求人広告って胡散臭い？

ラクジョブ新聞新人の山崎です。いきなりこのような見出しで申し訳ありません。求人広告を作成しそれを公開し、アニメゲーム漫画遊技機映像制作業界の発展のためのサービス「ラクジョブ」を運営している身でありながらこのようなことをいうのはダメなのかもしれませんが、少し前まで就活生だった私は就職活動中から常々思っておりました。「求人広告っていいことしか書いていないよな〜」と。おそらく、就職活動や転職活動をされている方の殆どが、「求人広告は嘘ばかり」という認識を持たれていることと思います。これは求人広告を商品として販売しているラクジョブスタッフとしては由々しき問題であります。あまりにも野放しにされているせいで、「発信している情報と実態とのギャップが大きいことによる就職者、転職者による不満」はすでに臨界点を超えてしまいました。最近では「求人詐欺（もしくは詐欺求人）」と呼ばれるようになってしまったこのような現象を止める手立てはないのでしょうか。

ところでラクジョブでは「よりミスマッチを減らす求人」「転職した人が辞めない求人」を作ることを心がけています。求人広告に嘘の情報を書いて、いいことなど一つもありません。即戦力が欲しい企業などは目先の人材確保を優先し、勘違いを招くような求人広告を書き、それに釣られてしまった求職者を一人でも多く確保し、辞めたいと言われても辞めさせないというようなケースに発展してしまいます。そうなると一気にブラック企業として名が知れ渡ることになります。アニメゲームマンガ業界の仕事はキツイです。他業種よりも肉体的にも精神的にもキツイ側面があります。我々ラクジョブは素直にそういった側面を書くこともミスマッチを減らす一つの手法として会社の方々に紹介しています。もし我々が誇張した詐欺まがいの求人広告を書いてしまうこと、何も知らずにやってきた未経験者や、さらにいい環境を求めている求職者の方々に、もっと悪い印象を持たせてしまい、業界発展どころではなくなってしまうのです。

素直な求人情報を探そう

不透明な採用情報や誇張した求人情報を掲載し、採用活動をしていたとしても、人材のミスマッチによるコストの無駄遣いや、上記のようなブラック企業という認識を求職者に与えてしまうケースに発展してしまった場合、取り返しのつかないことになります。人が来ないような労働環境だから採用するときにそのデータを隠したい！という企業はまず労働環境を改善できるようになってから求人を考えてください。堂々と周囲に自分の会社の労働環境を宣伝できないのは大きな問題です。特にSNSが流行し、現代社会の闇のひとつとしてアイコン化された「ブラック企業」という称号は一度ついてしまうとその払拭には10何年もかかる場合があるのです。求職者向けに書いた記事なのに、なぜだか採用担当者向けのような内容になってしまいました。採用担当者が安心できる「しっかりとした」情報を発信することができなければ、転職者の皆さんも安心できませんよね。

素直に労働時間を公開しました！

約80タイトルを製作し、実力ある制作会社として遊技機業界で評価されている株式会社ゼロワンは、ラクジョブに求人広告を掲載するにあたって、勤務時間の詳細なデータを公開していただきました。求人広告から引用させていただくと、・1日の平均労働時間は10.3時間・休日出勤は年間平均2.3日・有給取得率は51.9%(平均取得日数7.7日)ということです。平成24年度のデータです。健康的な労働環境を目指しているので、徹夜作業などは基本的にありません。このようなデータがしっかりと公開されているかされていないかということは、これからの就職活動や転職活動の重要な尺度になることを目標に、ラクジョブでは素直な求人を心がけています。社風も社員一人ひとりの職人気質と、自由・裁量が与えられることを大切にしています。能動的に2DCGデザイナーとして働きたい！実績が確かにあり、公開されている求人情報を受け入れた上で、しっかりと責任を持って働きたいという方は、ぜひラクジョブから応募してみてくださいね！

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表現力のさらなる向上のために！遊技機開発の2DCGデザイナー募集中！／株式会社ゼロワン