍している証拠とは呼べないものでした。つまり、娯楽は紛争、戦争地域では行われません。

kenpou日本が戦争準備とは

リビアほど荒れ狂う国土となってしまうかは別問題として、どう考えても戦争をしようとしているよね?と疑いたくなる話をします。こちらは先日の参院選が終了した後に自民党本部で記者会見を開いた際の安倍首相の記者会見の言葉です。7月11日産経新聞
憲法改正はわが党の案をベースに3分の2を構築する。まさに政治の技術だ」記事の質疑応答部分より

引用開始
--憲法の改正項目は国会と並行して、党内議論で絞り込んでいくのか

「率直に申し上げまして、憲法、われわれはすでに草案をお示しておりますが、わが党が独自に衆参で3分の2を持っているわけではありませんから、わが党の案がそのまま通るとは考えておりません。そこで、いかに、その中においてわが党の案をベースにしながら3分の2を構築していくか。それがまさに政治の技術といってもいいと思います。それは基本的には憲法審査会の場で議論がどのように収斂していくか。(以下略)
引用終了

つまり、安倍首相は以前発表した自民党草案を元に憲法改正を進めていく、その為に国会討論を進めていく、と言っています。

草案に肝がある

日本国憲法 自民党改正草案

憲法改正草案にどんな形で明記されているかが重要な訳ですが、草案(右記画像)には第二章安全保障第九条部分で「我 が 国 の 平 和 と 独 立 並 び に 国 及 び 国 民 の 安 全 を 確 保 す る た め 、 内 閣 総 理 大 臣 を 最 高 指 揮 官 と す る 国 防 軍 を 保 持 す る 」と明記されています。あくまで、想定になりますが、このまま進むと改憲勢力勢は国会承認を得る為に必要な3分の2議席は確保しておりますので、平和目的の元なら戦争という手段を行使することが可能という条項を尊重したまま進んでいくでしょう。そうなった先にあるのはアニメゲーム漫画業界は消滅です。

「いやーとは言っても戦争をしたい!と私たちが言う訳ないよ」そう考えた人もいると思います。では、もし仮に自分が住む街でテロが起こったらどうでしょうか。そこにたまたま知人、友人、家族がいて死んだらどう思いますでしょうか。反撃したいと思うのが人間の性ではありませんか。そのタイミングでこの憲法改正草案が通ったらどうなると思いますか。

テロが本当に起きるかはあくまで仮定ですが、国会承認を得て、国民への審判が与えられた時にどう行動するかでアニメゲーム漫画業界だけではなく日本全体から平和が消えるかもしれません。前回、表現の自由問題を取り上げましたが、それ以上に絶対目を背けてはならない問題です。政治を厳しく見るのは私たち国民の務めです。自分の役割を一度考えてみて取るべき行動を取って欲しいと思います。

憲法を改正するために必要な手続きについて
https://www.soumu.go.jp/senkyo/kokumin_touhyou/syushi.html

kenpoukaisei

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