ここでは、ラクジョブメルマガで会員の皆さんにお届けしている就職・転職に関するコラム（と、全く無関係に撮られた弊社の猫の写真）をお送りします！ ちなみに本日の猫は「ラクジョブを眺める猫」です。本編とは関係ありません。

今日のテーマは
「副業のメリット・デメリットと転職指南」です。

今日のテーマは副業。クリエイティブ業界、とくにイラストレーターなどの方は副業を抱える方も多く、本業で制作する仕事の他に、登録型サイトを使って細かい仕事を受けるパターンも見られます。それ以外にも、何かしらのアドバイザーとしてプロジェクト単位で相談を受けるプランナーや個人の趣味で開発したツールを販売して利益を得るプログラマーの方もいます。

しかしこれらの活動を会社に申告しないままだと、トラブルが起きることがあります。法律上、正社員の副業は完全に禁止することはできませんが、仕事内容が会社の仕事と競合になってしまう場合や、本業に影響が出るほどに時間や体力を使う場合は解雇されてしまった例もあります。ある著名なイラストレーターを抱える会社では、彼が個人で行う同人活動について「会社でもらっている給与以上に利益が出ないように気をつけて下さい」と注意していました。

また、副業は年間20万円以上の売上がある場合には確定申告の対象となるため、会社に副業の話をして置かずに申告をすると、会社への通知で副業が後からバレてしまいます。会社にばれずに副業したい、という場合は売上を年間20万円に抑えるようにすべきですが、一番は「実は副業を考えています」と会社に相談して、反応を見ることです。
副業をきっかけにフリーランスに、という意見もよく見られますが、営業から経費の整理まで全て行うという意味では、職人気質の方よりも数字に抵抗がないタイプの方、効率を求めるタイプの人の方がお勧めできます。

次回は新卒編、「仕事ができる、できないってどういう意味？」です！

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