UIデザイナーの重要性
記事をお読みいただきありがとうございます。私たちに取ってスマホ(や携帯)は、家でくつろぐ時、寝る時、起床する時、学校へ行く時、遊びに行く時、さらに人によっては入浴の時、私も含めて肌身離さず持ち歩いています。この記事を書いている左側にはiPhone6+が2台、右側にiPhone5sが1台、この原稿を書いているハードはタブレットですがiPadプロです。台数はともかくとしてスマホが常に身の回りにある状況は大多数の方が同じだと思います。強制的にスマホが存在せず、誰にも知られていない島にでも行かない限りは常に付きまとってきます。付きまとうというと語弊がありますが、とても便利な物だからこそ私たちは肌身離さず携帯しています。
そこで欠かせなくなってきているのが「UIデザイナー」さんです。ガラケー時代のUIニーズは0では無かったと思いますが、携帯の便利さとスマホの便利さを比較して分かるようにガラケー時代は人の目に触れる機会は突出して多くはありませんでした。しかし、スマホが私たちに身近になった途端に携帯電話に対する重要性が高まり、アプリのアイコン一つ取っても毎日目にしますから気分を害さない様なデザインを作ったり、アプリを開いた後も押したくなる様なデザインを作ったり、皆さまもご存知の様にスマホ普及率が加速してUIデザイナーさんの重要性が瞬く間に広まって現在に至ります。そこで今回は「需要が高まるUIデザイナーについて」というテーマで書いていきます。
平成22年から平成25年に掛けて爆上がり
こちらは総務省が出している平成26年度版情報通信白書《インターネットの普及状況》のデータです。青ダイヤの形をした物がスマホの普及率を示しています。数値を辿っていくと一目瞭然ですが、スマホが市場に現れた平成22年をスタートに9.7%、平成23年29.3%、平成24年49.5%、平成25年62.6%です。最初の1年目から20%上昇し、そこから3年を経て約30%上昇しています。
上昇している=ビジネスを狙って攻めて行くなら最適です。どういうことかというと、潜在的なお客さんがより多い所を狙っていく方が良いに決まっていますよね。ですから、突如上がってきたニーズを解消する為にはUIデザイナーさんが必要になりますから現時点でも市場として上昇し続けているスマホ市場へ対抗する手段として各社さんでUIデザイナーさんを欲しています。実際、弊社にUIデザイナーさんで良い人いないですか、という相談はよく入ってきます。
需要が高まるJavascript
アプリ作成にUIデザイナーさんが引っ張りだこということを証明するもう一つデータがあります。右記は2012年から2014年にかけてWebデザイナーさん自身が近い内に習得したい物をランキング化した物です。Javascriptは2012年時点では5位でしたが、2013年、2014年と連続1位を獲得しています。
この順位になった理由は2012年は「まー必要になるかもな」という温度感だったのが、1年進む内にどこもかしこもアプリ作成に万能なJavascriptと言い出している「それなら学ぶ必要があるな」となったと考えられます。業界のニーズに合わせずに仕事をするのは難しいですから恐らくその様な理由かと思います。スマホはガラケーと違いHPを表示する際も動きを付けて表示させることが出来ます。それならば、Javascriptで動きを付けてページを開発する会社が増えたというのは自然な話ではないでしょうか。
アップル元CEOスティーブジョブズもUIデザイナー
スティーブジョブズといえば自分の作品に対する完璧主義は他の人が引いてしまうくらいです。ジョブズ氏はiPhoneの開発一つ取ってみても電源の立ち上がり方、アイコンの均一さ、ハード自体の形、操作性、インターフェイス、何から何まで拘っていました。
その完璧主義をより一層象徴するエピソードを一つご紹介します。それは、SafariでGoogleのトップページを出した時のデザインが気に食わないと言い出したという話です。Googleロゴは特別なイベントなどがない限りは、青と赤と黄色と緑の4色で作られています。Googleロゴの2個目のoだけ黄色で描かれている部分があるのですが、ジョブズ氏はここに目を付けてやり直しを命じたのです。どういうことかと言いますと、本来の黄色とはほんの僅か違う色になってしまっているから配色し直せという話です。これを現場担当者へ命じたのは夜中だったそうで作業自体は次の日でしたが、呼びつけられた現場担当は部下宛の指示メールの件名には「緊急メンテナンスチーム立ち上げ」を送ったなんていう逸話があるくらい、ジョブズ氏はUI、もっと言うとUXという物に命を掛けていたということが色濃く現されたエピソードだと思ったので紹介しました。
