氏名 大下周平(おおしたしゅうへい)
出身地 滋賀県
求職者の皆さんへ アニメゲームマンガ専門求人サイト ラクジョブ
アニメ業界 転職にかける想い
私が転職を考えていたとき、代表の清水がアニメ・ゲーム・マンガ業界に特化した求人サイトを立ち上げるという話を聞いてとてもわくわくしました。転職活動をやりながらも、やはり子供の頃から大好きだったアニメ・ゲーム・マンガ業界に関われるのは面白い!と思い、それまで検討していた転職先をすべて断り、ビ・ハイアに入社しました。
それ以来アニメ業界の方とも多数関わることができ、私が大好きな「天地無用!」という作品のほか、テレビで毎日のように見ていたアニメを制作している方々と話をすることで、アニメ業界が抱える制作進行の不足、アニメーターの不足、新卒採用がうまくいかないなど毎月10社以上の経営者から様々な意見を聞きました。
そんな思いに応えるようにラクジョブを立ち上げることで、それまで採用確率の低かったアルバイト雑誌への求人広告掲載をやめ、アニメ業界に専門特化した求人サイトとして活用して頂くようになりました。その結果数多くのアニメーターや制作進行、制作デスク、背景などの就職及び転職のお手伝いをすることができました。アニメ業界市場も一般社団法人動画協会のデータによると2007年の1872億円から2009年には1,457億円まで落ち込みましたが、2010年以降徐々に巻き返して、2013年には1834億円と、完全回復にはあと一歩及びませんが、ピーク時に近いところまできています。それも各社がきちんと物作りを行い、消費者に受け入れられたため市場規模が回復しているのだと思います。さらにその勢いを増していくためにも、ラクジョブはもちろんのこと、様々な形でアニメ業界のさらなる発展の手伝いをしていきたいと強く思っています。
ゲーム業界 転職にかける想い
私はラクジョブに関わるようになる前、一人のPHPプログラマーとして、他の求人サイトの開発を行っていました。そして転職を考えたときにアニメ・ゲーム・マンガ業界に特化した求人サイトを立ち上げるという話に共感し、入社したのですが、入ってみてはじめてわかったことがかなりありました。ゲームプログラマーはITやWeb業界と同様に人手不足で、開設当初は任天堂DSのゲームプログラマーがほしいとあちこちから耳にしました。また3DCGデザイナーも同時に不足していて、3Dのゲームがすでに一般的になっていたので、多くのモデラーやモーションデザイナーのニーズがひっきりなしでした。私自身ファミコンから入り、10歳の頃からゲームセンターで対戦格闘ゲームをやり続けているぐらい大のゲーム好きなので、開発者の名前の声を聞けるのはとても楽しくあり、そして困っていることがあるのであれば全力で助けたいと強く思いました。ラクジョブを通じて、ゲームプログラマーはもちろんのこと、ゲームディレクター、プランナー、UIデザイナー、3DCGデザイナー、エフェクトデザイナーなどなど、数百人以上の転職・就職に携わってきました。開設当初当然ながら0人だった会員も今では経験者1.5万人以上、他業界からの転職希望者も含めれば数万人規模の会員を抱えるサイトに成長できました。それもゲーム業界が、2007年の7100億円規模から2014年には9350億円規模まで成長(参考:「2015 CESA ゲーム白書」 )を続け、コンシューマーのみならずソーシャルゲームという新しい形に進化を遂げながらすばらしい作品を世の中に提供し続けているおかげだと思います。私たちもそんな業界の成長を加速させるべく、最高の人材が最高の作品作りにかかわることができるよう、お手伝いを続けていきたいと思います。
マンガ業界 転職にかける想い
マンガ業界は最もクリエイターにとっての浮き沈みが激しい業界だと思います。全国出版協会が発表する出版月報(参考サイト)によるとマンガ雑誌とマンガ単行本をあわせた市場規模は1995年の5864億円をピークにその後下降を続けていて、2014年には3569億円まで落ち込みました。1995年というとドラゴンボールの最終回が発売された週刊少年ジャンプがギネス記録の653万部印刷を記録した年です。そこからずっと下降が続いています。私自身幼い頃からキン肉マンをはじめさまざまなマンガ雑誌、マンガ単行本を買い続け、家には1000冊以上のマンガを本棚に置くぐらい大好きです。だからこそマンガ業界はもっともっと成長してほしいと思いますし、アニメやゲーム、海外への輸出などコンテンツの発祥としては一番潜在能力を秘めていると思います。特に近年ではデジタルコミックの売り上げも1000億円規模(インプレス社調べ)を突破し、デジタルとアナログに加え、海外への展開などまだまだ成長の余地は十分にあると思います。
