ゲーム開発会社ではかなり老舗
・株式会社マイクロビジョン
https://raku-job.jp/index.php?op=offer_detail&id=rj_337
今回紹介するのは3DCGデザイナーの中でも主にモーションデザイナー募集の案内です。株式会社マイクロビジョンは多くのゲームパブリッシャーと直取引を行っており、ゲームの制作を丸ごと受託して開発を行うことを中心として事業を展開しています。最近は少しずつ自社タイトルも増やしていて、受託と自社開発の両輪を回しながら、会社としてさらに成長していこうとしています。
会社の大きな特徴として、キャリアがそもそも長いということが挙げられます。会社の設立は1991年3月ですからそろそろ会社として25回目の誕生日を迎えることになります。これがどれぐらいすごいことなのでしょうか。最近ゲーム業界の企業もいろんなところで買収されたり解散したり倒産したりしています。特にそういった告知もなく静かに消えていく会社も多々あります。
中小企業白書2011によると企業の生存率は10年後7割、20年後約5割となっていて、この図表によると25年後は47%になっています。要するに半分以上の企業が倒産していくことになります。
中小企業白書2011 第3-1-11図 企業の生存率 より抜粋
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/h23/h23_1/110803Hakusyo_part3_chap1_web.pdf
存続し続けることの難しさ
買収されたりすることもなく、ずっと独立系で事業を25年近く継続しているという会社はなかなかありません。それだけ業界内での実績が評価されてきた証でもあると思います。人数も32人いてさらに外注先や派遣、委託等も含めれば50人規模のスタッフが会社で一緒にゲームを制作しています。大きな人数を抱えるとその分仕事を継続してとっていく必要があります。それを維持し続けられる営業力と継続して仕事を獲得できるクオリティが揃っているからこそ、25年近く会社が継続して業界内で仕事を続けられているといっても過言ではないでしょう。
ネットワークゲームの実績が多いのも強みのひとつ
ほかに注目すべきポイントとしては、今ほどオンラインゲームであったりネットワークを駆使したゲームが主流となる前から、PCオンラインゲームの開発を経験しており、ネットワークを絡めたゲーム開発には定評があります。社長自身がもともとプログラマーだったということもあり、ゲーム開発においては優秀な人材をそろえてきました。
スマートフォン向けのゲーム開発が主体になっている今、これまで培ってきたネットワークの技術であったり、サーバーサイドの開発、そしてデータベースの設計や負荷分散のノウハウなど、多くのゲームメーカーから仕事の依頼が継続的にきています。それだけネットワーク周りを含めた開発が社内で完結できる会社は少ないです。
そして多くのゲーム開発会社で仕事のほとんどがスマートフォン向けゲームとなってしまいましたが、株式会社マイクロビジョンではコンシューマーゲームの開発も継続しています。2014年にヒットした「進撃の巨人~人類最後の翼~CHAIN」もこちらで開発した作品です。
スマートフォンだけではなく、コンシューマーゲームも含めて映像制作に携わりたいという人にはお勧めの会社です。モーションデザイナーとしても成長しつつ、コンシューマー、アーケード、ブラウザ、スマートフォン等、ゲームのプラットフォームを縦断しつつ制作できることが魅力のひとつでもある株式会社マイクロビジョンに興味のある人は、下記のリンクから求人内容を参照してみてください。みなさんからの応募をお待ちしております!
・株式会社マイクロビジョン
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