現実とのギャップ?カッコいいハイエンドゲームが作りたい!と蓋を開けてみると違う会社?働く前にしっかり調べる事の大切さ。違うと思っている事も入ったらある。
小島秀夫 さんがKONAMIを退社し、コジマプロダクションを設立した事はゲーム業界はもちろん、ゲーム業界以外のエンタメ業界者の間で話題となっています。メタルギアソリッド級のハイエンドでかっこいいゲームを作りたい!と夢を持ってゲーム業界の入る方も沢山いると思います。また、STAR WARSなみのハイエンドな映像でゲームを作りたい!と思っている方もいるかもしれません。どんどんハイエンドなCGになって来ていることは皆さん重々承知な事だと思います。ところが夢持って入った映像制作の業界も、ゲーム業界お隣アニメ業界で思っていたのとは違うという事はありませんか?思っていたのとは違うから辞めてしまうという方は、このゲームやアニメ、映像制作業界に限った事ではありません。厚生労働省のデータからは、平成25年1年間の入職者数は749万人(年初の常用労働者数に対する割合16.3%)、離職者数は718万人(同15.6%)となっている。とあります。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/14-2/kekka.html
家庭の事情等で止むを得ず退職した場合もあるかもしれませんが、入ってみて違うと思って辞めていたりはしないでしょうか?実際入ってみてからわかる事もある、と言うのは当然の事といえば当然のの事でしょう。入る前は自分の想像の中の世界であるし、ほとんどの人はどんな作品に関われるのか、どんな事をやれるのかと会社で働く事を楽しみにしていると思います。そんな中あるゲーム制作会社の社長から聞いた事があります。「夢を抱き過ぎてはダメ」という言葉。これは一体なにを意味しているのか考えてみましょう。
「夢を抱き過ぎてはダメ」と聞くとなんだか入る前から骨を折られた様な感覚になるかもしれませんが、その社長は骨を折るために言っているのでは決してありません。「入ってみてから自分の思っていた事とは違う事があるよ。」という意味が含まれています。それは、自分が能力があり、簡単にやって見せた事が実は全く違う事だった。という事かもしれません。その社長は実際やってみた事が全然違ってたい様でどんどん改善していったと言っていました。されらに入ってみてから違うなと思う事は人間関係かもしれません。みんなで和気あいあいやるのが好きな人もいれば、仕事だけやって、その他は他の人と接したくないと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?実際このラクジョブの会員様にアンケートを取った際にそんな声もありました。「本気で物作りをするのに馴れ合いは求めていない」というものです。確かに馴れ合って「まあいいでしょう!」と作品に手抜きをしたらいいものはできないものです。和気藹々とする事もしない事にも両方メリットもあると思いますので、しっかり自分にあった会社を見つける事が重要だと思います。
では、会社に入ってる前に働く先の事がわかる方法はないでしょうか?せっかく入って辞めるとなると問題が沢山出てきます。まず、また働く先を探すという事、辞めてから次働くまでどの様に生活していくのか等あると思います。実は働く前に入ってみてからの事が覗ける方法があります。それは「しっかり会社の事を書いている事をみること」です。「それは当たり前だろう」と思うかもしれませんが、実際求人を運営している私たちから見て、会社を良く見せようと出している求人が目立つという事があります。それは決して悪い事ではありません。いい人を採用したいと思うのは自然な事で、会社を良く見せれば、沢山人も募集してくるし、いい人も雇えると思っている場合もあるかもしれません。では「しっかり会社の書いている事をみること」とはどいういうことでしょうか?
私達のラクジョブの求人広告の中に掲載している会社さんにもありますが、動画や写真を使って会社の雰囲気だったり、社長の言葉だったりが出ています。特に動画の場合だと、実際会う前にその会社の雰囲気や会社の望んでいることが写真よりもわかることがありますので、入る前にその会社を覗ける材料になります。動画ではないしている社長を見ればわかると思いますが、偽りなく本気で合う人を求めているわけです。そのため面接まで行ったなら当然のことながら自分自身の事も偽りなく正直に話しましょう。そこで嘘を言ってしまえば、働いた後に自分を追い込む結果になってしまうかもしれません。正直に言った事がその会社には認められるという事もあるはずです。
更に仕事を探している人の中で聞く声ですが、アニメゲームマンガの映像制作会社に入ったはいいけど、蓋を開けてみると業務内容が、ゲームやアニメ制作の中で自分が想像していたものではなく、遊技機の映像制作が多く、やりたくないので辞めるというものです。実際私達の所に求人を出している会社やそうでないところも、アニメゲームやCM、TV、劇場版アニメを制作している会社では遊技機をやっているところがほとんどです。会社によって遊技機の映像制作をどれくらいやるのかというのは違いがありますので、気になる方は面接の時にしっかり聞いてみる事も必要です。なぜ遊技機映像制作をゲームやアニメ制作の会社が行うのかについては、遊技機で上がった売り上げで、ゲーム開発をしたり、自社タイトルに向けて動いたり、会社を運営する費用としていたりします。遊技機の映像制作は、1度に受ける仕事の期間がゲーム等よりも長く、1ヶ月一人当たりに会社側に支払われる報酬もゲーム業界よりも30万前後高い場合もあります。そのため安定的に仕事を抑えた上でアニメ制作の方にも携われたり、新しいゲームの開発をしているという会社さんも多いです。遊技機の映像制作だけをやっている会社さんもありますし、そこは入る前に調べたり面接で質問してみるのは良いと思います。ただ、遊技機の業界では特に関わったタイトルについてNDA(秘密保持契約)を結んでいないと話すことはできないという事もありますので、HPに載せられない事がほとんどです。それを知っておくだけでも、面接する時に話す内容や質問する内容も変わってくると思います。
では働く前にその会社の事を知る方法として最も良い方法はどんなことでしょうか?まずしっかり自分が本当に働きたい業界を決め、その業界についてネット等で調べて、更に求人広告もしっかりみることです。求人広告の中にいいことばかり書いてあるのも良いですが、そうではない本音を書いている会社を見つけたらラッキーかもしれません。不利になりそうなことも書ける会社であれば、仕事を探している人たちの事を考えて、実はこうですよと話してくれているわけです。自分たちのことを考えて本音で会社の情報を公表してくれているところに対して、自分たちもしっかりそこで本気ではたらこうとおもえるものではないでしょうか?当たり前の事ですがとにかくしっかり自分で決めて自分で調べて見る事がポイントです。人気の求人サイトから探せば良いというのも少し危ないかもしれません。なぜなら、人気の求人だからと言って良いばかり、自分の望んでいる会社ばかりが求人を出しているとは限らないからです。最近は検索サイトにキーワードを入れれば自分の調べたい情報が沢山出てきます。例えば「ゲーム 〇〇 〇〇〇」と3単語位入れると出てきますよね?そういった中で求人を探しがして、しっかり写真や動画や、コメントを読んでみて自分に合い そうなところを探していきましょう。私達もこの業界をで活躍したいと思っている方を最大限サポートするために、検索した時にしっかり検索のデータが出てくる様に工夫しています。ラクジョブのサイト内にも沢山の求人が載っていますので、あなたにぴったりな仕事がきっと見つかるはずです。私たちはアニメゲームマンガ業界が大好きで、もっと盛り上げていこうとお仕事をしていますので、アニメゲームマンガ好きな沢山の人達が、良い作品を作るためにも自分にあった職場を見つけるお手伝いをします。どんどんラクジョブを使ってみてくださいね。
ラクジョブへのお問い合わせはこちら!