ついにヴェールを脱いだPS4の上位機種
記事を読んでいただきありがとうございます。今回の話題は、PS4の上位機種についての話題です。全世界で怪物級のセールスを記録しているPS4は、今後もソニーのゲーム事業の主軸に据えられると言われています。PSVRも話題を呼んでおり、今後の新しいゲームのプラットフォームとして期待が集まっていますが、ソニーはPS4自体のアップグレードにもまだまだ注力していく予定です。
（参考記事）
以前より、「PS4のアップグレードモデルとは何か？」ということが話題になっていましたが、今回ニューヨークで開催のイベント「PlayStation Meeting」において、その全貌が明かされました。
PS4のハイエンドモデル「PS4 Pro」
PS4の上位機種には、二つのタイプがあるそうです。一つ目は「PS4 Pro」。通称「NEO」と呼ばれているこのモデルは、PS4のハイエンド型モデルです。具体的なスペック面では、GPUの演算ユニット数の増加、CPUのクロック向上、４Kへの対応など、あらゆる面で向上しています。その分、サイズや消費電力も一回り大きくなっています。価格は4万4980円と、現行機よりも10000円以上高くなっています。
本社機能を海外に移転させ、より海外の市場を意識しているソニーですが、海外の大容量オンラインゲームへの対応、VRへの対応も意識したモデルだと言えます。
PS4の軽量化モデル「PS4 Slim」
「PS4 Pro」よりもある意味、話題を呼んでいるのはPS4の小型モデルです。通称 「PS4 Slim」という名前のこのモデルは、全体の重量を、現行モデルに比べてなんと30%軽量化しています。デザインも軽量化に伴って、一回り小さく丸みを帯びており、外出先や移動中の車内で楽しみやすいモデルになっています。
また、PS4 Slimについて魅力的なのは、なんといっても価格でしょう。PS4 Slimはたったの３万円で手にいいれることができます。人によってそこまでヘビーなゲーマーでは何が高画質な環境で映画は楽しみたいという人をも取り込んでいくでしょう。
何を買おうか？
バージョンアップに際して、今まで以上多くの人がPS4ユーザーになる可能性があります。ヘビーな洋ゲーファンからたまにしかゲームをしないライトな層まで、新しいPS4はカバーしてくれます。何を買えばいいのか？迷うかもしれません。迷った場合はスペック面で考えるのもいいですが、自分の生活スタイルから考えてみてください。「PS4 Pro」にしても「PS Slim」にしてもも、PS4の基本仕様を受け継いだ優秀なマシンであることには違いありません。いずれのモデルも４K映像には対応しており、VRにも対応しています。ほとんどの人は、自分がしたいあらゆることはどのモデルでも実現できてしまうはずです。そこで考えて欲しいのは、自分がどのようにPS4を使いこなしていくか、ということです。レジャーのお供に持っていくならスリムの方がいいでしょうし、自分専用のゲーム環境が作りたいのならProにするのも手でしょう。特にProは
VR映像においても高い映像クオリティが実現できます。少し値段は張りますが、今後出てくる行くつものコンテンツを十分に堪能したいのならProはお勧めです。
気になる両機種の発売日ですが、「PS4 Pro」は11月10日、「PS slim」は9月の15日、と発表されています。両機種とも、意外とすぐに手に入ります。PSVRの例よろしく、在庫切れも十分に考えられるので、これが欲しい！と思う場合は早めに動き出すことをお勧めします。
（Pro slim PSVRの発売カレンダー）
9月15日 PS4 Slim発売予定
https://www.jp.playstation.com/blog/detail/3632/20160908-ps4.html
10月13日 PSVR発売予定
https://www.jp.playstation.com/psvr/
11月10日 PS4 Pro発売予定
https://www.jp.playstation.com/blog/detail/3631/20160908-ps4pro.html
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