都知事選を終えて東京都の凄さについて 予算はアニメゲーム漫画業界の市場規模のおよそ10倍

Sucessful business team都知事選

年間予算は13兆円

昨夜、20時を過ぎた頃から大体的に発表がされ全ての投開票が行われる前に対局はどちらに軍配が上がるのかが発表されました。一体何のことかといえば、東京都知事選です。東京都の予算は国家が約100兆円に対して1割を占める予算を秘めています。見方を変えればインドネシアの国家予算並みにも匹敵する為、誰が都政を握るのかは東京都民だけでなく日本国民全体が気になる話題です。ちなみに、アニメゲーム漫画のそれぞれの市場規模はいくらなのかと言いますと、

アニメ 2,428億円
ゲーム 8,860億円
漫画  3,669億円
(情報メディア白書2015より最新の2013年のデータを引用)

全て足しても数兆円です。しかも、これは業界の売上であって予算ではありません。実際の予算にしたら厳密な額は出ていませんがもっと下がります。私たちの業界が束になっても敵わないくらい大きな予算を秘めているのが東京都政です。比較検討として業界の数値を出しましたが、一行政がこの額を持っていることはかなり破格の事態です。

今回、当選した小池氏が東京都知事制度を取り入れてから初めての女性ということもあり、海外メディアからも当選と同時にいち早く取り上げられておりました。アニメ制作の話でいえば、数兆円も掛けられる予算を使えるのであれば「面白い作品」を作る事を期待するでしょう。その気持ちと同様、日本の中で数十兆円もの予算を握る東京都がその予算を持ってどの様なアクションを取るかで日本経済にも影響を及ぼします。ですので、目を離さず注目して欲しい所です。

GDPtoseiべらぼうにたけぇ!

東京都政が日本経済の生き死にを決めることは先刻の通りですが、アニメゲーム漫画業界という一つの娯楽産業に注目した時にほとんどの企業さんは東京都(もしくは、大きい企業さんですと支社を東京に置いている)に置いている為、嫌でも影響を受けます。それは、経営者であっても、上からの指示を受けて仕事を行う労働者であっても同様です。この話はアニメゲーム漫画業界に限った話ではありませんが、ラクジョブ新聞はアニメゲーム漫画コンテンツを扱うのが主体な為、アニメゲーム漫画に絞って書いています。右記の画像は内閣府が発表した「平成25年度県民経済計算について」です。

土地面積で日本一を誇る北海道は約18兆円、西の拠点とも言われる大阪府は約37兆円、空母受け入れや観光などで賑わう神奈川県は30兆円、では東京都は?といえば、93兆円です。「べらぼうにたけぇな」とでも言いましょうか、2位の大阪府に比べて2倍以上の大差を付けて堂々の1位を確立しています。この数値は都道府県内の総生産額です。高い金額であること=経済的に重要な位置を担っていると言えます。日本全体のGDPが約500兆円となっておりますので、こちらも予算を超える形で2割以上の影響を秘めています。もはや、一行政と呼ばない程強力なのが東京都です。東京知事になると都に勤める職員およそ16万人を動かす事もできます。この人数の国政選挙に勝とうとした時に十分勝てる人数です。大体の目安として10万票です。国会に行けば法律を作ったり、予算をどう使うかを決めたり、その目安が10万人です。国民の声を受け票を獲得する行為は全く問題ありませんが、権力の一極集中とも言えなくもない力は再三の事ですが目を見張るべきことでしょう。

Leader and CEO人口

また、GDPや予算をどこよりも多く握る東京都は都道府県別で見た時に人口も1位となっています。企業が都心に構えていたら働く人は東京都に移ってくるのは当然です。中には県を超えて東京都まで出勤してくる人もいますが、統計的には1339万人を抱えています。国家予算や、国家のGDPと比較してきましたが、人口にしても日本の人口はおよそ1.3億人ですからやはり1割以上を占めています。東京都という一機関がどれ程強大で重要な位置を占めているかよく理解頂けると思います。国家と比べて1割を占めているというのは良い面も一極集中という悪い面も含んでいる為一概には結論付けれませんが、目を凝らして注目していくべきなのは間違いないと思います。

参考 人口統計:https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2014np/pdf/gaiyou3.pdf

Man on his way home from work都政が動けば国内が良くなる

2020年のオリンピック開催予定地ということで世界からも注目を浴びております。そして、私たちが所属するアニメゲーム漫画というコンテンツ業界も世界から注目を浴びており、アニメキャラクターに会いたいが故に海を越えてきたり、作品作りに関わりたいとクリエイターとして日本で仕事されている方も多数いらっしゃいます。私が訪問する会社さんでも外国人のクリエイターさん、ラクジョブ登録して下さっている方の中にも日本以外の方も複数いらっしゃいます。国家から比べて様々な数値が1〜2割を占めるだけでなく世界からも注目を浴びており重要な責務を担っています。さらにもっと引いて見た時にアニメゲーム漫画業界、東京都から世界へ大きな影響を及ぼしていくといえます。

東京都を中心としてとおこがましいことは思いませんが、国の規模からみて今回の記事で取り上げた様に既に重要な場所にいることは必至です。そうした影響の中で一致団結して私たちも盛り上げていければと思います。今回当選された小池氏はアニメキャラのコスプレをして選挙活動を盛り上げるなど私たちの所属するコンテンツ業界に対しても関心を持たれている様に見受けられます。国会では表現の自由については議論をされていますが、大きなストッパーになってくれるのでは、という期待もできます。小池氏が当選確定と報道された時にこれからについてと記者団に回答を求められた中で「東京都民の方たちが求めることに着手していく」と放った言葉通り運営して行ってくれるでしょう。東京都の新しい門出という意味で今回都知事選を取り上げました。選挙は日頃の生活の些細な事にも関係しています。ちょっとでも関心を寄せて貰えたら嬉しいです。