ここでは、ラクジョブメルマガで会員の皆さんにお届けしている就職・転職に関するコラム(と、全く無関係に撮られた弊社の猫の写真)をお送りします! ちなみに本日の猫は「仕事してる猫」です。本編とは関係ありません。
今日のテーマは明日と前後編。
「コンシューマーゲーム業界への就職活動は有利か不利か?」です。
ソーシャルゲームの求人がほとんどだったここ数年ですが、業界規模や流れが変わるに連れてコンシューマーゲーム業界への求人希望相談も受けるようになってきました。今回は前編として、まず業界の市場規模推移を調べてみます。
【ソーシャルゲーム業界は停滞傾向に?】
ソーシャルゲーム、アプリゲームと言われるものがゲーム業界に生まれ、ヒット作品が続々と増えて存在感を示し始めたのは2010年台前半です。それまでゲームと言えばPS3やDSという考え方だった業界に、携帯(またはスマートフォン)という、誰もが持つプラットフォームを勝負の場として現れたソーシャルゲームは、圧倒的な成長率で市場を席巻しました。
しかし、順調かと思われたソーシャルゲーム市場も最近は少々停滞しています。全体的な売上やユーザーが減ってはいませんが、前年ほどの伸びがありません。また、2〜3年ほどの長い開発期間をかけたゲームが半年未満でサービス終了になったというニュースに聞き覚えがある方、タイトルがいくつか浮かぶ…という人も少なくないのではないでしょうか。必ずしもソーシャルゲームが全て必ずうまく行く、とも限らないのが現状です。
【コンシューマーゲームはゆるやかな復調】
未だに平均年収はソーシャルゲームメーカーの方が高く提示されていますが、入社してからずっと担当していた開発案件がリリース後即終了してしまったことから「望んでいたゲーム開発の仕事ではない」と転職を考える方も少なからずいらっしゃいます。
一方コンシューマーゲームですが、家庭用ハードの売上は2017年から復調し、ゆるやかにV字カーブを描いています。今後コンシューマーゲームにまたスポットが当たるのでは?という期待もあることでしょう。
これは昔ながらのゲームプレイヤーとしては喜ばしいですが、果たして就転職者にとっても同じことが言えるのでしょうか?実際の開発現場や、コンシューマー人材の採用がされている会社などを次回は調べます!
次回は「コンシューマーとソシャゲ、どちらに転職するのが良い?」について!
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