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2016.03.02 アニメゲーム漫画業界への就職について 2016年度の就活解禁、心がけて置くべきこととは

The 3D guy is in the interview
今年も就活のシーズンがやってきた

3月1日の日経新聞をご覧になりましたか。2016年度の就活が解禁されたというニュースがありました。これから合同説明会など、6月からの選考期間に向けた企業の活動が活発化します。今年の就活は、去年と比べると選考期間が2ヶ月ほど前倒しになり短期化しています。求職者にとっては、いつにもまして急ピッチで企業を探して行く必要があります。今年は、有効求人倍率(簡単に言うと、求職者一人あたりについて職場がいくつ用意されているかという指標)が1.20になっていますが、これは1994年以来の高水準であると言われています。つまり、求職者にとってはチャンスな年であり、希望の職場につきやすい年であるとも言えます。有効求人倍率は変動しやすい数字ですので、就活は今年で確実に成功させたい所ですね。この記事では、アニメゲーム漫画業界における就活について書きました。今年の就活を最大限生かす為にも、予習として読んで頂ければと思います。

shutterstock_235346782大手企業と中小企業は違う

これがはアニメゲーム漫画業界に限らず言えることなのですが、大手企業と中小企業では全く選考の方法が違うということを覚えて置いてください。大手企業とは、社員数が1000人を超えており、創立から20年以上たっているような企業をさします。業界でいえば任天堂やスクウェアエニックスです。こうした企業は事業が複線化しており、部門も複雑に枝分かれしています。対して中小企業は、そのような規模の大きい企業を除く全ての企業です。

就活においては大手と中小のどちらに入って行きたいか?によって戦略はまるで違って来ます。スクエニや任天堂のような知名度のある企業は大手企業であることがほとんどですが、こうした企業は人気があり、選考倍率も高くなります。一方で中小企業では、そもそも新卒採用にこだわりが無く通年で採用をしていることが普通です。今回の記事では、多数派である中小企業への主活について書きたいと思います。

shutterstock_320417003基本的に売り手市場のクリエイター採用

クリエイター採用は基本的に売り手市場です。つまり、求職者が入りやすい業界です。なぜなら、デザイナーやプログラマーやアニメーターなどは、一定の技術に習熟していないとつとめることの出来ない難しい職業であるからです。よほど大手で人気のある企業でもなければ、実力があるクリエイターにとっては門戸が開かれている業界です。特に中小企業では、慢性的に人材不足の状態が続いています(だからこそ採用ニーズに応える「ラクジョブ」というサービスが出来た訳ですが)。アニメーターでもプログラマーでもそれは同じです。就職活動をする際には、自分が学んで来たこと、自分の実力をそのままアピールすることに集中してください。小手先の面接テクニックや志望理由書の書き方について学ぶよりも、自分の実力を正当に出そうとする方が人事担当の人にとっては評価のポイントになります。

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 自分に合っている企業を自分の足で探そう

また、自分に合っている企業を自分の足で探すことが重要になります。ゲームの会社であれ、アニメの会社であれ、下請けの中小企業は仕事内容としては似通っています。最初に入った企業で実力をつけて行くことが重要なので、「その会社で自分がどんなクリエイターになっていきたいか。そのための環境や相性は合っていそうか」という観点で会社を探して見てください。社長のキャラクター、立地、職場の雰囲気、会社には色々な要素があります。そうした要素を考慮して、「ここだ!」というところがあれば、求人サイトに応募するか、応募が無くてもメールを送ってしまいましょう。内定は自分でつかみ取っていくものです。会社選びの際に、弊社の「特集求人」というページは要注目です。一つの会社について多面的に特集を書いているので、会社選びの参考にしてみてください。

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