ここでは、ラクジョブメルマガで会員の皆さんにお届けしている就職・転職に関するコラム(と、全く無関係に撮られた弊社の猫の写真)をお送りします! ちなみに本日の猫は「雪が降るのを珍しそうに見る猫たち」です。本編とは関係ありません。
今日のテーマは
「面接の極意~話し方編~」です。
初めての面接は、それは緊張するものです。私もかつて学生時代、某企業の面接で「御社」を「弊社」と言い間違えて面接官に苦笑されるという、思い出すだに恥ずかしい過去があります。。
「面接官の目を見て一語一語はっきり話しましょう」というのが面接の基本と言われますが、正直ぶっつけ本番でそれができる人はおよそ少数だと思ってください。でも、だからといって「目を見てはっきり」ができなくても良いかと言えば、そういう訳ではありません。面接は社会人としてのコミュニケーション能力の有無を見られる場所なので、最低限の訓練は必要です。
例えば皆さん、日常的に友達や親と話す時に目を見て話しているでしょうか?これ、結構日常的にやっていないために、面接官の目を見ると話すことを忘れてしまう人が多いのです。目は色々な情報を持っているので、相手の目を見た途端に大量の情報を処理しきれなくなってしまうのです。
ですから、就活を始めたらまず面接の本番に行く前に日常生活の中で「目を見て話す」訓練をしましょう。友達、先生、その他駅員さんなど生活の一部で関連する人でも良いのですが、目を見ても、見つめ返されても動じにくいように慣れておくことは大切です。
また、これもよく学生さんが言われがちですが「早口」も注意が必要です。
緊張しているとつい早口になってしまい、面接官とのコミュニケーションが不十分になってしまう危険性があります。そういう時に参考にしたいのが、ラジオやテレビのニュースキャスターの話し方。彼らは外向けに訓練されたスピードで話しているため、耳で聴きながら口に出して追ってみることで、適切なスピード感をつかむことができます(聞くだけでなく声に出すのがポイント)。
正直、面接をしている人事担当者も人間ですし、あなたと年が2~3しか変わらないこともあります。
無理に気負わずに先輩と話している感覚で話せるのが一番ですが、不安な場合は上記のようなトレーニングが緊張をほぐしてくれますので、試してみてください。
次回は「面接の極意~マナー編~」です!