ラクジョブを立ち上げて以来、そんなマンガ業界を支えるマンガ編集者やマンガアシスタントなどの採用支援を続けてきました。マンガ業界はコンテンツの源泉です。だからこそ我々もさらによりよい作品が生まれて、マンガ業界はもちろんのこと、アニメ化、ゲーム化を通じて、アニメ・ゲーム・マンガ業界全体、日本経済そのものが成長するように、できる限りのサポートをしていきたいと思います。
採用担当の企業さんへ アニメゲームマンガ専門求人サイト ラクジョブ
アニメ業界 クリエイター採用にかける想い
感動するアニメはこれまでさまざまありました。大好きなアニメ、面白いアニメ、アニメを見て原作のライトノベルやマンガを買った作品もたくさんあります。それらすべては、動画、原画、制作進行、背景、撮影、監督、プロデューサーなど、多くのクリエイター一人一人の力が合わさってできたものです。そんなすばらしい作品を作るクリエイターを一人でも多く増やしたい。アニメ業界を知らない人にアニメ業界を知ってもらい、もっと多くの人の就職・転職の選択肢として情報を発信したい、そういう思いでラクジョブを運営しています。
アニメ業界はまだまだ発展途上です。アニメの可能性は無限大だと思います。だからこそ、現場で人手が足りないと言われている作品にかかわる、アニメーターや制作進行、制作デスクなど一人でも多くのクリエイターをマッチングし、よりよい作品になるよう、アニメ業界に関わる、関わろうとしている皆さんの手伝いをずっとしていきたいと思っています。
ゲーム業界 クリエイター採用にかける想い
はじめて買ったゲームはファミコンのスパルタンXという作品です。紫色のカセットを今でも覚えています。そしてスーパーファミコンやプレイステーション、セガサターンなどハードウェアの発展とともにゲームもどんどん高品質になっていきました。ゲームプログラマーの人も2DCGから3DCGが主体になるにつれてプログラムの難易度もあがったと思うのですが、プレイする側からするとそんなことは関係なく、どんどんおもしろいゲームを出してくれと新作のゲームが出たら買っていました。RPGが大好きなのでドラゴンクエストは全部やっていたのですが、あるとき出会ったファイナルファンタジー11という作品は、現実世界へ戻ってこれなくなるのではないかと言うぐらいはまりました。プレイ時間にして400日。当時はファイナルファンタジー11をやるか、寝るか、たまに仕事かぐらいの勢いでした。ラクジョブの立ち上げをきっかけに、ファイナルファンタジー11は封印してしまったのですが、それだけ遊び続けられる作品があるというのは本当にすごいことだと思います。そんな私を夢中にした作品、そんな作品に関わったクリエイターをもっと増やしたい。そしてもっとすごい作品を、これまでの最高売上を塗り替えるぐらいの作品を作ってくれるクリエイターが生まれるよう、ラクジョブを今後も運営し、みなさんの就職・転職をサポートしていきたいと思います。
マンガ業界 クリエイター採用にかける想い
マンガを買い続けて早30年。親には早々にマンガを卒業しなさいと言われていましたが、そんな話は何処吹く風で今でもマンガを読み続けています。今後死ぬまで恐らく読み続けるでしょう。それぐらいマンガは大好きですし、日常生活に欠かせないものとなっています。マンガ業界は紙媒体の売上が1995年をピークに落ち込む中、新しい動きとして2002年にはわずか10億円規模だった電子書籍が2013年には936億円規模まで成長、2014年には1000億円を突破(参考サイト)しています。そしてインターネット上でマンガを公開し、それがきっかけで商業誌にプロの漫画家としてデビューするということも数多く発生しています。コミック化だけではなく、アニメにもゲームにもなったりしているので、紙媒体以外にもWeb媒体、電子書籍と言った新しいプラットフォームの成長が期待されます。
そんな業界の成長・発展とともに私たちもそれまでコミック編集者の募集やマンガアシスタントの募集が基本的に多かったのですが、マンガアシスタントもデジタル作画のできる人を探したり、電子書籍のアプリ開発に関わる人を採用したい、Webコミックのプラットフォームを構築したい、また海外へのコンテンツ輸出のためのマーケティングマネージャーやライツマネージャーなどこれまでとは違ったニーズが増えています。
電子書籍だろうがこれまで通りの紙のマンガだろうがWebコミックだろうが面白いものが正義だと思いますので、今後さらに成長し加速していくマンガ業界の採用をもっと強力にバックアップしていきたいと思います!
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ビ・ハイア株式会社 大下周平
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動画自己紹介 https://youtu.be/btrbOco5a9U
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