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羽生結弦選手の言葉から学ぶ、アニメゲーム漫画業界の転職で、気をつけること！！

フィギュアスケート男子の羽生結弦は11月末のNHK杯で、史上初の300点台となる322.40点を記録した。ところが、その2週間後にバルセロナで開かれたグランプリファイナルでは330.43点をたたき出し、再び歴代の世界最高得点を更新して3連覇を果たした。

東日本大震災では、地元が被災し、他の選手との衝突による負傷を乗り越え、ショートプログラムで100点越えや初の総合300点越えを達成しました。その後のインタビューに関しても、関係者への感謝の言葉を忘れないことやインタビューをする記者に対しても配慮を忘れないということで、皆さんもとても良い印象を持っているのではないでしょうか。そういうインタビューの中で、私はふと思ったことがありました。それは目標に対する高さにあります。例えば、ある大会の時、順位としては1位になりました。普通の人であれば、優勝できて嬉しいというインタビューになるのですが、羽生選手の場合は違いました。演技の中に幾つかのミスがあったことに言及し、ミスに関して修正し、「常に完璧な演技をすることが当然と思っています」という発言をしたのです。この発言を聞いた時、大会優勝や世界一以上の高い目標を持った選手だなと思うとともに、幾つかの本が思い浮かんだのです。

それが、下記の2冊です。

これらの本には、コーチング理論が書かれており、全世界で3300万人がこのコーチング理論を学んでいます。スポーツ業界だと他には、2010年ワールドカップ南アフリカ大会で日本代表」をベスト16に導いた、前日本代表監督岡田武史氏や、2008年の北京オリンピックで８個の金メダルをとった、水泳アメリカ代表、マイケル・フェルプス選手、ゴルフ界で言えば、タイガーウッズ選手などが導入し、成功を収めているプログラムです。この考えは、スポーツ業界でなくとも、アニメゲームマンガ業界でやっていこうと思っている人でも活用できる内容です。

そもそもアファメーションとは何でしょうか？

引用文
アファメーションとは、簡単にいえば、あるルールにもとづいてつくった言葉を自らに語りかけることです。
たったそれだけのことで人生薔薇色に変えることができると聞いてもあなたはにわかには信用しないかもしれません。言葉を唱えるだけで人生が変わるとすればまるでファンタジーの世界のお話でしょう、と。
しかし、考えてみてください。私たちの思考は、すべて言葉で成り立っています。もちろん、イメージを使って考えることもありますが、そのイメージの元をたどっていくと、それらはすべて自分や対象を規定する言葉に行き当たります。

（中略）

面白いもので、「人間は自分には自分だけの考えや主張がある」というように考えていますが、本当はそうではありません。感情だけでなく、考え方や判断、評価基準など、ありと新湯うることを他人に教えられ、その言葉を受けいれたことによって、“その人”ができあがっているのです。
このように私たちが行う選択と行動は、その人がどんな言葉を受け入れているかによって決まります。

（中略）

アファメーションは、「自分にはできない」を「自分にはできる」に変える、自己改造の方法です。これを身につけると、脳が「自分にはできる」という言葉を受け入れて、あなたを素晴らしい人生へと導いてくれるようになります。

羽生選手も、自分なりの高い目標を持ち、常に自分に問いかけ続けて努力してきた結果、誰も到達できなかった総合300点以上の点数を出せたのではないでしょうか。

多くの働いている方は、25日をもって仕事納めとなったのかもしれません。このアニメゲームマンガ業界は、年末で、長期休暇に入ったり、プロジェクトが一通り終えると、今後の人生に関して身の振り方を考える傾向があります。

理由は様々あると思いますがよくある退職理由は以下のようなものがあります。

退職理由のホンネランキングベスト10
1位　上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった
2位　労働時間・環境が不満だった
3位　同僚・先輩・後輩と上手くいかなかった
4位　給与が低かった
5位　仕事内容が面白くなかった
6位　社長がワンマンだった
7位　社風が合わなかった
7位　会社の経営方針・経営状況が変化した
7位　キャリアアップしたかった
10位　昇進・評価が不満だった

リクナビNEXT退職理由のホンネランキングベスト10より

こんな悩みをもって転職を決意されている状況です。しかし、これらの理由だけで転職を考えてしまうとうまくいきません。給与が少ないから辞めると答えた人でも、実際給与が増えるのは、よくて最初の一回だけで、二回目以降の転職は、すればするほど生涯年収を落としてしまう結果になるのです。