アニメゲーム漫画業界からリクナビ、マイナビ、人材紹介、そしてラクジョブがなくなる日

ビ・ハイアは自社情報を定期的に更新し、採用と売上を助ける新サービスZMC(ジーモック)を先日発表しました。求人サイトラクジョブ、ビジネスマッチングサービスラクビジに次ぐ第3のサービスです。およそ6年ぶりの新サービスです。
ZMC

rakujobラクジョブ・ラクビジの最終目標とは…

これまでビ・ハイアは、アニメゲーム漫画業界に特化した求人サイトラクジョブやアニメゲーム漫画業界に特化したラクビジの2つのサービスを主軸にサービスを行ってきました。人材採用と案件受注という2つの側面からアニメゲーム漫画業界の会社の社長さんを助けるサービスです。

さらにこのラクジョブとラクビジを両方ご利用いただくことで人を新しく採用しながらも採用した人材に合った案件を紹介するというサイクルで会社の規模そのものを大きくしていくラクラクパックというサービスも展開していました(展開していましたという言い方をしましたが、もちろん今でもサービス提供中です)。

しかし、ラクジョブ、ラクビジにはもう一つの裏テーマというか最終目標があります。それがラクジョブ、ラクビジが昇華してアニメゲーム漫画業界から必要なくなることです。

shutterstock_73290586採用や営業に悩むために会社を設立した社長なんていない

アニメゲーム漫画業界の社長さんたちは何も人材採用や営業がしたくて自分の会社を立ち上げたわけではありません。会社を設立するほどのエネルギーは「自分の作品を思うように作りたい」というクリエイターとしての野心からあふれ出ています。

そんなクリエイターたちがいざ一念発起して会社を立ち上げてみると、色々とやらなければいけない。「社長もいろいろ大変だったんだな。今ならわかるよ。今度一杯飲みたいな」などとしみじみする人が大半です。そしていつか「自分の作品」という言葉を遠い夢のように扱い出し、周りの成功者を妬み出す。そんな社長さんが少なからずいます。

ビ・ハイアでは、アニメゲーム漫画業界の発展のためにラクジョブやラクビジを展開し、商品として売っています。しかし、本当のところでは、ラクジョブ・ラクビジをただで提供できるような、あるいはラクジョブ・ラクビジがなくても済むような業界になってほしいと思っています。ラクジョブ、ラクビジに払っているお金を作品制作に投下してもっといい作品を作ってほしいと考えています。

もし本当にラクジョブ、ラクビジが必要とされない業界になってしまったらビ・ハイアの売上はなくなってしまいますが、ウチの社長の言葉を借りると、「もしビ・ハイアがそれだけのことを成し遂げられたのであれば、その次だってどうとでもできるし、ラクジョブ・ラクビジを売っていた時よりも、ビ・ハイアはさらにすごい会社になって、今よりもっと儲けているから全く問題ない」ということです。そして、ラクジョブ・ラクビジがなくなるアニメゲーム漫画業界への布石、新サービスがZMC(ジーモック)です。

shutterstock_127986731後悔しない転職のために必要な情報

さて、みなさん、ちょっと考えてみてほしいのですが、訳あって今の会社を離れることを決断した時どんな会社に入りたいと思いますか。求人サイトでたまたま見つけた会社にいきなり応募しますか、求人広告だけでその会社のことがわかりますか。人材紹介で会社を紹介してもらいますか、そのコーディネーターの人はなんでその会社だけを紹介したんですか、信頼できますか。知り合いのツテで入社しますか、それであなたが働き続ける理由になりますか、友人との関係が気になって辞めにくくなってしまいませんか。

会社選びは一生の選択です。人によっては自分以外の人間の人生にも大きな影響を与える一大決心です。数打てば当たるで片っ端から応募するような人もいますが、そんな自分の会社のことをロクに調べていないような採用したいですか。転職を考えている人の立場から考えれば、メリット、デメリットを把握し、働き続けるイメージも持った上で納得して転職したい、転職した後も後悔せず生産性高く働き続けたいと思うはずです。

しかし、それだけのことを判断するために、求人広告、人材紹介、知り合いのツテという手段は余りにも情報不足です。これだけ情報があふれているにも関わらず、情報が不足しているという倒錯した事態が発生しています。つまり、会社選ぶをするために有効な情報が少なく、会社選びをするのに不必要な情報ばかりが氾濫しています。

behigher本音ベースの情報発信が採用のミスマッチをなくす

その理由の一つは間違いなく求人広告会社、人材紹介会社などの仲介業者の存在です。彼らがお金をもらっているのは、転職を考えている求職者ではなく、採用する企業側です。クライアントである企業に対して1%の遠慮もなくいい部分も悪い部分もありのままに求人広告を制作することは不可能ですし、人材紹介も採用された人の年収の割合が売上になる以上、100%求職者のことだけを考えた紹介は不可能です。仲介業者の都合に振り回された求職者が転職に失敗してしまう可能性が高いことは想像に難しくないでしょう。

ZMC(ジーモック)は、最低2000文字以上の文字コンテンツ作成による定期配信サービスです。2000文字は、一つの主題に対して深く切り込む必要から設けられた最低限のハードルです。求職者は、おべっかで塗り固められた求人広告よりも、会社経営者からの本音を求めています。

お互いに本音を知って納得した上での結論だからこそ、ミスマッチも少なくなりますし、本音に向き合って自己責任で入社を選択できる人こそ、仕事でも活躍できる人材である可能性が高いと思っています。どの会社に入ったって楽しかない会社はありません。大変なことなどんな会社にだってあります。だからこそ転職を考える人が適切な大変さを選択できるようにするために情報発信こそがZMC(ジーモック)のサービスです。採用に悩みのある方はまず一度お問い合わせください。より詳しい説明をさせていただきます。

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