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2016.01.30 ゲーム SEOによる広告費削減と採用、受注率アップの秘密

shutterstock_93347680今回の記事は、ゲームの受託開発会社向けにインターネット広告の費用対効果とSEO対策と効果に関しての記事を書きました。

高品質のスマホゲームと高額の広告費

2014年のゲーム業界は、過去最高の1兆1925億円にも達し、そのうちソーシャルゲームなどを含むオンラインゲームは7886億円にも達しました(ファミ通ゲーム白書2015)。そして、スマートフォンの技術の進化に連れて、ソーシャルゲームやネイティブアプリもどんどん進化し、現在では、ソニーが開発した家庭用ハード機、「PlayStation 2」ほどのスペックのゲームも動かせるようになりました。

当然のことながら、いいものや凝ったものを作ろうとすると開発費は大きくなります。ガンホー・オンライン・エンターテインメントやmixi、コロプラのような大手SAP(ソーシャルアプリケーションプロバイダー)では、新作ゲームの開発費に大体数億円をかけて開発しています。そして、競争の激しいソーシャルゲーム業界、毎日のようにいろいろなSAPからソーシャルゲームがリリースされる中、いかにユーザーに知らせるかということも重要です。大手のSAPでは、最近TVCMにも積極的に広告を出しています。大体、数億円規模の広告費はかけていると聞きます。

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インターネットは企業の広告手段としても定着してきた。電通の調査によると、1996年には16億円に過ぎなかったインターネット広告費は、2003年には新聞を抜いて地上波テレビに次ぐメディアとなった。2014年には1兆円を超えるまで成長している。(図・引用文共に「総務省 平成27年版 情報通信白書 ICT白書」より)

図の2014年の調査によるとインターネット広告費は前年比1200億円ほど増加しています。そのペースで増加していけば7〜8年後には地上波テレビとどう規模になり、2025年には、インターネット広告費の市場シェアはトップになると推測できます。

shutterstock_184827563TVCMに効果はあるか?

テレビ局の収入は、番組ごとにつくスポンサーからの広告収入によって成り立っています。その代わりとして、スポンサーはCMを出すことができます。ソーシャルゲームのメインのユーザー層や運営に必要な課金を行っている年代は若年層が多いです。その一方で、若年層のテレビ離れが問題視されています。

近年の録画機能の向上によって、大量のデータを保存できるようになり、リアルタイムで見る必要性も薄くなりました。また、録画した際に自動でチャプター化されるため、CM部分を飛ばしての視聴も可能となっています。スポンサーにとってはあまり好ましくない状況です。加えて、今の日本の視聴率の調査方法が、分刻みでしか視聴率が出せないため、CM単体でどれほど見られているかもわからない状況です。その状況から考えるに、今後、インターネット広告費が伸びる一方で、テレビによる広告費は縮小傾向になると思われます。

一方でネット広告はどうでしょう。例えば大手検索エンジンのTOPページには毎日様々な広告が表示されます。実際、Yahoo!Japanトップページのニュース記事横の枠は、広告掲載料が1週間で1250万円〜、1ヶ月で5000万以上、年間で6億以上かかることになります。しかもこのような掲載の場合、効果は一過性で、掲載期間が終われば効果がなくなってしまいます。しかしいくら短期とはいえ、この額を出せるだけの企業はそうそういないでしょう。TVCMであったり、インターネットの掲載広告、バナー広告など大手の会社がゲームタイトルのPRのためによく使っているのを目の当たりにしますが、それができるのは限られたSAPのみです。

Fotolia_78937879_Subscription_Monthly_MTVCMやネットより確実な効果があり、殆どお金のかからない広告方法

ビ・ハイアでは「ラクジョブ」という就職転職サイトを運営している他に、「ラクビジ」という営業コンサルティングという業務もやってきており、アニメゲーム漫画業界で約4000社のつながりを持っています。その中でも約半数の2000社がゲーム会社です。このうち、ほとんどは大手から仕事を請けている従業員100名以下の中小企業です。ただ、将来的に自社タイトルを出したいと思っている代表がほとんどです。ほとんどの会社にとって、TVCMやYahoo!みたいな宣伝方法は現実的ではありません。

ゲーム業界において、まだまだ未開拓のPRの方法があります。それがSEO対策。SEO対策をすることよって、検索順位が向上し、SAPやパブリッシャー、他にも就職を希望する学生など多くの人の目に触れるようになります。しかしながら、このゲーム業界では、まだまだSEO対策をしている企業は少数です。ちゃんと対策を行っているのは1割もありません。これは各ゲーム開発会社様のHPを見れば明らかです。ほとんどのゲーム会社は、メールや電話でのアプローチや知り合いからの依頼で仕事を手に入れ、採用は、求人広告や自社のホームページや友人からの紹介を使っています。逆に今のうちにちゃんと対策をすることで、今後の営業や採用の負担を減らすことが可能になります。

shutterstock_364714991アニメゲーム漫画の会社が今すぐ出来るSEOとは

SEO対策、具体的にはどんなことをしたらいいのでしょうか。一言で言えば、Googleに気に入られること、Googleにとってプラスになることです。Googleにとっていいことといえば、Googleの検索エンジンでインターネットを使ってもらうことですよね。そのためには、探しているキーワードから閲覧者に対して的確な情報を届ける必要があるため、最新の情報をどんどん出してくれるサイトを評価します。つまり毎日キーワードにあった情報を配信する必要があります。細かく言えば、記事としてちゃんと書かれているものか、ある程度の文量と専門性があるかなどいろいろあります。詳細に関してはGoogleの「ウェブマスター向け公式ブログ 良質なサイトを作るためのアドバイス」で公開されています。こちらをすることで飛躍的な効果が現れます。

「それが上手く行く証拠は?」という声もあるかもしれませんので、まず自社で試してみました。ビ・ハイアでも先月初めから「ラクジョブ」「ビ・ハイア株式会社」のホームページをリニューアルし、効果の検証をしました。試した内容は、アニメゲーム漫画の営業や自社採用、ラクジョブ掲載企業に関連する記事を2000文字以上で書き、1日10記事以上投稿アップするようにしました。その結果、問い合わせの件数や自社への応募が月間50件から100件、ラクジョブ企業の応募も2〜3倍増えるという結果を得られました。もしこのような、情報配信を毎日行えられれば、経営者の人は、営業や採用に時間を取られず、ゲーム開発や会社の経営戦略に時間を使えるのではないでしょうか。

毎日の情報配信が難しいようであれば下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。アニメゲーム漫画業界に精通したスタッフがSEOや情報配信のコンサルティングを行います。

売上アップの相談、ラクビジの問い合わせは下記からどうぞ


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