試用期間に関する交渉は可能なの?【アニメゲームマンガ転職コラム(+猫)】

img_1382ここでは、ラクジョブメルマガで会員の皆さんにお届けしている就職・転職に関するコラム(と、全く無関係に撮られた弊社の猫の写真)をお送りします! ちなみに本日の猫は「本に囲まれてる猫」です。本編とは関係ありません。

今日のテーマは「コンシューマーゲーム業界への就職活動は有利か不利か?(後編)」です。

全ての面接や選考を終え、採用が決定し、入社してからしばらくの間「試用期間」として実績や勤務態度をチェックする会社は多くあります。この試用期間は大抵3ヶ月から長くて6ヶ月というところです。意外と間違われがちですが、試用期間は法律で定められてはいないので、正社員として採用された場合に試用期間中の契約だけ違うということはありませんし、必ず何ヶ月でなければいけないという取り決めもありません。
しかし、「やはり採用は慎重に行いたい」という会社の場合は、試用期間中給与が本採用時と違ったり、試用期間中は契約社員雇用だったりと若干契約内容に違いが生じるため、注意が必要です。試用期間中がどういった扱いかというのは意外と求人広告に記載がなく、面接でも最後の方にならないと教えてもらえないこともあるので、気になる方は自分で積極的に質問するようにしましょう。

さて、試用期間は「勤務態度からその人の資質を確認する」のが目的ですが、1〜2ヶ月目で「この人は大丈夫だ」と会社側が判断し、試用期間を大幅に短縮して正社員契約にすることは少なくありません。
しかし、入社後に試用期間の短縮申請をするのは少しハードルが高いもの。もし試用期間中に問題がないと判断されれば早めに正社員になりたい、という場合は最初の面接の段階でそういった希望を出すようにしましょう。「試用期間は勤務態度によって短縮したりされることもありますか?」と質問することで採用側が条件を譲歩してくれることもあります。採用されてからの勤務態度ももちろん大事ですが、まずは「ちょっと気になっている」というくらいのニュアンスから相談をしてみましょう。

次回は「最近のニュースから考えるアニメ会社の実態」について!

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