ラクジョブはアニメゲーム漫画業界のクリエイター採用に特化して求人を行ってきたサイトになります。そして2016年9月より、在宅・派遣登録用のサービスを開始しました。今回はこちらのプランに関しての説明とアニメ会社がこのプランを使う上でのメリットの説明になります。
企業にとって、社外に出せない仕事であったり、社内に抱えた方が仕事のやり取りがしやすかったりと社員採用したいという会社さんが多いと思われます。しかし急に物量が増えたりなどして人が必要になるケースというのもよく聞く話でもあります。そんな会社さん向けのサービスが「在宅・派遣登録ベーシック」と「在宅・派遣登録応募保証」であり、在宅のイラストレーターなど、基本在宅や週1〜2日の出社など、個人事業主やフリーランスを募集するためのプランになります。
アニメ業界の場合
アニメ業界の場合、京都アニメーションやP.A.Worksのように地方でほぼ社内でアニメ制作をしている企業もありますが、多くのアニメ会社が複数のグロス請の制作会社や在宅のアニメーターに依頼したりします。ただアニメーターにも得手不得手があり、テイストによってうまさや速さが変わってきます。そのためアニメ会社は、請けたアニメタイトルごとにアニメーターを集める必要があります。まずは社内で集め、知り合いのアニメーターに来てもらったりします。次にグロス請の会社、それでも足りなかった場合は、在宅のアニメーターになります。ただ在宅のアニメーターとなるとアニメ会社としてどれくらい人脈があるか、または社内の制作進行がどれだけ人脈があるかになってきます。しかし会社としてその点の情報共有がないままだと、制作進行も辞めてしまったり、転職してしまって場合、会社としての人脈がないため、アニメ制作におけるリスクとなり得るでしょう。そのためにも会社として多くのアニメーターの情報は持っておく必要があります。それに最近は守秘義務や情報漏えいなどが厳しいため個人の情報を集めるということが難しくなっています。
在宅のニーズは意外に多い
先日、ラクジョブではサイト内で使用するイラストを描いてもらうために在宅のイラストレーターの求人を出しました。その反響は大きく、日本全国からかなりの経験者の方から応募があり、ラクジョブ内でも最も多く応募をいただきました。その点から考えても在宅でのお仕事のニーズは多く、またスキルの高い人も多くいることがわかりました。そういうこともあり、ラクジョブベーシックより期間が短くても十分スキルの高い方からの応募が望めます。
最後に、個人事業主やフリーランスということもあり、他の仕事も受けているのであまり多くの仕事を依頼できないために費用対効果があまり良くないのではと思う方がいるかもしれません。確かに社内でずっと働いてもらうよりは仕事量としては少なくなってしまうでしょう。しかしながら、もし一定以上のスキルを持った方に登録していただけたら、直近のお仕事が繋がらなかったとしてもまた別の機会にお仕事を手伝ってもらうきっかけとなるでしょう。そうした情報の蓄積は長いスパンで見て、アニメ制作を円滑にする手段といえるのではないでしょうか。
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