ゲーム 国内初のモバイル保険、月額700円で10万までの保証

最近は、モバイル端末を持ち歩かない人の方が珍しいのではないでしょうか。スマートフォン、タブレット端末、ノートパソコン、携帯型ゲーム機などなど多種多様なモバイル端末が増えてきています。しかし、持ち運びのリスクとしてよくあるのが、落下による破損や水没です。そんな人向けに国内初のモバイル端末保険が発表されたため、その紹介とモバイル機器の利用についての記事になります。


月700円で年間10万円まで補償「モバイル保険」 スマホやノートPCなど最大3台

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1605/12/news113.html

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さくら少額短期保険は5月12日、スマートフォンやタブレット、ノートPCなどのモバイル機器の故障や破損に対する「モバイル保険」の提供を13日に始めると発表した。月額700円(非課税)で最大3台分、年間10万円まで修理費用を補償する。
故障や破損時の修理だけでなく、盗難や水没などの損害も含めて補償する。修理不能になった場合は再購入の補助として保険金を受け取れる。
対象となる端末は、スマホやタブレット、ノートPC、携帯ゲーム機など最大3台まで。端末の機種変更や買い足し、通信キャリアの変更時も、保険料の変更なく継続して利用できる。
修理店と提携し、指定の店舗に直接持ち込めば、支払いの必要なくキャッシュレスで修理サービスを受けられる仕組みも今後整備していく。

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私たちの生活の中で、モバイル機器は様々なところで活用されるようになりました。外で調べ物をするとき、スマートフォン片手にインターネットで調べたり、大きな画面で仕事などをしたければノートパソコンやタブレット端末、外でも読書をしたければKindleなどなど、モバイル機器は、屋外での情報収集と情報を活用することに必要不可欠なものとなっています。

001lモバイル機器の普及率の変化

総務省は、2015年5月19日に情報通信メディアにおける利用時間と情報行動に関する調査を行っています(20代のスマホ所有率は94%、SNS利用率は30代でも8割超 – 総務省が統計調査)。

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調査は、2014年11月15日~21日に13歳~69歳までの男女1500人、平成26年1月の基本台帳の実勢比例による性別・年齢(10歳刻み)構成で行われた。抽出は、全国125地点のランダムロケーションクォータサンプリングで行われている。
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その結果、10代から60代どの年齢も平成24年から26年の2年間で増加という結果が見られています。現状20代のスマートフォン普及率が94.1%と最も高く、続いて30代、40代、10代と続いています。スマートフォンに関しては、全体から見ても62.3%の普及率があることがわかります。また20代、30代に関しては、スマートフォンとタブレットの普及率の和が100%を超えていることから複数台所持しているということもわかります。

モバイル機器の携帯でやってしまうこと

しかし、持ち運ぶ上でも最も気を付けなければならないことは、モバイル機器に対して衝撃を加えたり、水をかけてしまうなどの損傷や故障です。電車などに乗っていると画面が割れていたり、路上でスマホを落としたりという光景を時々見ます。私自身も何回かスマホを落下させてしまった経験がありましたが、スマホカバーや保護シートのおかげでディスプレイの損傷までには至ったことはありません。逆に、それらが無かった時はどうなっていたを考えるとぞっとします。

haru_mb2保険の内容

今回の保険の内容としては、事前に対象となる端末、スマホ、タブレット、ノートPC、携帯ゲームなどを最大3台まで登録し、月額700円を支払うことで、年間10万円までの補償を受けることができるというものです。そしてこの保険は水没や損傷の他にも盗難や修理不能による再購入の補助にも活用できるものとなっています。

ものの交換はできても

いくら安く補償してもらえるとはいえ、修理不能になってしまった場合は、中のデータまでは復元はできません。最近では、スマホ内に保管されているデータの他にもスマホゲームなどの情報も関連していたりします。まさかの事態の後に後悔しないように小まめなバックアップは今後も重要です。

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