次回は3月9日に開催します！
ビ・ハイアではアニメゲーム漫画業界の発展のために経営者向け交流会を10年ほど開催しています。10年間の開催の間に、さまざまな出会いがありさまざまな情報が飛び交いました。交流会ではなかなか仕事につながりにくいのでは・・・？なんて声もありますが、10年間興隆期を開き続けてきたビ・ハイアとしては、みなさんのお役に立っているという実感があるから運営し続けたわけで、「仕事二つながりにくい？なんでそんな意見が出るんだろう？こんなに御礼の連絡も入ってきてるのに〜」なんてのんきに思っていました。
でも、そりゃそうですよね。ビ・ハイアは主催だから各所から報告が上がってくるだけで、わざわざ知らない会社に仕事がつながった報告なんてするはずもありません。実際に仕事につながり、感謝の声を一番頂いているであろうビ・ハイアがその情報をみなさんにお伝えしていなければ、確かに当事者しかわからないでそのままになっていることも多々あるでしょう。と、いうことに気付くのに10年かかりました。実際、交流会は役に立っています！（笑）そんなわけで今回は交流会で大きな仕事につながった例をお話したいと思います。
乙女ゲーム会社と漫画出版社が出会った〜
とあるPCの乙女ゲームメーカーが参加したときの話です。実は以前からビ・ハイアの営業がこの企業には顔を出していて、自社のオリジナルゲームをもっとコンテンツ展開して行きたいという話をされていました。今でこそ、ラノベや漫画、アニメ、ゲームなど横展開が盛んになっていますが、当時はまだそこまで異業種の会社とのつながりもなくどこに話したらいいのかわからないという状況でした。特に､漫画原作のものをアニメ化するルートならありましたが、原作がPCゲームと、逆パターンになるだけで事例がなく、新しい試みだったのです。
そこで、その乙女ゲームのキャラデザを担当されているイラストレーターさんの絵柄に似たテイストを描ける漫画家さんを抱えている出版社に話をし、交流会に来てもらって数社紹介をしました。業種は違えど、共通しているのは女性ユーザーに訴求したいということ。双方のユーザーさんに受けるコンテンツとして扱えば、もともとの漫画の読者もゲームのユーザーも両方喜ぶコラボレーションになると思いました。結果は大成功。女性向け漫画雑誌の新連載として始まったその作品の現在のコミック発刊数は45巻になりました。共通するユーザー層をうまく捉え、漫画にもゲームにも人気に火を点けるコラボレーションになりました。
コンテンツの持つ無限の可能性を広げていきたい
ゲームはゲームだけで、漫画は漫画だけで売れ行きを勝負しがちですが、コンテンツ賭して捉えるとユーザーの広がりには無限の可能性があります。下請けの企業だって、自社の持ちうる技術はもしかしたら今仕事をしている業界以外にも役立てることかも知れません。そうした新しい業界のニーズに気づき、コラボレーションすることが出来るのがアニメゲーム漫画業界交流会の面白いところだと思います。ぜひ、活用してみてください！
開催概要
2016年3月9日（水）
18:30〜 受付開始
19:00〜 開会
〜21:00 閉会
会費：完全無料
〒150-0001 渋谷区神宮前4-5-6シャルマンシーナ東京
TEL：03-5772-6615 表参道駅より徒歩5分
参加要件：
・アニメゲーム漫画業界の経営者（代表取締役/取締役/監査役）が1社につき最低1名ご参加いただくこと
・業界発展のための会だという主旨をご理解いただいていること
（初参加の方には必ずプレセミナーにご参加いただき、業界発展の想いやご参加企業さまの情報などをお話しています。）
【過去参加企業例】
アニメ：サンライズ、プロダクションI.G、ユーフォーテーブル、ライデンフィルム、トムス・フォト、エイベックス・エンターテインメント
ゲーム：スクウェア・エニックス、ガンホー、DeNA、ウォーゲーミングジャパン、サイバード、DMM.com、Toydea、グラニ
マンガ：KADOKAWA、講談社、マッグガーデン、宙出版、DML
その他：アドウェイズ、ヒーローズ、大都技研、アニメイト
などの企業の役員・プロデューサーの方々にお越しいただいております。
ご参加希望の方は下記のフォームよりご入力ください。業界発展につながるよう、多くの皆様のご参加をお待ちしております☆★
