株式会社スタジオコロリド

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企業情報

 / 株式会社スタジオコロリド
業界 アニメ
企業名 株式会社スタジオコロリド
代表名 田中 修一郎
本社住所 都道府県 東京都
本社住所 市町村以降 品川区東品川3丁目32-42 I・Sビル 12階
本社電話番号 0367129907
HPアドレス http://colorido.co.jp/
設立 2011/08/22
資本金 14,000,000円
事業内容 アニメーションの企画・開発・制作・配給 など
関わった作品アニメ 台風のノルダ
寫眞館
陽なたのアオシグレ
関わった作品その他 パズル&ドラゴンズ CM2 「冬の青春篇」
パズル&ドラゴンズ CM 1「転校生篇」
マルコメ CM3 「料亭の味 カップみそ汁 夜食篇」
マルコメ CM2 「料亭の味 たっぷりお徳 単身赴任篇」
マルコメ CM 「料亭の味 たっぷりお徳 母と息子篇」
この会社で働いている人からのコメント About usスタジオコロリドとは?
スタジオコロリドのホームページにアクセス頂きありがとうございます。
コロリドとはポルトガル語で「色彩に富む」という意味です。個性豊かなメンバーが集まって、新しい事に挑戦したい、そのような想いをこめて「スタジオコロリド」という社名にしました。日本のアニメは世界的に認知度が高い一方、現場の過酷な労働環境に支えられているのが現実で、更に近年は不況の影響で市場規 模が縮小し、日本のアニメ文化の衰退が危惧されています。
当社ではアニメ制作に関わる人が安心して働ける環境を目指すとともに、日本が誇るアニメ文化の更なる発展に寄与したいと考えています。その一つのアイデア として、さらにアニメが活きる市場を開拓したい!新たな需要を掘り起こす事で、現場にお金が回る仕組みを作りたい!そのように考えています。
仲間になって頂ける方には私たちの目指す新しい会社作りをサポートして頂きたいと思う一方、我々も最大限のサポートが出来る環境作りをすることでアニメ制作を楽しめる職場にすることを目指しています。
Technology技術紹介
デジタル作画って?
デジタル作画を使うきっかけ、それはスタジオコロリド第一回作品「陽なたのアオシグレ」(2013年)の制作途中のことです。監督の石田祐康は「フミコの告白」(2009年)の制作当時からデジタル作画に造詣がありましたが、アオシグレの制作に集まったスタッフ全員がデジタル未経験。まずは従来通りの紙作画を主体に制作が始まりました。
しかし、作品後半に訪れる通称「Dパート」の恐ろしく縦横無尽に画面を飛び回る!主人公と鳥達を描き切るには、自分達の至らぬ技術力を補いかつ、従来の方法では到達できない表現のために、デジタル作画に活路を見出しました。
集まった20代前半の若いスタッフは、液晶タブレットすら触ったことのない状態から2~3週間ほどでデジタル作画に慣れていき、その試行錯誤の末に、紙作画100カット、デジタル作画100カットの計200カット、両者のカットの質に違いのないハイブリッドな短編劇場作品が生まれました!スタジオとしての小さくも大きな手応えある第一歩でした。
続く劇場二作目となる「台風のノルダ」(2015年)は二度目の転機となりました。コロリドとしては過去最長尺の作品への挑戦であったため、これまでに制作した自社完結の短編作品と違い、他のアニメスタジオとの連携が前提となったのです。より大きな作品を作るためには現行の紙のシステムとうまく付き合っていくこと。スタジオとしての大きな課題を見つけました。これを機に他のスタジオと連携したデジタル作画の導入を積極的に進めています。
コロリドには「ポレットのイス」や「パズル&ドラゴンズCM」
