【アニメゲームマンガ転職コラム(+猫)】自分の職種の倍率は?職種別人口比率

0ここでは、ラクジョブメルマガで会員の皆さんにお届けしている就職・転職に関するコラム(と、全く無関係に撮られた弊社の猫の写真)をお送りします! ちなみに本日の猫は「まぶしがる猫」です。本編とは関係ありません。

今日のテーマは
「自分の職種の倍率は?職種別人口比率」です。

ゲーム業界の黎明期は、当然ながら現在より人手不足が深刻でした。結果、プランナーがデザインもやってたまにプログラミング…というように1人何役もこなすようなことがほぼ当然の時期がありましたが、現在は1人が基本1職種の仕事を行うことができる環境が整っています。
しかし、そのために自分の就いている職種/就きたい職種以外については、あまり気にしたことがないという人が多いのではないでしょうか?実際、職種ごとに就職のための競争率は大きく違います。それはどれくらいなのか、今回は客観的なデータから確認してみましょう。
本来は「希望職種÷その職種の求人数」で正しい比率を割り出すべきですが、日本中のゲーム求人を洗い出すのはちょっと時間もかかってしまいますし流動的なので、今回はラクジョブの会員数のみに目を向けて割り出してみましょう。

イラストレーター、プランナー、プログラマー、3DCGデザイナー。
これら、新卒から就業可能な主要4職種の比率だけ見ても、

イラストレーター:4  プランナー:2  プログラマー:1  3DCGデザイナー:1.4

ここまで開きがあります。
イラストレーターはプログラマーの4倍近く希望者がおり、3DCGデザイナーはプランナーよりも少ないという事実。業界の全社がイラストレーターをプログラマーの4倍採ることでも無い限り、イラストレーターの人の就転職活動は競争率が俄然高くなるのです。
こういった数字を知っているだけで、自分の就転職のハードルが見えたり、適切な戦略を立て、精神的な疲労を減らすことにも繋げられます。そのあたりの実践はまた次回お伝えいたします!

次回は「倍率の高い職種の中で生き残るには?」です!

toiawasenew