東京ゲームショウ開催まであと9日
記事を読んでいただきありがとうございます。今回取り上げるのは最近ニュースとして耳にすることも多いVRと9月15日に開催される東京ゲームショウの話です。東京ゲームショウ(TGS)はコンピュータエンターテインメント協会(CESA)の主催によって毎年秋に開催される、日本最大規模の総合展示会です。ビジネスデーと一般向けの日と別々になっていて、平日はビジネスデー、土日の週末は一般向けとなっています。昨年は過去最大の480社が出展をしています。
また東京ゲームショウ2013ではスマートフォン向けのソーシャルゲームや、スマートフォンの性能が向上したこともあり表現力がPS2並に進化した新作ゲームが多数発表されました。またコンシューマーゲームにおいては、年末商戦を前に、新型ゲーム機向けのゲームもかなりの数が発表され、最終的に総来場者数が過去最高の27万197人を記録しました。
やはり今年はVR元年
その東京ゲームショウでもついにVRの波が押し寄せてきました。国内通信事業者として初めてauが複数人参加型次世代VRコンテンツを東京ゲームショウ2016に出展します。ソニーインタラクティブエンタテインメントがPlayStationVR(PSVR)を発表して予約販売を始めましたが、初期出荷分はあっという間に売り切れとなってしまい、PSVRに対する期待がうかがえます。そして今回の東京ゲームショウでPSVRをブースに設置するほか、VRコーナーも設けるというニュースが舞い込んできました。
引用開始
15日に開幕するゲーム見本市「東京ゲームショウ」で仮想現実(VR)を試せる専用機器の展示が100台超に達する見通しだ。ソニー系がゴーグル型端末「プレイステーション(PS)VR」をブースに約20台並べるほか、新たにVRコーナーを設ける。米オキュラスもVR機器を30台以上貸し出して支援する。機器の市販が相次ぐ「VR元年」を象徴するイベントになりそうだ。
(中略)
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは自社ブースのほか、主催者が用意するVRコーナーなどにも「PSVR」を並べる。PSVRだけで試遊台は50台超になる。10月13日の発売を控え、PSVRを数千人の来場客に体験してもらう。
グリーはVRに特化したブースを出展する。提携先である台湾の宏達国際電子(HTC)のVR機器が並び、スクウェア・エニックスと開発中のゲーム「乖離性ミリオンアーサーVR」が遊べる。コロプラや鴻海精密工業系のファンドが出資するVRベンチャーのFOVEも視線で操作するVR機器の最新機を展示する。
会場全体では40作品を越えるVRゲームがそろう。バンダイナムコエンターテインメントの「サマーレッスン」やカプコンの「バイオハザード7」が話題を集めそうだ。DMM.com(東京・渋谷)は人気ゲーム「刀剣乱舞」を題材にしたVR体験会を開く。
個人的にはVRゲームにもってこいなのがホラーゲームだと思っていて、そういう意味でもカプコンブースの『バイオハザード7』がとても楽しみです。ホラーゲームで第三者視点で見るのではなく、FPSのように入り込んでキャラの視界と同じなるとより緊張感や恐怖感も増すと思いますし、『バイオハザード7』のようなアクション要素のある程度楽しめる作品も良いですが、『零』や『サイレントヒル』、『Siren』など往年の名作ホラーアドベンチャー、ホラーアクションゲームが復活してくれて、VR対応してくれたら最高に嬉しいです。絶対買ってクリアしますね。問題は夜中にどの程度進められるのかというところでしょうか(笑)
VRといえば・・・
VRといえば先月開催しようとしたら思いの外会場キャパシティにたいして人が集まりすぎたアダルトVRフェスタがありました。私は別件で参加できなかったのですが、かなり盛況だったようでこちらはこちらで今後が楽しみです。アダルトVRが東京ゲームショウに出展することはないでしょうが、同じゲームというジャンルでかつVRという新しいデバイスを使って市場を成長させよう、新しいコンテンツを作ってユーザーを楽しませようという思いは同じだと思いますので、PSVRはもちろんのこと、アダルトVRについても今後発展のためのお手伝いをしていきたいと思います。
まさに今年はVR元年にふさわしい展示会や業界の動きだと思います。VRの面白さはやはり実際に体験してみないと本当にわからないので、これまでVRに触れてこなかった方はぜひ東京ゲームショウに足を運んでみてはいかがでしょうか?VRとゲームが融合し始めたその瞬間を体験することが出来る貴重な機会です。東京ゲームショウ2016の詳細はこちらをご確認下さい。
アニメゲーム漫画業界で仕事探すならラクジョブ!無料の会員登録はコチラから♪