記事を読んでいただきありがとうございます。今回紹介するのは、ファミ通Appで取り上げられていた『スーパークエスト』というゲームです。こちらはファミコン世代であれば一度は目にしたであろうドット絵を基調としたRPG作品となっていて、当時プレイしまくった私からすると思わずダウンロードしてしまいたくなる作品です。ファミ通Appでゲームの画像を含めて紹介されていますので、ちょっと見てみましょう。
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最近、“RPG”やってますか?ガチャや合成などで、ガンガン強くなっていくような最近のRPGではなく。つぎの町に行くために、同じモンスターを何度も何度も倒して、経験値とお金を稼ぎ、装備を揃えて強くなる。あの頃のRPG。今回ご紹介する『スーパークエスト』は、あの頃の匂いを残しつつ、スマホ時代に最適化された、そんな“ハイブリッドRPG”でございます。
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【個人開発ゲームを斬る】最近、“RPG”やってますか? 心地よいあの頃のドット絵RPG『スーパークエスト』より抜粋
プレイ内容で面白いポイントとしては、ゲームの進行が通常のRPGと違ってひたすら縦に長いマップになっていてスワイプさせるだけでどんどん進行させていくことができます。体力は時間で回復する仕組みとなっていて、体力がなくなってもペナルティはなく、どんどんレベルアップをすべく敵を倒しまくるのが良い感じになっています。そして途中随所に挟まれるYoutube広告であったり、Twitterでつぶやいたりすることで体力を回復させることも出来ます。そんな感じで見た目はファミコン時代のRPGをやっているような錯覚を覚えつつも、かなりスマートフォン向けにカスタマイズされた内容になっています。隙間時間で十分楽しむことが出来ますので、ドット絵のゲームにそんなに触れてこなかった人は是非一度プレイしてみては?
任天堂からもなつかしの・・・
懐かしいビジュアルのゲームを取り上げたところでゲーム本体にもちょっと懐かしい動きがありました。それは2016年4月12日に新しい3DSが任天堂から発表されました。どういったものかというとスーパーファミコン柄のNewニンテンドー3DS LL本体なんです。手元に届くのはもう少し先ですが、現在注文の受け付けが開始されました。私もスーパーファミコンは持っていましたので、思わず3DS持ってるのにほしいと思ってしまうぐらい良い感じの作りになっていました。もし3DSが不調という同じ世代の方がいればこちらで買い換えてみるのも良いかもしれません。
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ご覧の通り、スーパーファミコンと同じ、グレーの本体色になっています。ちょっと細かいですが、上画面の液晶の枠にあたる部分が、他のNew 3DS LL本体とは違う特別な色になっているのがお分かりでしょうか。さらに、大きく違うところがあるのですが・・・、みなさんお気づきですか?
そう、ボタンの色がスーパーファミコンのコントローラーと同じ色になっているのです!じつはこの色、同じ4色カラーボタンのNewニンテンドー3DSとも微妙に異なっており、スーパーファミコンのコントローラーのボタン色を再現したこだわりカラーになっています。また、タッチペンも、この本体だけの特別なスーパーファミコンのカラーとなっています。
そして、本体を裏返すとこの通り。懐かしのスーパーファミコンの本体がデザインされています。ちなみに、この裏面に描かれたPOWERボタンは、3DS本体の電源を切っても常時ONのままとなりますが、あしからずご了承ください。「定格表記」と呼ばれる本体機器の仕様などを示す記載は、カセットの挿入口にデザインされています。
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ご注文受付開始!スーパーファミコン柄のNewニンテンドー3DS LL本体をご紹介します。より抜粋
なにがいいかというとこのパッケージ自体もスーパーファミコンの箱と同じようなデザインになっているというところです。すべてにおいてしっかりとこだわって作っているのがわかりますし、箱を見たらスーパーファミコンでプレイしていた数々のゲームの思い出がよみがえってきます。そんな良い感じにできあがった3DSなんですが、これは一つだけ気をつけておくべきポイントがあります。それはなにかというと、「4月27日(水)午前11:59で受付終了となります」という文言です。今月中に決断せよということですね。金額としてそこまで大きいものではないにせよ、どうしてそんな限定発売なんだろう。営業戦略上なにかあるのかもしれません。ほしいと思った方は早めに予約をしておきましょう。
懐かしいゲームをプレイするといいことがあります
今回はレトロなところを取り上げましたが、レトロなゲーム、レトロ調なゲームをプレイすることは実はいいことがあります。それはなにかというと、プレイする人がたとえば20代前半や10代の人の場合、30代以上の人と共通の話題として盛り上がることが出来ます。特にファミコン、スーパーファミコンを経験してこなかった人にとっては、最初から3D当たり前な感じでゲームをしていたかも知れませんが、ドット絵で作られた数々のすばらしい作品があり、そういった過去の作品を知っておくというのは、自身の開発意欲を向上させるとともにいい刺激になるのではないでしょうか?グラフィックがどうであれ、過去の古いハード向けに作られた作品であれ、今プレイしても十分どころかかなり楽しめる作品は多数あります。そういったところを経験してきた人が今のゲームをメインで開発しているわけですし、それを踏まえた作品を作ることで過去の作品のファン層を狙い撃ちできるかも知れませんし、過去の作品の要素を進化させて今のゲームに取り入れることも出来るかも知れません。そしてなにより上司と共通の話題として盛り上がることが出来るかも知れません。ゲーム制作はチームでやることがほとんどだと思いますので、こういったことをきっかけにしてみるのも楽しいと思います。
上記以外に考えてほしい点としてスペックに制限がある中作られたゲームは、かなりの工夫が詰め込まれています。そうしないとゲームが動かなかったということもありますが、どんな制限があるにせよ最高に面白いゲームを作るという目標が変わらなければ、様々なアイディアが自然と浮かんでくると思います。そういった点においても、レトロゲームに触れてみるのは良い勉強になると思います。ゲーム業界を目指す方も、すでに業界には行って仕事をしている方も、是非一度プレイしてみることをおすすめします。また面白そうな作品があったら取り上げます!
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