求職者へ 就活を乗り切る考え方 入念なリサーチと細かい事を気にしないこと!

今回の記事は就活を続けている人に、ラクジョブの採用担当として考えておいて欲しい事を書きたいと思います。

転職活動は、誰しもが少しは不安を感じるはずです。なぜかと言えば、転職や就職活動というものは多くの人が何回も経験する物ではないからです。経験した事のないものに対処する上で必要なのは、充分な基礎知識をインプットしておくことです。今回は「最低限これは抑えておいて欲しい」という事を書きますので、皆さんの就職活動にお役にたてれば幸いです。

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就職活動のゴールは何かを決めよう

就活とは本質的に何をする事でしょうか。それは、今いるところから、より理想的な環境へと移っていくことです。その為に最初に着手すべきは、皆さんの心の中を整備することです。そこで1つだけ心がけて欲しいことがあります。それは、就活をする自分なりの理由見つけてくださいと言う事です。

就職・転職をするに辺り、何故自分がそれをするのか、そこに自分なりの理由を持たないといつまで続けたら良いか、どんな手段が最高か、それさえ判別出来ません。あなたが就活をする理由、それをあなたの「ゴール」と言います。それはあなたが就活を通じて成し遂げたいことですから、人によって違います。あなたは自分の理想に向かうためにだけ就職活動をする。そう思えたなら次に進んでください。悩むのと考えるのは別のことです。日本人はこの2つの言葉をとにかく取り違えます。両者の判別は簡単。前者にはゴールがなく、後者にはゴールがあります。ゴールにたどり着くための効果的な方法は何か?思考の迷路に迷いそうになったらこの目的意識に立ち返ってください。

Board game with business people over pathゲームの全体像を把握しましょう

さて考えるのにも基本的な情報を把握する必要があります。今から飛ぼうとしているハードルの高さを確認しましょう。あなたが行きたい業界はどこで、どのくらいの規模の会社ですか。自分のスキルで勝てる見込みのある会社ですか。そもそも内定を取るのに、平均して何社くらい受ける必要があるかを知っていますか。目的地、向かうゴールは自分で決める物ですが、途中の障害物は、全く相手(就活市場)が勝手に用意してくるものです。障害物に対して、自分が取れる行動はそれを乗り越えようと工夫する事だけです。

殆どの求職者は、充分なデータ収集に基づかないで見切り発車をします。これは軍隊が適切な行軍ルートを把握せずに出発してしまうようなもので、途中で兵糧切れになったり沼地に迷い込んだりしてしまいます。就活に際して、確認しておくべき基本情報とは何でしょうか。それには弊社の書いた記事を参考にしてみてください。この新聞の記事で自分の業界に関する事をドンドン読んでいけば、事前に調べておいたほうが良い情報はおよそ全てそろいます。特にどんな業界の人でも知っておいた方が良い事は下のような事です。

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Business, run, concept.

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細かい事を気にせずにいきましょう

後は細かい事を気にせずに行きましょう。面接はその場の雰囲気もありますし、面接官のコンディションにも左右されます。就活をしながら会社に落とされ嫌な気持ちになることもあるでしょうが、あなたが何故落とされたのかなんて究極わかりません。

単純に気圧が悪くて、面接官が偏頭痛のせいで機嫌が悪かっただけかも知れません。必要な情報を収集し、終着点が決まってさえいれば、あなたが目的地にたどり着くのは単純に時間の問題でしかありません。それなら、細かい事を気にせず、自分のスタイルで面接に臨み、履歴書を出してください。(ただし絶対に落ちるパターンというものは面接にもESにも存在します。これは情報収集の段階でやってはいけないパターン、として知っておくべきことです。そういった記事も全てラクジョブ新聞に載っていますのでご安心ください。)

実際に、面接の場では素直に自分らしく行くのが最も打率が高い、と弊社調べでわかっています。

参考記事
御社の採用が失敗する理由 マッチングサイトこそがミスマッチングの諸悪の根源!?
https://raku-job.jp/news/companyrep/4851/

まさに、人事を尽くして天命を待つ。皆さんの就職活動が上手く行くことを願っています。何かあればラクジョブにご相談を。