今回の掲載実績
掲載期間:3ヶ月
掲載職種:ゲームプログラマー
面接数:15名
採用数:3名
掲載費用:35万円
採用単価:11.7万円
お客様の声:他の媒体にも載せていますが、今回みたいな経歴の方はラクジョブでしか採れないだろうなと思いました。今年は沢山人が採れました。良い人が決まって良かったです。
今回ご紹介するのはゲームエンジニアの採用事例です。最近は特にプログラマー、エンジニアの採用ニーズが多く、大手企業でさえ採用に苦労しています。ここで取り上げるのは小規模ながらも長年メーカーとして多くのファンを持っているゲーム開発会社さんでした。
「自社有料ゲームを遊んでいること」が応募条件
こちらの会社さんはガラケー時代から多くのゲームを世の中に送り出しており、スマホ時代に移行してからも基本的には課金ゲームやカードイラストに拘る形のゲーム制作とは距離を置いていました。しかしそのアナログな味を気に入るファンも多く、日本だけでなく世界中にファンがついています。実際新卒採用を行っても海外から「この会社が作ったゲームのファンです!」という理由で就職を希望する人が多く、専門学校での合同説明会でも長蛇の列ができるのだとか。
今回募集するのは未経験可のプログラマーです。会社が大きくなってきて社内に人を袖宛てる余裕も出て来たため、若手の人材を募集することになりました。f上場を目指すような会社ではありませんが、何より大切にしているのは「自社のゲームに愛を持てること」。そのため、とりあえずエンジニアとして活躍できれば・・・という人ではなく、「弊社のゲームを1つ以上遊んだ経験がある人」を応募条件に入れました。因みにこの会社さんのゲームは売り切りのものが多く、最近よく見る無料ダウンロードゲームとは違います。今回の様に求人広告に出す形で人材を募集するのは6〜7年ぶりくらいだったため、そういったチャンスを逃さずに応募できる人、それくらい熱心にこの会社をチェックしてくれている人からの応募が強く望まれていました。
社内写真、スタッフ写真、社長写真一切NG!
実際募集をかける段になって困ったのは「社内写真、スタッフ写真、社長の写真は一切NGです」と言われてしまったことです。ラクジョブは最低でも8枚の写真、画像が無いと掲載を行う事が出来ません。その会社の雰囲気や働いている人の様子、社長の理念や人となりを知ってもらうために写真撮影を行うのですが、それらは一切禁止でした。たまに遊技機系の開発会社さんに伺っても守秘義務の関係上出せる画像が物凄く限られることがありますが、やはりその場合他社に比べて応募率は落ちてしまいます。
とはいえこの会社さんの社内はかなりユニークで、本当は社内に飾ってある様々なユーモア溢れた絵、笑顔で迎えて下さるスタッフの方々、オシャレな社長さんや会議室の落書きなどを撮りたい・・・撮って応募する方に雰囲気を伝えたい・・・!と思いつつ、どうしてもダメということなのでゲームのプレイ動画や会社の公式Twitterから画像を拾って掲載させて頂きました。社長の写真は・・・ロゴで代用です。これだとあまり効果は無いのですが・・・。でも、ニーズはニーズ。応募の数が普通より少なくなりますよ?という念押しをしつつ、それでも結果が出るように会社の魅力を全力で文字部分に込めました。
日本全国専門学校さんへの声かけ
掲載してすぐ、代表の方からこんなご相談を頂きました。
「これまで新卒の募集をあまり積極的に行っていなかったのですが、今後もっと若い人材もどんどん採用したいと思っています。そのために専門学校さんなどで説明会をもっと積極的に行いたいのですが、どこか良い会社さんはありますか?」
このご相談を頂いたのがちょうど専門学校生の就活も終わりに近づく冬頃だったため、もしかしたら今から今年度卒業生を採用するのは難しいかもしれないとした上で、繋がりがある30校ほどの専門学校さんに電話や訪問でお話を聞いてみました。
すると、殆どの学校の担当社様から丁寧に「今年度もこんな子がまだ就活中です」「弊社は来年度からの学生の方が多いですが、彼らへの合同説明会を2ヶ月後にやりますので是非」といったようなアドバイスやご意見を沢山頂く事が出来ました。その後掲載企業様は、2度ほど合同説明会への参加をし、そちらからも2名の採用に至っています。
「ラクジョブでしか採れない人」とは?
今回掲載後のコメントを伺ったところ「ラクジョブでしか採れない人が採れました」というご感想を頂きました。「ラクジョブでしか採れない人」とは今回採用が決まった内の1人、プログラマーの女性です。彼女は元々プログラミングとは全く関係ない仕事をしていて、それでも自分が趣味で描いている絵を動かしたいという思いからプログラミングを勉強。いくつか簡単なアプリを開発して発表していたのです。アプリ自身のクオリティは勿論プロほどではありませんが、きちんと動作し遊べるものです。こういった「形にしたい」という思いを貫ける人が求められていたため即採用が決まったとのことです。
ラクジョブでしか採れない要素は「ゲーム業界に興味があり自分で行動を起こせる」という部分でした。これまでも人材紹介やその他多くの媒体で求人をかけてきたとのことですが、ゲームに興味があっても自ら何かを作り出せるほどのモチベーションは無いなどミスマッチの多い応募が続いていたそうです。そんな中、ラクジョブからゲームに真摯に興味を持っている人が応募してくれたというのは私達としても嬉しい話です。面白いゲームを作ってくれる会社に魅力的なスタッフが応募してくれた!という幸せな結果になりました。
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