お盆が始まり、特に忙しい時期に入りました。帰省中の電車で、あるいはコミケの待機列で、暇つぶしに見ているTwitterからこちらの記事をご覧頂いているかも知れない皆様に今日も有意義な時間つぶしゲームのご紹介です。
いちご寿司1皿1100円!?高級代わりネタ寿司を作りまくる!海鮮すし街道
これまでゲーセン経営、ラーメン屋経営といったシミュレーションゲームレビューを行いましたが、今回は回転寿司屋経営です。ラーメン屋経営を麺から始めるカイロソフト社ですが、回転寿司屋はレーンを引くところから始まります。
めっちゃ長いレーンを自由自在に曲げてもよし、いくつも島を作って効率化するもよし(レーンが長すぎると寿司が届かず人気が落ちる)。レーンの置き方ひとつでその後の経営に大きく関わってきますので、最初から気が抜けません。経営の仕方によっては、営業中に職人が寝ます・・・(画像)。
そしてこの寿司屋は何ともサービス精神旺盛で、お客さんが楽しめるように各種施設を置くことができるようになっています。その種類たるやガチャガチャや自動販売機と言ったありがちなものに留まらず、ランニングマシーン、碁会所、釣り堀、おもちゃ売り場など、本当に寿司屋なのかここと思えるくらいの憩いの場に変えることができてしまいます。しかしこういった施設でも普通にお客さんが使ってお腹を空かせてくれるのは嬉しい限り。店内レイアウトだけでも十分に楽しめるシミュレーションゲームです。
しかしやはりゲームの本題は「寿司屋」。当然ながら新しいお寿司メニューを作る事ができます。この「新メニュー作り」もカイロソフトのゲームですから甘く見てはいけません。のっけから「にぎり寿司:いちご」とか出て来ます。もちろん普通の魚系メニューも豊富にありますが、突如ぶっこまれる「まつたけ」「あんこ」というメニューは作る方もびびります。結構人気なんですけどね。
そして寿司は握るだけでなくトッピングも可能なのですが、これまた考えさせられます。何しろ良くありそうな魚とよくありそうなトッピングの組み合わせでも、「甘エビと塩」みたいな乙なメニューが作れますし、進んで行くに従って「金箔」というトッピングができるなどワクワク感が持続します。そして、凝れば凝るほど回転寿司とは思えない値段につり上がっていくメニュー。一貫1000円超えなんて普通ですからちょっとリッチな気分で遊べます。
こちらでもコンクールなど賞金が貰えるシステムは健在。ライバルが「わさびのわさび載せ」という謎の寿司を繰り出してきたりします。寿司という伝統的なテーマに対し、カイロソフトらしい遊び心満載すぎる「海鮮すし街道」。遊びたいという方は以下よりダウンロードを!ダウンロード時のみお金がかかりますが、その後は一切無課金です!