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転職を成功させる時期　年明けからアニメゲームマンガ業界で明るく働く年末年始の過ごし方とは？

年末年始は積みゲー消化も良いけど･･･

いよいよクリスマスですね。クリスマスと言えば「実際のところ、リア充はどれくらいいるのか？アニメゲームマンガ好きのクリスマスについて」という記事も書いているので是非ご覧下さい。元気になるかヤケクソになるかどっちかだと思います。

さて、もうそろそろ仕事納めという人も多いのでは無いでしょうか？中には有給を含めて2週間近くのお休みになるという方もいらっしゃるかもしれません。というか某外資系取引先の方はそうでした。一方で「今年はもう正月を潰すしか無い。来年の2月末まで休み無しです」という会社さんもありました･･･。就転職サイトをご覧頂いている以上、きちんとメリハリを付けて休める会社に行きたいという方も、正月もぶっ続けで仕事に没頭し続けられる緊張感のある現場に行きたい！という方もおられるかと思います。1週間以上ある貴重な年末年始の時間を、そういった目標の会社を近づけるために効果的に使う方法をお教えします！

実は、就転職サイトは年末年始のホリデーシーズンが最も応募が減ります。年明けからまた鬼のように応募が増えるのですが、これは「年末年始の休みが終わって明日から仕事･･･嫌だなぁ、あの会社に戻るのは･･･」という反動から来ています。その証拠に、連休に関係なく「週明けの月曜日」と「昼休み」というエアポケットの時間帯は閲覧数が突然上がるからです。「連休明け」「月曜日」という最強のカードが揃った1月4日は、ラクジョブも閲覧数が上がることが予想されます。

転職には最適なシーズンというものがあります。世間一般的には3〜4月など年度の変わり目と言われたり、7〜8月の夏期だと言われたりします。これはマンガ関連の業界には当てはまるかも知れません、一方、アニメとゲームの業界に限れば「季節の変わり目」が最も人材募集に旬な時期です。これらの業界は3ヶ月を最低スパンとして制作や開発を行っているため、4〜6月、7〜9月、10〜12月、1〜3月といった3ヶ月毎のスパンの間に新しいプロジェクトが始まり、6〜7月、9〜10月、12〜1月、3〜4月は人材を必要としやすいのです。では今は12〜1月なので採用されやすい？と思うかも知れませんが、12〜1月に必要な人材は連休前に揃えておかないと致命的です。そのため、今から応募しても活躍は3〜4月からと考えて良いでしょう。

未来を見越した転職活動をすれば困ることは無い

逆に今頃の時期に応募をする方は、3〜4月から本格的に働く事を念頭に入れて就転職活動をすることをお勧めします。そして人材として必要な知識、技術もそういった少し先のものを見越して勉強すると、年明けの就転職活動にかなり有利になるでしょう。今から何を勉強すれば？と思うかも知れませんが、例えばゲーム業界であれば、現在リリースされている上位10位までのゲームは2〜3ヶ月やりこみ研究した方が良いでしょう。その上で「次はこういったゲームが来るであろう」と予測をしておくだけでも、「ゲームの制作について真面目に考えている」という印象を与えることが出来ます。新卒や未経験者の場合は、この休みの間にカジュアルゲームを複数制作し「1本最後まで仕上げられる」というアピールに使う事を強くお勧めします。

アニメ・映像業界の場合は制作内容に関わる事よりもスキルを問われるため、ポートフォリオ制作に力を入れましょう。特に皆忘れがちなデッサンは、質感の違う素材を使うなどして2〜3枚仕上げた方が良いです。3DCGデザイナーの場合は、シンプルな形の有名キャラ（ドラえもん、目玉のおやじなど）等のモデリングを作っておくと、ポートフォリオ上で技術のアピールがしやすくなります。モーションも作れる！という場合は、年末年始に見た映画やアニメの中から適当なシーンを抜き出し、3分くらいの模写アニメーションを作ってみましょう。「この作品のこのシーンを真似して作りました」という、元ネタがあってわかりやすいポートフォリオは採用担当者にかなり響きます。