アニメ ゲーム 漫画 求人 自社ホームページで転職希望者を採用するためにおさえておきたいこと

記事を読んでいただきありがとうございます。今回はこれまで数多くの採用情報を見てきた中で、ここだけはおさえておきたいという点について書いていきます。業務上どうしても求人関連の相談を受けたり、ホームページを見るときもついつい求人情報のページをチェックしてしまうのですが、そのときに実際自分が求職者だったらよくわからないなとか、わかりにくいなとか、これだと応募する気が失せるなと思ったところを中心にピックアップしていこうと思います。

suspicious secretary did found something on her lまずはここから見ていこう

一番最初に注目するところとして、文字数です。文字数と言われてもぴんとこないかもしれません。これは何が言いたいのかというと、自社の求人情報のページを注目したときに、会社の説明から職務内容の説明、応募内容、募集条件などさまざまな文章が並んでいると思います。この部分、どれぐらい文章量があるでしょうか?一つ一つの説明に最低でも300文字~500文字は必要でしょう。100文字は少なすぎるでしょう。どうして文章量を増やす必要があるのでしょうか。それには二つの理由があります。

文章量を増やすことは実際に入社して働くことになる求職者にとってどれだけあっても多すぎると言うことはない情報です。実際に現場の人がどんな仕事をしているのか、どんなことをしているのか、作品を作るときの環境はどんなものなのか、聞きたいことは山ほどあります。逆に聞きたいとは思っていなかったけれども、こんな風になっているのかと知ることができる良い機会にもなるでしょう。それだけ、自社ホームページというのは、求職者にとって情報の宝庫である必要があります。どこかの求人サイトに情報を詳しく書いているから自社ホームページは少なめでも大丈夫なんて思っていたら、それは大間違いです。真剣に転職活動や就職活動をしている求職者ほど、会社のホームページもしっかり見に来ます。そこで手抜きのページを見せようものなら、同時進行で比較検討している同業他社にリードを許すことになってしまいます。

一番を示すビジネスマン文字情報を増やすことの意外なメリット

では二つ目の話について書いていきます。先ほど文字数を増やすことによるメリットは二つあると伝えましたが、その二つ目はずばりSEO対策に効果があると言うことです。文字数を増やすと言うこと、そして求人情報に関するコンテンツを増やすと言うことは、Googleからしてもページ全体での特定のキーワード頻出回数が増えることになります。ゲーム系の求人情報であれば、ゲーム作りに関連するキーワードが増えますし、アニメ系の求人情報であれば、アニメ作りに関連するキーワードが増えます。それだけにGoogleでの検索結果にひっかかりやすくなり、通常求職者は求人サイトにいって求人情報を調べることが多いのですが、そのときの検索結果に表示されることは自社ホームページを通じての求人に最初は少ないかも知れませんが、成果を発揮することになります。

また、求人情報以外のページもしっかりと作り込んでいくと、自社ホームページが検索にひっかかりやすくなり、求人以外でも外注先を探しているメーカーから見つけられることも増えてくるでしょう。しばらくは文字情報がSEO対策において、重要な位置を占めることになりますので、ここをしっかりと作り込んでおくことは、営業面の強化にもつながります。

shutterstock_104970941実際に働くところをイメージできるか

今回はさわりの部分だけの説明になりましたが、一番重要なポイントは求職者が求人情報を読んで実際に自分が働くときのイメージが出来るか、そこにかかっています。逆にそれさえ満たせば、どんなホームページでもかまわないと言うことになります。最近は動画を取り入れたホームページも増えてきました。実際に会社の中を案内するのに動画を用いたり、スタッフに対するインタビューそのものを動画にしたりと、文字や画像だけでは説明のつかない、伝わらない情報をたくさん伝えることが出来ます。社長のインタビューも動画にするとおすすめです。実際に社長が話している動画を見るのと、文字と写真だけでインタビューを読むのでは雲泥の差があります。

動画を取り入れようというのも求職者目線にたったアクションと言えます。今後さらにネットの活用によりできることが増えていくと思います。文字だけではなく、動画だけでもなく、リアルタイムになにかできるようになるかもしれませんし、スカイプの普及により地方の人でも積極的に面談が出来るようになりましたが、それ以上の革新的な進化もあるかも知れません。いずれにせよ基本さえしっかりおさえておけば、新技術もしっかりと生かせるようになると思います。その基本とは、求職者が実際に働くところをイメージできるか、です。ここは必ずおさえておいてください。これを軸にページを作り直せば、今まで以上に応募が増え、採用にもつながっていくと思います。良い人材がどんどん増えていくことは業界にとっても良いことなので、ぜひ実践していただければ幸いです。