記事を読んでいただきありがとうございます。ラクジョブをご利用いただいている皆様!座りすぎていませんか?2010年頃から「座位行動」の長時間が生活習慣病のリスクを上げてしまうということが言われるようになりました。しっかりとした論文なども発表されるようになり、ますます信ぴょう性を増す「座りすぎ」による健康への悪影響について、明らかに座りすぎのビ・ハイア新人山崎が、クリエイターの方々へ向けて記事にさせていただきました。良い作品作りは、心身ともに健康な状態でないと苦しいかと思います。この記事を読んで、少しでも座りすぎの方々が減り、アニメゲームマンガ業界に良い作品が出回ることを願っております。
クリエイターはPC作業に時間を取られる
「座りすぎは身体に悪い」とは言っても、なかなか改善できない方々は多いと思います。まず、日本人はクリエイターに限らず座りすぎの傾向にあります。資料作りや社内文章作成など、普通のサラリーマンであっても多くの時間をPC作業に取られます。営業などの仕事の場合は歩き回りますが、クリエイターになると殆ど社内のPCの前から動かないというケースもあるでしょう。フリーランスのクリエイターの方なら、作業に区切りをつけて休憩し、ストレッチや軽い運動、散歩やランニングなどをすることができますが、組織の一員として、つまり正社員として働いている方々は、気軽にそのようなことができないと思います。ラクジョブ新人山崎も1日に記事を8本書いているので、だいたい座っています。たまに近所のスタバで記事を書いたりするための移動以外で、勤務日は運動していません。これはかなり危険な状態です。
座位行動と健康
https://www.dailyshincho.jp/article/2015/09300800/?all=1&page=2
こちらの記事をご覧いただくと座りすぎの怖さがお分かりいただけるかと思います。記事を引用させて頂きます。
(引用開始)
たとえば、オーストラリアで行われた、45歳以上の男女22万人を対象にした大規模な調査の結果はこうだ。1日の座位時間が“4時間未満”“4~8時間”“8~11時間”、そして“11時間以上”の4グループに分けて追跡調査したところ、
「“11時間以上”のグループが2・8年以内に死亡するリスクは、“4時間未満”のグループと比べて実に40%も高かった。しかも、週に300分以上の運動を心掛けても、死亡リスクは全く軽減されません。これまでの多くの調査をまとめた結果、長時間座っている人は、そうでない人よりも糖尿病に罹るリスクが1・91倍、がんで死亡するリスクも1・17倍となった。こうした調査結果を受けて多くの研究者は“Sitting is killing you”、すなわち“座ることがあなたを殺す”と注意を喚起しているのです」
(引用終わり)
座位行動の長時間化によって具体的にどのような健康被害があるかというと、引用した部分からも分かる通り、「がん」「糖尿病」「血管疾患」などの発症するリスクが上がります。この健康への悪影響は毎日30分の運動を心がけていたとしても改善できるものではありません。また、深夜の深酒によるアルコールやエアコンによる乾燥も血液濃度を高めるため、その中で座りすぎのデスクワークを毎日続けることで、死亡リスクはより高まります。高血圧の方など、すでに何らかの循環系に関する疾病をお持ちの方は、特に注意が必要です。
自分の体調は万全か
どんな仕事も、この資本主義社会においては身体が資本です。すべての生産物は労働者の労働(肉体労働や知的労働も含む)から生まれ、それに価値がつくことによって経済が成り立っています。企業にとっても個人にとっても、心身ともに健康であることはメリットです。しかし、座りすぎによる健康への悪影響に警鐘を鳴らす専門家が増えることによって、目に見えて不健康でなければ働かせても良いという時代は終わらせないといけません。2011年の調査では、世界20ヵ国における平日の総座位時間は20ヵ国中日本がトップです。座りすぎとは働きすぎはニアイコールの関係です。デスクワークという仕事に対して依存状態になっている場合もあり、座りすぎによる健康への悪影響という情報を見たとしても、「そんなこと言ったってしょうがない」としか思えない精神状態になっていたとしたら危ないサインだと思ってください。
健康に対する意識を経営に取り組んでいる面白法人カヤックでは「健康経営」を意識して様々な取り組みを行っています。カヤック社長の柳沢さんは、今年の1月に自身のブログ1月に投稿されているでこのように書かれています。
(引用開始)
そもそも法人において健康であるということはどういうことなのか。人間がつくった人工物としての法人の健康というものを単純に考えると、それは財務的な観点からの良し悪しがその指標になると言えると思います。事業を営むための人工的な生き物なので、財務状況が悪いと死に至ります。
ただ、いくら人工物であっても、結局その法人をつくりだしている1つ1つの要素は、人間です。財務という指標だけで突き進めば、時に一人ひとりの人間の健康を損なうという事態が起きてしまう。そこに対しても法人は何らかのサポートをする必要がある。
(引用終わり)
カヤックでは過去にスタンフォード大学医学部睡眠・生体リズム研究所の西多昌規先生を講師に迎え「正しいサボり方講座」という講義をするなど、会社をあげて健康に対する意識の醸成を計っています。
散歩などで気分と身体をリフレッシュ
求職者の方々は是非、日頃から座りすぎていないかということをチェックしながら生活してみてください。アニメゲームマンガ業界はハードワークで有名な業界です。健康に対する意識をしっかりと持っていなければ、自己管理もできませんし、会社の方針に疑問を持つことすらできません。いいアニメやゲームを作ろうとしても、日々の生活習慣が原因で死んでしまっては元も子もないのですから、是非とも座りすぎていると感じたら、散歩などで気分も身体の状態もリフレッシュしてみてください。私も今日は休憩時間、オフィス4階のベッドに寝そべるか渋谷の街を散歩する予定です。心身ともに健康を保ち、楽しく働いている自分をイメージしながら、就職転職活動を乗り切ってください!
————-求人情報————–
記事内でご紹介させていただいた面白法人カヤックは現在サーバーエンジニアを募集しています!
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