「YKK FasteningDays」のようなPVやCM作品もたくさん作りたいという方針があり、そのためか作品の内容もバラエティーに富んでいます。社名の通りです。「アニメのディレクターになりたい」「デジタル作画に興味がある」「コロリドの作風が好き」など、集まるスタッフの動機も様々でこちらもバラエティー豊か。平均年齢20代半ばの若いメンバーが中心ではあるので個々人の技術力に荒削りな部分があるのは正直なところですが、作品毎により良いワークフローの模索や、既存の価値観に縛られない新しい表現など、積極的にチャレンジできる環境があります。それもチームとして。他の誰でもない自分達が作品を作っているという実感にもとづいて。
デジタル作画の魅力。一つにアニメーターの視点として「動かす喜び」を紙以上に体感できる事があります。紙をパラパラめくりながらの作画より、連続した絵を俊敏に何枚でも描き送りしていくことが出来、モーションチェックもレスポンス良くより手軽だから、納得のいくアニメーションに到達しやすくなります。ただし、あくまで道具。機械に他力本願になっては逆に作業が遅延し、答も鈍るので要注意。大事なのは使う人自身が道具に使われることなく使いこなして、より高みを目指せるかどうか。そうすればデジタル作画は強い。
二つ目に、デジタル作画はサーバーを中心としたカットデータの移動と管理が中心となるので、デジタルのリテラシー(理解・解釈)が必須になるものの、上手く運用できればスタジオとして大きな効率化をもたらします。カットが描き上がったその時に映像データとしてサーバーで全員と共有できるため、アニメーターひいてはスタッフ全体の意識と技術の共有に繋がります。従来の物理的な距離の垣根も超えられるので、遠隔地との連携もお手のものです。
日本のアニメスタジオで最も広く使われているセルシス社のRETAS。コロリドでは、その中にあるデジタル作画ソフトSTYLOSを中心に使用しています。洗練された機能が現行のワークフローに最も馴染むためです。ただし、レイアウトには、より描画能力の高いCLIPSTUDIO PAINTや絵コンテにStoryboardPro、特殊カットにTVPaint を使用するなど、各種あるデジタル作画ソフトを研究しながら、より良い作品制作を常に模索しています。
昨今アニメーション業界においてデジタル化の流れは急速に高まっている事を実感します。コロリドはデジタル作画を広めるために年に一度開催される「アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム(ACTF)」への登壇や、他社のアニメーターを招いての講習、マニュアルの配布など、社外に対しても積極的にデジタル作画のノウハウ共有を進め、業界全体への広がりに貢献していきたいと考えています。
スタジオでは液晶タブレットを採用しアニメーター全員に支給しています。たとえデジタルになっても、絵を描くことにこだわりたい。描く事の楽しさを感じたい。このスタイルはデジタル的な恩恵と、手で描くことのアナログ的価値のちょうどよい接合点と考えています。
デジタル化が進んでも、アニメーションが集団作業である事に変わりありません。作りたいと強く思う作品のイメージを共有する事。より効率良く制作できるよう知識やノウハウをスタッフ間で共有する事。そしてより一体感を持って制作するためにコミュニケーションを活発に行う事。
特にこのコミュニケーションの大切さは原点に立ち返る思いで取り組んでいます。その助けとなるよう、デジタル制作がこれにきっと役立つこと信じ、一つ一つの作品にスタッフが熱中できるような環境を作っていきたいと願います。
私たちは、詰まるところアニメーション制作会社の価値はやはり「よい作品を作る事」だと考えます。自分達が作れるかもしれない「よい作品」あるいは「面白い作品」への最善の方法がたまたまデジタル作画だったのであり、あくまでその道具を使いながらも肝心な事は「自分達が本当に良いと思える作品を作りたい!」という強い気持ちそのものです。そのために、あくまで素直に、貪欲に、挑戦をしたく思います。
何かと大変なことが多いアニメーション制作ではありますが、このデジタル作画を使った新しい挑戦ができるスタジオコロリドで、一緒にアニメーションの未来を探ってみませんか!
スタジオコロリド

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