反応がダイレクト
UIデザイナーさんが作るパーツは必ず見られれるモノです。そして、反応も如実に現れます。あなたが作ったページを見に来た人が続けてページを見ようとするか、見ないで直帰するかはそのデザインによって大きく変わってきます。反応がダイレクトに返ってくるからこそやり甲斐がある職種だと思います。
UIデザイナーとして転職をお考えの方にオススメの会社様を紹介して記事を終わりにします。最後までお読みいただきありがとうございました。
リアルタイムアニバーサリー株式会社
https://raku-job.jp/index.php?op=offer_detail&id=56678c7b9f06f0653
職種 |
UIデザイナー・WEBデザイナー(未経験歓迎・経験者優遇) |
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仕事内容 | 《UIデザインを中心としたクリエイティブ業務》 入社後はHTML5、CSS3、Javascriptを用いたUIデザイン・コーディングでスキルを高めていただきます。 ex.ゲームのUI画面制作や大手ECサイトのWEBデザインなど新卒や未経験の方でも作品・ポートフォリオ次第で積極採用中 社内には未経験から実務を通じてスキルアップし役員に昇格したデザイナーも多数います。 クリエイティブな部分が多い仕事なので、経験だけでなく、個性やスキル、センスに合わせて仕事を用意できます。経験のある方には、経験の浅い方の教育やディレクションにも当たっていただきつつ、 将来的には、役員やグループ会社の社長も目指していただけます。 これまでも20代で社長、30代IT未経験長距離トラック運転手が社長、自薦他薦問わず役員公募など キャリアアップのチャンスはどなたにでも用意されます!UIデザイン以外にも、 ・新規自社サービス「ロボットアドバタイジング」に関わる動画作成やWEBデザイン、イラスト制作 ・2次元コンテンツ素材提供サイトのキャラクター・アバター素材制作 ・ゲームのイラスト制作 などもあるので、 よりエンターテイメントに寄った仕事にも挑戦したい方にもより希望に近い仕事を提供できます。 |
仕事のやりがい | リアルタイムアニバーサリーでは、 ・アニメ・ゲーム・マンガが好きな方 ・キャリアアップに意欲的な方 ・仕事に真剣な女性の方 が特にやりがいを持って働ける環境です。①アニメ・ゲーム・マンガが好きな方へのメリット UIデザイン業務をメインの事業にしているリアルタイムアニバーサリーですが、 最近では、ゲームに関わるような案件の相談も多くいただくようになり、 今後はアニメ・ゲーム・マンガ系のグラフィック業務にも力を入れていきます。 「アニメ・ゲーム・マンガが好きでイラストレーターとしても仕事がしたい!」 そんな考えを持っているUIデザイナーにはもってこいの職場です。 もちろん未経験者も大歓迎! 社内に漫画も置いてあり、密かに「オタク熱」を持っている社員が多く在籍しています。 一緒に作品について語り合っていけるような方も馴染みやすい環境です。②キャリアアップに意欲的な方へメリット 2004年にリアルタイムメディアが立ち上げられたとき、代表の上原はまだ大学生でした。 リアルタイムグループでは、積極的な権限委譲で経験未経験問わず意欲の高い人間を登用し、 意欲に見合った責任と権限を認めることで、常に成長を続けてきました。 社長としてやるべきことをやった上で、社長個人としてやりたいことにも取り組めます。 デザイナーという枠を超え、社長として会社を巻き込んでやりたい大きな野望がある方も大歓迎です!③仕事に真剣な女性の方へのメリット 「女性はある程度以上出世できない」 「同じくらいの能力なのになぜか男女で給料が違う」 「出産・子育てに専念するなら辞めるしか道がない」 大手や昔からある会社では、未だにそんな考えが残っているのが事実ですが、 リアルタイムグループでは、代表の上原を筆頭に女性が働きやすい環境作りを目指しています。 全社員の約1/3が女性で、クリエイティブ業界でも高い女性比率を実現しています! |
勤務地1 | 東京都渋谷区神宮前3-7-5 青山MSビル6F(本社) もしくは首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)のプロジェクト先 勤務地も希望に合わせて選べます |
最寄駅1 | 東京メトロ銀座線「外苑前駅」徒歩7分 東京メトロ半蔵門線、千代田線、銀座線「表参道駅」徒歩10分 |
この記事が転職活動のお役に立ったのでしたら幸いです。