WEBデザイナーに現在必要なことはなにか。 ツールの学習か、ディレクションを経験することか

Web Design Content Creative Website Responsive Concept
WEBデザイナーとして活躍していく為に

記事を読んで頂きありがとうごさいます。今回の記事では、WEBデザイナーの年収について記事を書きたいと思います。まずは統計データを参照してみましょう。「WEBデザイナー白書」によれば、WEBデザイナーの平均年収は、WEBデザイナー全体で433万円となっています。全体の分布を見ると、「200〜399万円」の層が全体の4割程度、「「400〜599万円」の層が全体の2割程度、「600〜799万円」の層が全体の1割弱、それ以上の高所得層が2割となっています。

WEBデザイナー業界全体としては日本人全体での平均年収である414万円よりも高いですが、年収の高い層は少数派であり、年収を高めていくには相応の努力が必要になる業界です。ちなみにWEBデザイナー白書によれば、自身の給与について「ちょうど良い」と答えているWEBデザイナーは全体の17パーセントしかおらず、「やや少ない」と答えている人が31パーセント、「少ない」と答えている人が40パーセント」になっています。WEBデザイナーとして活躍するにはデザインや専門的な知識が必要とされますが、その割には年収を少なく感じる、という人が多いということだと思います。

shutterstock_244027792年収を高めていくにはどうすればいいのかー新しいことを出来るようにする

WEBデザイナーにとって、年収を高めるに手段にはどのようなものがあるのでしょうか。一つには、新しいツールやソフトを使えるようにして、より人月の高い仕事を得られるようにしていくことです。例えばjava scriptやJqueryを使えるようにすれば、デザインだけでなくコーディングを含む案件を手がけることができるようになるし、インタラクティブ性のあるサイトを作ることができるようになります。新しいツールを覚えようとする際に必要になることは、それを身につけるための時間と、それを身につけることで得られるリターンが釣り合っているのかを検討することです。例えば、一昔前(3〜4年前)のWEBデザイナーにとっては、FLASHはいわば必修のツールでした。しかし現在ではもはやFLASHはサイト構築においては完全に傍流にあります。

「WEBデザイナー白書」によれば、2014年度のWEBデザイナーが身につけたいものは、一位がJavaScript、二位が「優れたインターフェイス、ナビゲーション設計」、三位が「優れたユーザビリティ設計」となっています。これらの項目は、2013年までにはランクインしていない項目でした。一位のJavaScriptは例年上位にランクしていますが、それ以外の項目は明らかにスマートフォンやタブレットの普及によってWEBサイトのトレンド変わって来たことに関係があります。今後もVR映像の登場や動画つきサイトのの広がりなどの要因により、求められるWEBサイトの設計も変わって行くでしょう。いざ新しく何かを身につけよう!と思い立ったら、一度落ち着いて現在のトレンドを考えて欲しいです。身についたころには陳腐化し必要とされなくなっていた、ということに陥る可能性もあります。

shutterstock_53043505年収を高めていくにはどうすればいいのかーディレクションを経験する

年収を高めて行く上で、もう一つの有効な方法は、ディレクターを経験することです。WEBデザイナー案件では、ディレクションの出来る人材については人月が高くなる案件が多く存在します。2〜3年の実務を積んで、一通り仕事を覚えたのなら、ディレクションに挑戦して見ることがオススメです。もちろん、やろうと思ってすぐに出来る訳では無く、「予算」「スケジュール管理」など今までに無かった軸が増える分、試行錯誤を重ねる必要が出てきます。しかし優秀なディレクターになる上で、最も良いのは実際にトライして見ることです。

以上、WEBデザイナーの年収、というテーマで文章を書かせていただきました。しあごに、年収を高めたいと思うデザイナーに弊社よりオススメの会社を御紹介させていただきます。「株式会社リアルタイムアニバーサリー」という会社です。

○株式会社リアルタイムアニバーサリー
https://raku-job.jp/index.php?op=offer_detail&id=56678c7b9f06f0653

この会社はエンジニアの派遣出向がメインの会社ですが、通常の派遣会社よりもエンジニアへのサポート体制が篤いことが特徴です。デザイナーの研修施設が用意されており、そこでWEBデザインに必要になる各種ツールの習得をすることが出来ます。また、営業とデザイナーの連携を重視しているので、 WEBデザイナーとして自分が極めた方向性さえ決まれば、ゲームUI、企業サイト設計など幅広い案件の中から自分がやりたい案件について選んで行くことが出来ます。もちろん、ディレクターに挑戦することもできます。給与についてはデザイナー自身のスキルアップにより、より高人月な案件にトライできるようになった場合はすぐにそれが反映されて昇給することできます。

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