アニメゲーム漫画業界向け 情報発信のちょっとしたコツ 採用や売上アップに直結させたいなら何をすればいい?

記事を読んでいただきありがとうございます。今回の記事は、「情報発信のコツ」について書きたいと思います。この「ラクジョブ新聞」では再三、「人材採用面でも、営業面でも、情報のこまめな発信が重要です」という事で情報の発信をお奨めしておりますが、実際に行動に移している経営者さんはそこまで多くありません(笑)!

「情報発信」といっても、あまりぴんと来ないのか、そのメリットがまだ上手く伝わっていないのか、やはり忙しい経営者にとってブログの運用やツイッターの更新をする事は少しハードルが高いのかもしれないと思いました。そこで今回の記事では、1日に30分で出来る、情報発信のコツについてご紹介したいと思います。

shutterstock_227710609ツイッターの140文字でもいい、毎日更新する事がまず大事です。

今まで馴染みの無い行動を始めることは、やはり簡単な事ではありません。毎日30分でも何かの情報を積み上げていくことは、間違いなく求人においても営業においても、莫大な効果を会社にもたらしますが、始めて直ぐに効果を実感する事が出来ないため、それを飽きずに継続していく事は難しいものです。

そこで情報発信の初歩として、まずは思い切りハードルを下げ、「続ける事そのもの」に集中してみてください。ブログの記事更新でもいいですし、ツイッターを更新する事でもいいです。まずは今までやっていなかった事をルーティン化する事自体を目標にしてください。その際内容を余り立派にする必要はありません。というか、普段から執筆を専業でやっているのでもない限り、いい内容の記事を書くことは不可能だと思います。とはいえ「今日はこんなラーメンを食べました。おしまい。」ではやる意味もありませんので、自分の会社のことが伝わる内容、仕事に関する内容である必要はありますが。

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情報を配信するだけで、自然に色々な情報が伝わる

始めた最初は、毎日何を投稿すればいいのか分からないかもしれません。普段の業務と全く無関係な事をしようとしているのですから最初はしかたありません。まずは情報発信を始めた事自体を自分で評価して欲しいと思います。始めたこと、続けているだけでも、他の何もしていない会社とは圧倒的に差別化しています。

例えばゲームの開発会社であれば、普段の業務において思うことを書き連ねるだけでもいいと思います。たとえば今現在、概要は言えないがこんな面白いゲーム作りをしていて出来るのが楽しみだ、という内容でもいいです。あるいは求人なら、こんな学生さんが面接に現れて困ってしまいました、という内容でもいいと思います。

どんな情報であれ、そこには必ずその会社の「社風」や配信する人の「人となり」のようなものが付着します。それだけでも外部にとっては「ああ、けっこうひねくれ者なんだなこの経営者は」とか、「結構仲のいい職場だな、楽しそう」とか、様々な情報が伝わります。それだけでも、人材にとっては十分な判断材料になり得ますし、取引先に顔を覚えてもらう事もできます。ただ情報を出すだけでも、大きい効果が期待出来るのです。

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慣れてきたら、情報の「質」と「量」を意識してみてください。

大体一月も続けていれば、それなりに情報配信には慣れてくると思います。その段階にもなれば、それなりのフィードバックが情報に触れた人からよせられるはず。この段階になってきてからが勝負です。

ここで情報配信を決心した動機を思い出してください。それは「求人費用を浮かせたい」だとか、「もっと営業の効果を高めたい」といった具体的な成果であったはず。その理想的な結果と、現状の状況との間のギャップを確認して下さい。

上手く行っていれば、応募の数が増えていたり、新規問合せが来ていたりするはずですが、そうで無いならどこかに問題があるのです。

ここでチェックして欲しいのは、情報の「質」と「量」の2つの側面です。まず「量」について説明すると、情報のクリティカルな量がないと具体的な成果には繋がりません。指標としては「PV数」がいいでしょう。1日に10人や50人しか見ていないというのであれば、それは数がまだ少ないです。1日のPVが3桁を越えてきたら、それなりに量は稼げていると言う事です。

「質」については、「相手に何らかの行動を起こせているか」が指標になります。1日に300人の人がブログを見てくれているとして、1つのコメントもつかなかったり問合せがなかったりするのなら、配信している情報の内容に修正を加える必要があります。

shutterstock_237694030「根拠」を少し付け加えるだけで、情報の質は格段に上がる

情報の「質」を改善する上では、情報についての「根拠」を意識してみてください。何か言いたいことがあったとして、それを主張するに値する「背景知識」なり「理論」を添えて見て下さい。

例えば「情報発信は重要です」と発信する上でも、ただ言うよりは「情報発信は重要です。なぜなら2014年に消費者の購買心理は変わったからです。以前ならFMOTというモデルが支配的でしたが、現在ではZMOTというモデルが有力です。」と理論的な裏付けを付けるだけでも説得力はグッと増します。

主張に加え、1つの理論的背景を加えただけですも、皆さんの配信する情報は専門家のそれに見える様になります。論理的で裏付けのある情報にこそ、人は行動を左右されますので、問合せなどの目に見える結果にも繋がります。

最後に ・・・とはいっても情報発信は難しい!

やってみると分かりますが、情報を世間に出すというのは非常に難しく奥の深いものです。使いこなし思い通りに成果をだすためには、相当の熟練が必要になります。逆に言えば、先に始めれば始めるほど、誰にも追いつけない所に行けるようになるでしょう。先行者利益の大きいブルーオーシャンであるといえます。最初の一歩が踏み出せない!どうしてもPVが伸びない!そんな時は是非弊社にお問い合わせを。情報発信のノウハウについてお教えします。また、情報発信する暇なんて無い!アウトソースしたい!という場合にはZMC(ジーモック)という弊社のサービスを検討してみてください。御社の情報発信をサポート致します。、