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2016.05.02 ゲーム 熊本地震 非常事態に役立つゲームがある

shutterstock_275012546-330x2752011年と2016年に起きた地震

記事を読んでいただきありがとうございます。今回取り上げるのは先月起きた熊本地震とさらに以前に起きた東日本大震災についてです。単純に地震があったことについては書いても皆さんご存じだと思いますので、その点においてはざっくり概要だけお伝えしていきます。そしてそんな有事の際に役立ったコンテンツがあったということについて紹介していきます。

熊本地震は4月14日21時26分、熊本県熊本地方を震央とする、震源の深さが11km、Mj6.5の地震が発生し、熊本県益城町で震度7を観測した地震です。気象庁が1949年(昭和24年)に震度7の震度階級を設定して以降、日本国内における震度7の観測は、2011年(平成23年)3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に続いて4回目であり、九州地方では初の観測でした。

東日本大震災は、2011年(平成23年)3月11日14時46分18秒、宮城県牡鹿半島の東南東沖130km、仙台市の東方沖70kmの太平洋の海底を震源とする東北地方太平洋沖地震が発生したことに端を発する一連の大震災です。地震の規模はモーメントマグニチュード
(Mw) 9.0で、発生時点において日本周辺における観測史上最大の地震であり、震源は広大で、岩手県沖から茨城県沖までの南北約500km、東西約200キロメートルのおよそ10万km2という広範囲全てが震源域とされます。最大震度は宮城県栗原市で観測された震度7で、宮城・福島・茨城・栃木の4県36市町村と仙台市内の1区で震度6強を観測しました。

zettai有事の際に必要なのは

これらの大規模な地震やその後の津波による被害が発生した際に役に立ったといわれているコンテンツがあります。それは『絶体絶命都市』シリーズです。現在すでに3までがリリースされていますが、すべて発売がされておらず入手するためには中古市場で購入するか、ゲームアーカイブスによるダウンロード販売でプレイすることが出来ます。どのように役に立ったのかについては下記の記事を参照してみましょう。

引用開始

夜中の地震で停電になって、取り敢えず暗闇の中を学校まで避難しようとしてた時に頭の中にあったイメージは「絶体絶命都市」でした。あのゲームの経験がなかったら、自転車用のライト外して胸元に下げて照明を固定したり、妻のバッグに後方用の赤点滅を括りつけたりはしなかった。

「絶体絶命都市」は不謹慎なゲームなんかじゃないと思う。むしろあのゲームで「日常が非日常に変わった体験」をしてたからこそ、いざ現実がそうなった時に冷静に対処するだけの余裕を持てたんじゃないかと思う。

「絶体絶命都市」は「災害」をモチーフとした「サバイバルアクション」なので、主人公が行く先々でイベント(崩落、傾斜、水漏れ、漏電など)がタイミングよく起こりまくるけど、それを考慮した上でもとても良いゲームなので機会があれば触ってみておいた方がいいと思う。

引用終了

「ゲームの経験がなければこの対処はできなかった」地震で停電して避難する時にゲームの内容が実際に役に立った

何がすばらしいかと人命を救うことがゲームによりなされたということです。そしてそれは誰のみにも起こりえる話ですし、改めてみんながプレイしても良いのではないかと思います。もちろんゲームが好きではないとか、家庭用のハードがないとかいろいろプレイしない理由が出てくるかも知れませんが、そういったことをクリアして是非一度やってみてほしいと思います。私も単にゲームとして面白いからプレイしていましたが、そのゲームをプレイすることが実際に自分や周りの大切な人の命を守ることにつながるのであれば、やっておいて損はないでしょう。

shutterstock_302876600-330x228ゲームの有効性

今回プレイした人は実際に経験を生かせた理由としてゲームそのものが面白く覚えていたから、有事の際にそれを思い出して冷静に行動できたといっています。もともと『絶体絶命都市』は最新のタイトルとして2011年に発売される予定でしたが、すでに紹介した東日本大震災により発売を中止することになりました。ゲーム内容としても確か津波被害を取り扱ったものだったので、それも影響して余計に発売が出来ないという状況に追い込まれてしまいました。

ただ改めて思うとそれがそもそもおかしな気がします。このゲーム自体が悪いわけではありませんし、そもそも災害をテーマにしたサバイバルアクションアドベンチャーゲームということで、話自体は当然フィクションです。であれば現実のこととリンクすること自体がおかしな話であると思いますし、このゲーム自体とてもためになるし良い勉強ができるので発売した方が良いと思います。

有事の際は非日常ということでパニックになっていつも通り動くことも出来ず、それが悪い結果を生むことも多々あります。そんなときに一番重要なのは冷静になることです。パニックで思考を感情優位にさせないことです。そして知識があることが前提となります。冷静でも知識がなければ正しく行動できるわけではありませんし、知識があった上に冷静に行動することが有事の際には最も求められます。そんなわけで私としては『絶体絶命都市4Plus』が発売決定ということで、とても楽しみにしていますし、是非多くの人にプレイしてほしいと思います。このゲームをプレイすることでゲーム自体面白いというのはもちろんのこと、あまり起こってほしくはないですがいざというときに役に立てば良いなと思います。『絶体絶命都市4Plus』は下記から最新情報を確認できますよ!

絶体絶命都市オフィシャルサイト

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