こんにちは!ラクジョブ事務局の桜井(以降桜)です。今回はスペシャル企画ゲーム業界の社長さんへのインタビュー編です。クリエイターさんというとクリエイティビティ溢れるアイデアでユーザーを魅了する人と言えますが、社長をやるとなるとそこのバイタリティはさらに拍車が掛かります。そうした業界を引っ張っていく力の源泉について迫っていきたいと思い今回業界の社長さんへ取材を敢行しました!
本日はFacebookやTwitterなどで良いね&シェアを獲得し、大人気キャラクターであるうんちマンさんにお話のお時間を頂きました。うんちマンさんの様に今日から被り物を着て街を歩いて下さい!とは言いませんが、クリエイターさんとしての姿勢は勉強になる部分もあるかと思います。ぜひご参考にしてみてください。
※キャラクターの特性上【うんち】という言葉が複数回出てきますのでご注意ください※
(以下は動画の書き起こしとなっております)
—–なぜ、うんちマンをやろうと思ったのでしょうか?
うんちマン(以降う):元々、私は25年くらいダイスクリエイティブというゲームを作る会社をやっておりまして、昔は任天堂のゲームを作っていました。幸運なことに会社を始めて10年くらいは昨年惜しくも亡くなられた岩田聡さんとゲームをプロデュースさせて頂いたり、iモードのゲームを作っていました。今はスマホゲームをメインに作っています。
—–なるほど。では、ゲームがキッカケでうんちマンは生まれたのですか?
う:はい。数年前に思うところがありまして自分の会社に【自分】がいるということは必要ないなと思った訳です。ウチの取締役とか、周囲の人たちが優秀なモノですからもう任せてしまおうと思い子会社を2つ作りました。そこで世界のうんちゲーム「PooPride」を世界に向けて発信しようと作り始めました。作ろうと思った時期自体は5年くらい前です。その途中にも色々ありたまたまプログラマーがうんち嫌いで「仮絵でないと作れません」と言われたりと不遇な時期を過ごす、ということもありました。中には奇特な方から「是非このゲームにお金を出資したい」というスポンサーが現れたりもしました。「PooPride」がどういうゲームかと言いますと、うんちのチキンレースです。崖から落ちなければOKというモノです。ワンタッチで出来るゲームです。このゲームをなんとか売りたい、多くの人に知って貰いたいと思いまして一昨年のTGSの時に出ました。元から全身タイツとか好きなものですからこういう格好をしてインディーズのパーティーにも、「PooPride」を知って貰おうと出席しました。その当時はまだ発売前でした。そこには知り合いもいて「身体を張ってますね!」と言う声や他にも評価が高かったため、その後のゲームショーなどその他イベントへもこの格好で参加する様になりました。
—–海外にも展開をされているとか?
う:去年は海外にも出て行こうと、4カ所ほど行きました。ドイツと中国、韓国は2回です。そうしたらどこの国でもこうした格好をしているとうんちと理解されます。ただ、よく考えるとこういう形のうんちが出る人というのはいません。では、なぜこれがうんちと分かるのかいうと「Dr.スランプアラレちゃん」効果が絶大だったという説が有力だからだそうです。どこの国に行っても老若男女、お子さんから可愛い女の子、おじさんまで「写真を撮って欲しい!」という声や声援を頂きました。その時、「これは待てよ…」とこの格好をしていることが良い意味あるのではないかな?と思いまして、当初は現場に行って着替えていたのですが、途中から面倒臭さもあり家からこの格好で行く様になりました。電車とかに乗っているだけでも喜んで貰えるし、日本、世界とどこに行っても喜んでくれます。みんなを幸せに出来るのではないかなと完成したのがUN理論です。
—–UN理論というのは一体?
う:人類誰もがうんちが身体の中にいない人はいません。常に皆さんはうんちを持ち歩いて運搬しています。それにも関わらず人間は出た途端に差別が始まります。臭い、汚い、下品だというのは差別です。排泄物なんていうのも如何にも悪いモノ扱いです。私はうんち視点で物事を見ていますのでうんちのことは排泄と呼びません。誕生です。毎朝良いモノが生まれて来て下さる、と元々大切なモノです。そうした嫌いなモノを好きになることによって固定観念や常識から解放され、自分らしい生き方をしたらいかかがでしょうか、と云うのがUN理論です。ですから、結局は周りの方々を幸せにしたいなというのがうんちマンを始めたキッカケです。
桜:なるほど、どうもありがとうございました。この様な形で引き続き質問をしていければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
最後までお読み頂きありがとうございました。こちらはうんちマンさんへのインタビュー1となります。引き続き続編も展開していきますので楽しみにお待ち頂ければと思います。
なぜうんちマンを始めたのでしょうか?(第1弾)
アニメゲーム漫画業界へ伝えたいメッセージとは?(第2弾)
クリエイターとして手早く成功を掴むためにはどうしたら良いのか?(第3弾)
現場が育つためには?プロデューサーやディレクターが持つべき視点について(第4弾)
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