アニメゲーム漫画業界で営業マン(社長)が不要になる時代に売上を上げるための経営戦略こそがコンテンツマーケティング、オウンドメディア

shutterstock_178045752021年、行き場をなくす営業マン

アメリカでは今後5年間で、営業マンの22%、100万人が仕事を失う。そんな調査結果をForrester社が発表しました。その背景には、コンテンツマーケティングやオウンドメディアの拡大があります。まずは、コンテンツマーケティング、オウンドメディアという言葉を聞きなれない人のために順序立ててお話していきたいと思います。

営業マンと聞くと、1日何百コール、1日何十件訪問というようなイメージを持つ方が多いと思います。これは主にBtoCの営業の想定ですが、アニメゲーム漫画業界の社長さんでも、今日は朝から夜まで5社訪問というようなことは珍しくないでしょう。アニメゲーム漫画を作る仕事をしていて、アニメゲーム漫画を作りたくて独立して会社を作ったはずが、いるの間にか営業ばかり。もちろん、手を動かすばかりがアニメゲーム漫画作りではないですが、思っていた経営者像と随分イメージが違うという人は少なくないのではないでしょうか。

shutterstock_260326652アニメゲーム漫画業界の営業を改めて考える

しかし、アニメゲーム漫画業界で必要とされるのは、単純なパッケージの販売ではなく、成果物の納品です。その意味では、まだまだアニメゲーム漫画業界には新規営業の余地があります。

例えば、3DCG制作でも運営中のゲームアプリの3Dキャラクターモデル制作であれば、ロットで海外に大量発注した方が安く済むことも多いですが、モーション付けまでやるとなると、全然イメージと違ってくるという話をよく聞きます。また、ゲームのOPやPV制作も音楽とイメージと素材だけ渡されて「あとはこれでセンス良くお願い!」という例もよく聞きます。また、3Dのデータを作るだけではなく、ゲームエンジンまで考慮に入れて仕様から手伝ってくれる会社もあります。元々単純な営業に括ることのできないアニメゲーム漫画業界ですが、だからこそコンテンツマーケティング、オウンドメディアの重要性も高いです。

shutterstock_292900745本当に信頼できる、成果を出してくれる相手は誰?

アニメゲーム漫画業界が外注先、あるいは協力会社を探すときにどうしているのでしょう。まさか片っ端から電話して営業マンに来てもらうということはしないでしょう。1番は既存の信頼できる取引先、2番は信頼できる取引先の紹介、3番はネットで検索して資料請求という順序ではないでしょうか。

しかし、考えてみると、少しおかしな話です。既存の取引先は確かに安心かもしれませんが、客観的に一番良いものを提供してくれる根拠にはなりません。まして、その会社の紹介も同様です。大量の客観的な情報を精査した上に最適な選択はあります。そして、3Dアニメ、ゲームアプリ、電子コミックなどどんどん新しい技術が必要になるからこそだからこそ、これからの時代は大量に客観的な情報を発信してネット上で信頼されるための土壌を作り上げることが大切になります。そのための方法が、コンテンツマーケティング、オウンドメディアです。

shutterstock_192459425塵も積もれば山となる。情報が積もれば売上になる

自社に案件を発注してくれそうな見込み客に自社の製品・サービスを見に来てもらうためのサイトがオウンドメディアです。コンテンツマーケティングとは、オウンドメディアに来てもらって、問い合わせをしてもらうまでの総合的な施策のことを指します。

オウンドメディアには、自社の思想や開発実績などをできる限り詳細に伝えます。これら一つ一つがコンテンツとなり、ネット上に蓄積されていきます。対面での打ち合わせやイベント、FB、TwitterなどのSNSと違い、半永久的に見込み客に対して営業を続けてくれます。

shutterstock_51598594何を描けばいいかわからない…だからこそ勝てる!

受託開発会社の場合、書けることがない、実績を公表できないという方も多いと思います。しかし、だからこそチャンスがあります。新規の営業先の場合、ほとんどの会社が人月やスキルなどの空きリソースの情報しか伝えられません。

そんな中、御社だけが、具体例は挙げられないまでも、四苦八苦して情報発信していれば、ちょっとした情報だけでも、他社とは比較にならないほどのアドバンテージを発揮することができます。クリエイティブという観点では見分けがつかなかったとしても、営業戦略的には0対100のブルーオーシャンで勝負できます。

behigherビ・ハイア株式会社も絶賛取り組んでいます!

さて、とはいえ、コンテンツの作り方がわからない、オウンドメディアってどうやればいいのかわからないという方は、ビ・ハイア株式会社のオウンドメディア「ラクジョブ新聞」(https://raku-job.jp/news/)、「アニメゲーム漫画経営戦略研究所」(https://be-higher.jp/)を参考にしてください。

もしご覧いただいて「こりゃ無理だ。面倒くさい」と思う方には、オウンドメディアとコンテンツマーケティングの代行サービス「ZMC(ジーモック)」も提供しています(https://be-higher.jp/ourservice/3942/)。ぜひ興味がある方はお問い合わせいただければと思います。

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