ラフな格好の経営者達
今回の記事は、営業や採用と、「見た目」についての話題です。先日経営者交流会があり、業界の経営者の方を見ていて思ったのですが、そこで実感したことが有りました。それは「この業界はラフな格好の人が多いな」というものです。もちろんラフな格好はおかしい!と言いたい訳では有りません。しかし、そのラフな格好と、営業に対してあまり積極的でない、という事は私の中ではイコールな事象に思えたのです。
不動産会社などに行くと、「いかにも営業マン」という人に出くわす事があります。白いシャツと白い歯、そして良くセットされた髪型、爽やかな話し方…。アニメゲーム漫画業界の経営者はそんな姿とは対極に有ると言ってもいいと思います。
この記事は業界の営業マンも、そんな姿を見習って下さい!という記事ではありません。というか、この業界で余りにも営業マン然としていても返って浮いてしまうと思います。しかし、営業における「見た目」の効果が思った以上に大きい事も確かです。経験も技術もある、そんな開発会社でも、営業で失敗してしまえば仕事を開始する事が出来ません。それでは余りに勿体ない!と言う事で、今回の記事では、「営業で失点しない外見対策」というテーマで文章を書きました。
「ハロー効果」という有名な心理現象があります。これは、ある対象を評価する際に、他に目立った特徴があるとそれによって評価が左右される事を言います。
彼は嫉妬深くて、勤勉で、真面目で、面白いやつだ
彼は勤勉で、真面目で、面白いが、嫉妬深いやつだ
前者と後者の文章はまるで印象が違って見えませんか。この例のように、人間の評価は第一印象によって想像以上に大きな影響を受けるものなのです。「人間は見た目が9割」なんて本も流行りましたが、確かに9割と言っても過言でないくらいに、営業の場における外見の雰囲気は重要だなと感じます。
経営者や外注担当も、外見や雰囲気を思った以上に気にしている
私は経営者の営業の場に同行する事が多いですが、印象によって結果がまるきり違ってくる」という事を実感する例は多いです。ある仕事を受注していくために、何回か1つの会社に訪問するのが普通ですが、初回の訪問はあまり立ち入った話ではなく単なる挨拶になる事も多いです。
初回の面会が終わった後に感想を聞くと、「今の人はとても爽やかでいい雰囲気の人でしたね〜」であるとか、「先日の人は、正直床井さんの目から見てどうなんですか?正直ちょっとヤバくないですか?」などなど、結構な頻度でその人の「印象についての批評」を担当者の口から耳にします。
外注に出して、炎上でもされたら中小企業にとってはたまりません。「この会社は契約通り期日に入金してくれそうか」「この会社は炎上するリスクがなさそうか」そんな事を判断するため、あらゆる情報をあなたの外見から判断しようとしているのです。その時最も判断の材料にするのは、面会して話した内容よりもむしろ、あなたの「印象」であることには注意が必要です。
それにもかかわらず、業界の経営者は、髭を剃らなかったり、明らかに場にそぐわない運動靴を履いていたり、頭髪が管理されておらずボサボサである場合もあります。(もちろん、全ての人がそうだとは限りません)。特に規模の小さな会社に多い傾向が有りますが、それでは決まる案件も決まりません「見た目」にも、最低限の用意をしていきましょう!
外見が整わないのと同じくらい「企業ホームページを更新してしていない」は致命的
外見については当然と言えば当然の話なのですが、外見がオーケーな人であっても、8割が脱落するもう一つの「外見」が有ります。それは企業のホームページです。
ホームページが充実していない会社は、多くの場合、外見で判断されたのと同じくらいの速度で「何となくパッとしない会社だな」と判断されてしまいます。これについてはこちらの記事にも書きました。
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求職者が職を探している時、応募の集中する会社にはビックリするくらい共通点が存在します。それは、①自社のホームページに採用のサイトが存在する、②情報配信が活発である、③企業のイメージが確立されており、記憶に残りやすい、などの点です。
求職者があなたの会社に行こうか検討している時に、最初にする事と言えばホームページを見ることです。そして、ホームページを見た瞬間が、あなたの会社の第一印象に成ります。そこでページが更新されていなかったり、見にくいレイアウトになっていたりすると、求職者は無意識の内に「ここはパッとしない会社なんだな」と判断します。人間の判断は第一印象に左右をされるからです。
法人営業についても全く同じ事が言えます。今やBtoBにおいても、取引先探しはホームページ上がメインになっています。例えばモデリングの出来る会社を探しているときに、ホームページ上に「モデリングが出来る」と記載が無ければオファーは永遠に来ません。また、ホームページのレイアウトが格好悪くても営業マンの外見が汚かった時と同じくらい評価が下がります。
いい仕事をしている会社が、正しく評価されて欲しい!
偉そうな事をお話してしまいましたが、営業の現場から見えてくる情報だと受け止めていただければと思います。開発力がしっかりとあるのに中々仕事の決まらない会社には、もっと活躍出来るのに!ともどかしくなります。
ホームページも営業の現場でも、「自は何が出来るのか」「何を強みとしているのか」が簡潔に相手へと伝わらなければ元も子もありません。弊社では、Web上での「外見」を劇的に改良するサービスを運営しております。アニメゲーム漫画業界に特化したSEOサービスZMC(ジーモック)です。この記事の様に、分かりやすく一目で分かる御社のPR記事を制作代行させていただくサービスです。もし関心があれば、一度ご連絡を下さい。