ここでは、ラクジョブメルマガで会員の皆さんにお届けしている就職・転職に関するコラム(と、全く無関係に撮られた弊社の猫の写真)をお送りします! ちなみに本日の猫は「寄り添う猫」です。本編とは関係ありません。
今日のテーマは「コロナ禍のUターン、Iターン転職者事情」です。
コロナ禍が続くにつれてアニメゲームマンガ業界でもリモート業務の職場が増えてきました。そして、必ずしも都心に住まなくても仕事ができるのでは?という意識の変化もできています。結果として現在、東京など都心のマンションの解約や引っ越しが多くなってきています。
そうすると究極的に都心ではなくて地元で仕事をすればいいのでは…?という声も増えてきました。最近は転職希望者様から、都心以外の求人があるかどうかのお問い合わせもいただきます。…しかし、すぐのUターン、Iターン転職はちょっと考え直す必要があるかもしれません。
本日のメルマガ冒頭でも取り上げましたが、1人あたりの就転職希望者に対してどれだけの求人があるか、すなはち就転職のやりやすさを示す「有効求人倍率」の数値は下がり続けています。
今でこそ東京は1.08と、かろうじて1を切ってはいませんが(7月の数値です)、既に地方だけでの有効求人倍率は1を切っているところが増えてきています。気になる方は「○○県(道/府) 有効求人倍率」で検索してみましょう。
これが1を切っている場合、その道府県で就転職活動をしても仕事が見つかる可能性は低く、長引く就転職活動に疲弊してしまう可能性もあります。どんな優秀な人でも、就転職活動の時期を見誤ると苦しい戦いになってしまいます。外部のデータも参考にした上で動きを決めるように心がけましょう。
次回は「アニメゲームマンガ業界に不況はいつ来るか?」について!
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