漫画編集者求人正社員「なんで編プロに就職してしまったんだろう」と後悔している方へ新規漫画制作スキームで漫画業界を変える仕事しませんか？

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2016.01.10 漫画編集者求人正社員「なんで編プロに就職してしまったんだろう」と後悔している方へ新規漫画制作スキームで漫画業界を変える仕事しませんか？

今回はラクジョブに漫画編集者募集の求人を掲載している株式会社フーモアを特集したいと思います。

◎株式会社フーモア
漫画編集者募集（正社員採用）
https://raku-job.jp/index.php?op=offer_detail&id=5646d9b35525c4307

char04 先日、株式会社フーモアさんの漫画事業部の責任者の方から今回の漫画編集者募集についてお話を聞いてきました。元々、株式会社フーモアはイラスト制作に主軸を置くベンチャー企業でした。といっても、社長も三十代、最高年齢37歳、創業2011年で4周年を迎えたばかりということを考えれば、まだまだベンチャーと言って過言ではないでしょう。ベンチャー企業はフーモアの事業展開にも表れており、イラスト制作にとどまらず、3DCG・2Dアニメーション制作事業、音楽制作事業、漫画制作事業など、創業5年目とは思えないほど勢力的に事業展開、事業拡大に取り組んでいます。社内にも54名が在籍しており、制作のみを事業としている会社の中では、かなりの急成長を遂げている会社です。漫画制作事業はその中でも社長肝入りの事業です。

元々社長の芝辻さんは、フーモアを立ち上げるさらに前、学生時代には、漫画家を目指して仕事していました。フーモアも当初から漫画制作を生業とする会社として設立されましたが、時流をうまく掴みソーシャルゲームのカードイラスト制作事業を拡大させることに成功しました。しかし、フーモア、そして柴辻さんにとってイラスト制作は通過点に過ぎず、漫画制作、それもオリジナルコミック制作、フーモアオリジナルブランドの確立を目標にしています。そのために、2015年、新たに漫画制作事業が立ち上げられました。漫画というと一般的には集英社、講談社、小学館、秋田書店、スクウェア・エニックスなどの人気漫画を雑誌連絡して単行本として出版する会社をイメージするかもしれませんが、フーモアが手がける漫画制作は業界初と言っていいほどの新規性を備えています。それが、ゲーム×漫画×ネイティブ広告の方程式とイラスト制作ノウハウを活用した全く新しいワークフローの確立です。

char03 ゲーム業界、特にゲームアプリ業界は今急速に成長しています。各ゲームパブリッシャーも勝負をかけ大型タイトルを開発し、多額の宣伝広告費を使って自社タイトルのユーザーを増やそうとしています。年末年始にゲームアプリの宣伝がかつてないほど多く放送されていたのは記憶に新しいと思います。そのゲームアプリの宣伝として漫画という形式でネイティブ広告として用いる手法を確立したのがフーモアです。

ゲームアプリの前日譚に当たる話や人気キャラクターにスポットを当てた漫画を制作し、WEBコミックとして読んでもらうことによって、新規ユーザーの獲得やユーザーへのファンコンテンツ、リテンションのためのツールなど、包括的に効果の高い広告手法として、クライアントからの評価も高く、またお願いしたいという要望も多いそうです。これまでも、アカツキの「サウザンドメモリーズ」、カヤック「ぼくらの甲子園！ポケット」、King「キャンディークラッシュソーダ」、Qikuyx「戦艦帝国」などの漫画制作実績があります。

また、ワークフローに関しても、漫画家が漫画を持ち込んで、それが通れば、連載開始というような流れではなく、まずクライアントの題材となるゲームと方向性などの要望があった上で、そこに漫画を企画提案する形で制作を始めます。なので、イメージとしては編集が企画ディレクターとしてクライアントとやりとりを重ねながら、漫画の方向性や場合によってはプロットや簡単なネームまで用意します。その上で、漫画家さんにその内容を伝えて漫画を描いてもらいます。これはカードイラストの制作ワークフローを活用しています。イラスト制作の場合、イラストレーターのイラストありきということはありませんクライアントからの要望、仕様書があり、それに沿ってイラストレーターはイラストを描きます。漫画の制作は従来は漫画家の描く漫画ありきでしたが、フーモアの漫画制作では、クライアントありきで制作がスタートします。事業としても非常に順調ですし、12月には2億円の資金調達にも成功し、客観的な評価、期待も高い新しい漫画の形です。

char02 漫画業界に身を置いている方であれば、漫画業界のハードさと業界市場の厳しさはよくご存知のことだと思います。近年では、スマホの普及とそれに伴うWEBコミックへの期待も高まっていますが、フーモアの漫画制作はWEBコミックのさらに先を行くビジネスに挑戦しています。漫画アプリ市場も「マンガボックス」「comico」「LINEマンガ」などの有名どころが足並みを揃えつつある中で新規企業で参入は厳しいものになっています。