転職すればするほど年収は下がる?すでに転職を重ねてしまった人が年収をあげるには?
転職をすればするほど年収が下がる、だから転職はしない方がいい。そんなことをアニメゲームマンガ専門求人サイトラクジョブが言ったとしたら・・・え?と思いませんか?なんせ、転職のための求人広告を載せている会社なのに、です。転職をさせるのが仕事だろ?って思いますよね。でも、掲載する会社さんも誰でもいいから転職してくれる人を探してるわけじゃないんです。ラクジョブ運営をしてる我々もそれは同じです。
転職実態調査 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/08/h0808-2.html
などをみると転職すると年収が下がる人が多い、という事が書かれています。他にも色んなデータで転職をすると年収が下がる、という傾向が出ています。まず、転職はすると金銭的な損をする確率が高い、ということを分かって欲しいのです。
また、私自身も転職を繰り返していました。最も長く働いたところで5年です。5年働いてもさらに転職をしました。今まで働いてきたところは自分には合わなかったと思ったり、本当に働きたい事ではないのではないかと考えたりしていました。転職をする皆さんも同じでは無いでしょうか。
ただ、どこで働いても同じように思うのであれば周りの環境より自分の方の問題が大きいと考えを改めました。その時に自分は本当に何がしたいのかと言うことを書き出して分析しました。そうすると本当に自分がやりたかったことがみえ始めてきて、今までは自分で判断していなかったことが多かったのではないかと感じました。自分でしっかり考えて決めることの重要性を確認しました。
私はこのコラムを通じて私の経験と全体的なデータを元にして気づきを、アニメ・ゲーム・マンガ業界ですでに働いていて転職を考えていると言う方に伝えたいと思います。
これはアニメ・ゲーム・マンガ業界だけに限った事ではありませんが「学歴が高いほど、同一企業に勤め続けるほど生涯賃金は高い傾向に」と言うデータがここにあります。
これをみると『では転職をせずに、同じ所で働き続ければいいんだね』という事になります。転職をしないだけで、3000〜5000万円も生涯賃金が高くなる可能性があるのです。では、すでに転職を繰り返してしまっている人には年収をあげるチャンスはないのでしょうか?
かく言う私も転職を何度もしてきました。そんなみなさんと同じ立場から、転職を繰り返した場合に年収を上げる事について考えていきたいと思います。
では、転職を繰り返してきた場合は、このまま諦めて低収入で、自分の好きなこともできずに、生活の心配や将来の心配や、家族の心配、常にお金の心配をして暮らさなければならないのでしょうか?
しかし転職を何度もしている場合、その理由は様々あると思います。ではまず、転職を繰り返している場合どの様な理由で転職をしたでしょうか?転職理由ランキング2015年4月から9月では様々な転職理由が挙げられています。
https://doda.jp/guide/reason/2015second/
より引用
まず総合ランキング1位に来ている「ほかにやりたい仕事がある」と言うもの。これは、今までやりたいけどやれていなかった事にチャレンジしたり、なんとなく働いてしまった職場で違和感を感じたりして、自分の本当にやりたい事の方へ進んでいくのかもしれません。
2位に来ているのが「会社の将来性が不安会社の将来性が不安」続いて3位には「給与に不満がある」4位「残業が多い/休日が少ない」と言うもの。これに関してはどうでしょうか?実際働く前に事前に調べることは出来るはずなので、入ってから会社の社内の体制が変わったこと出ない限りは自己責任であるとも思えます。社会に出たら学生気分を取っ払って言い訳せずに大人な態度でいる事が求められます。
そのほかの少数のランキングには「会社の評価方法に不満がある」「人間関係が上手くいかない」「社員を育てる環境がない」「尊敬できる人がいない」「和気あいあいとした会社で働きたい」と言う人間関係的な悩みもあります。
これに関して言えば、少し厳しい言い方ををるすると、仕事をする上でそれは必ず満たされていなければならないことでしょうか?
転職をしてきた私も感じる事ですし、多くの社会人が言う事がどこに行っても人間関係の問題はつきまとう、という事です。1人で働いているわけではないし、学校や家庭ではないので、割り切って働く必要はあるのではないでしょうか?社会人として働いているいる中、家庭や学校の様に自分勝手な行動にはなっていないでしょうか?
「会社の評価方法に不満がある」なら、その評価方法を覆すくらいの実績を出してみることに挑戦するのはどうでしょうか。評価の方が悪いのであって、本当は私の方が凄いはずだ、と言う人に本当に凄い人はいるのでしょうか。無論例外はあると思いますが、私は少ないと想います。
「人間関係が上手くいかない」なら、人間関係がうまく行くようどんなことをしたのでしょうか。もし、会社内の人間関係が全て最悪でいがみ合い、敵対してるようなならその会社は存在してないと思います。という事は、存在してる以上、人間関係がうまく行ってる場合もある筈なのです。それにフォーカスして解決する、と言うのはどうでしょうか。
「社員を育てる環境がない」なら、育てられるにたる人材になっているか考えて未定はどうでしょうか。学生はお金を払って教育を受け、育てて貰えますが、社会人になるとお金をもらう立場になります。お金をもらう立場で、更に育ててくれないから嫌だ、というのは少し違うのではないでしょうか。
「尊敬できる人がいない」ならチャンスです。あなたが尊敬出来る人になれば一躍人気者ですし、一気に出世出来るチャンスがあります。尊敬出来る人だらけの職場って逆に言うと求められる物が高すぎて凄く大変かもしれません。
もし、好き勝手にやりたい、と言うなら起業して自分の会社で好きにやることもできます。起業をしたいと思っている人であれば、それがまだできないから今のところにいると言う事はありませんか?
もし今後起業する前提として今の人間関係に取り組めば、自分の会社で社長になった時に、社員や部下の人間関係についてのサンプルになるかもしれないと思って働くのであれば、今の不快だと思っている人間関係についても今後のためになります。今の仕事内容は好きだけれど、人間関係の問題があるというのなら、人間関係のスキルアップをしてみても良いでしょう。最近では人間関係を良好にする為にたくさんの情報が出ています。本当に人間関係の悩みを解決したいのであれば、そう言った勉強を始めてみるのも良いでしょう。
人間関係に関しては、仕事場だけでなく、家庭でも友達関係にも関わっているい問題です。どこに行っても、誰と関わっても人間関係が上手くいかないのであれば、一旦自分や社会を見つめ直すチャンスかもしれません。
では、それでも転職をしたい、更にいうと転職を繰り返してしまっている人は年収を上げるのは不可能でしょうか?
そんな事はありません。転職により年収アップが実現するケースもあります。
https://転職エージェントランキング.jp/about/salary.php
どういったケースかと言えば
「前職給与が業界平均に比べてとても低かった」
「業績が悪い企業から、業績絶好調の会社へ転職した」
「年功序列企業から、実力重視の外資系企業に転職した」
「大手企業から、ベンチャー企業の経営幹部クラスに転職した」
「ヘッドハンティングに近い形で転職した(競合他社に引き抜かれた)」
「その企業にとって大変希少価値が高いスキル・専門性を持っていた」
等です。
この中に当てはまりそうでしょうか?しかし、この中に当てはまっても、もし当てはまらなくても年収を上げる方法はあるはずです。それは一体どうすればいいのでしょうか。
それで何より大切になってくるのは、自分の中でどんな未来を願っているのか。自分の目指すゴールはどんなものか、どんな人生にしたいのか、しっかり考える事です。何をしたいか明確ではないが、とにかく今が嫌だから転職をしたい、年収をあげたいだとうまく行く可能性は非常に低いです。アニメ・ゲーム・マンガ業界で働いて転職を繰り返した自分は、本当は何を望みどんなゴールを目指しているのでしょうか?
大きな作品をヒットさせることでしょうか
素敵な仲間と囲まれて仕事の充実感を感じることでしょうか
真剣に考えたことがありますか?私も転職を繰り返していた時に自分の本当の目標を見つめなおしました。このままではよくないと思うからこそ今の場に止まらずに転職してきたのでしょう。また転職を繰り返したい、と思って転職をする人はマレです。だからこそ、まず、転職の先にある自分の人生をどうしたいのか、働いて何をなしたいのか、人生の中で自分の仕事はどんな物なのか、をしっかり決めて考えて欲しいです。
しっかりと未来を見つめて転職を繰り返してきた自分を見つめ直す事で自分が望む方向に行けるのではないでしょうか。どこで働いても、いい事も嫌な事はあるでしょうが、しっかりと「自分で考えて決める」事で自分が自分自身に納得した状態で働けるのではないでしょうか?
自分が自分自身に納得した状態で働いている人ほど強い人はいません。ちょっとした人間関係や仕事のストレスにもへこたれませんし、直ぐに他の職場を探すこともありません。そういう人こそ会社から求められている人材ですので自然と年収も上がるでしょう。
私達ラクジョブでは、アニメ・ゲーム・マンガ業界の発展の為に沢山の求職者の方の力になりたいと考えています。ラクジョブのブログの中にも沢山の転職のヒントが隠されていますし、皆さんのサポートをして行きますので、どんどんラクジョブを活用してみてください。
ラクジョブへのお問い合わせはこちら☆