受注を逃す開発会社と受注をゲットする開発会社の傾向

クライアントが最優先する会社になる鍵はラーメン屋にあり!

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「今はラインが埋まっているから、会っても相手に時間を取らせてしまうだけ」

映像制作会社、A社の代表はそう話します。
「挨拶だけになってもお互い気まずいじゃないですか。
仕事の話なのだとしたら具体的な話がしやすいんですけど、雑談だけだったら時間がもったいない気がして。」

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仕事の話が合っても断ることになったら申し訳ない・・・?

A社の年間売上は1.5億円ほどです。
スタッフ数は30名ですが、1年を通しての稼働率は50〜60%。
ここ5年間はスタッフが100%埋まることは無く同じぐらいの売上を維持しています。

「仕事が決まるときはいつも突然で、無くなるときも突然。クライアントありきの仕事なので左右されるのはある程度仕方がないですけど、なるべくスタッフをヒマにはさせたくないですね。」

いつもクライアント次第で仕事が左右されてしまうA社。
売上が横ばいのうちはまだいいですが、突然仕事がなくなってしまって倒産するのでは、という不安もあるといいます。

「今はラインが埋まっているから、会っても相手に時間を取らせてしまうだけ」
という言葉には「空いているときにしかクライアントにとって価値がない」という不安な気持ちが見え隠れします。

こうした発言は受託制作しかしていない会社によく見られます。
しかし、これは大きな思い込みです。

案件発注元は「忙しい会社にこそ会いたい」と思っています。
実際に遊技機メーカー担当者に聞いてみました。

遊技機メーカーN社
2D、3D全般協力会社を探してます。今空いていると言う会社は信用していないので、むしろ今は空いてないけど顔合わせがしたいというところに会いたい。仕事につながるのは数年後ということもあるし、今使ってるところがダメですぐにでも交換、というタイミングもある。でも、基本的にはすぐに仕事ほしい!と言うところは使えないのでお断り。

遊技機メーカーD社
遊技機制作では、基本的に「今すぐ空いている」という所を必要としていません。
制作は少なくとも2年越しで綿密に企画を練って作るので、使いたいところには
その時空いてなくても数ヶ月先のジョインを目指して話をします。
今すぐ空いているので仕事下さい!と言われても制作の構造的にも難しいです。
万一、すぐにお願いしたい緊急の話があったとしても、前々から仕事をしていたり
以前から話をしていて実力が分かっているところにお願いします。
案件発注のために急ぎで外注先を探しているとはいえ、誰でも良い訳ではありません。
できる限り実力のある会社に頼みたい。
そのためだったら順番待ちしてでも空くのを待ちたい!

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行列の出来るラーメン屋をわざわざ探して並ぶのと同じ心理です。
行列が出来ると言うことは、おいしいのだろう。それならば、並ぶのも多少高いのも仕方ない。ということです。

逆に、儲かっていないお店でもいいや、と言うときは本当になりふり構っていられないぐらいに
急を要している時か、出来はともかくとして安く済ませたい時。
とりあえずおなかは満たせても、必ず文句が出ます。
「味の割に高かった」とか、「もうここには来ないかなー」とか
最初は、あるだけで感謝したはずなのにいつの間にか自分優位になってしまいます。

せっかく仕事をお願いされるなら、人気店になりましょう。
人気店はいつも忙しいですが、変わらず通うファンがいます。
お得意さんだけじゃなく、新しいお客様も大事にします。
お客さんの方が、お店のルールに合わせます。
お客さんがお客さんを紹介してくれます。

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忙しい時は、仕事を断るのは仕方有りません。
でも、会うこと自体を断念しては、「並びたい」と思っている
お客さんを追い返すことになってしまいますよ。
接点のない相手のことを人は簡単に忘れます。

忙しい時でも会って、仕事が詰まっていたらその旨を伝えて
待ってもらって、時期が来たら待ってもらっただけの成果を出してお返しをする。
それから、自分たちの仕事ぶりを気に入ってもらってファンになってもらう。
それこそが本当に儲かっている会社です。
仕事先が見つからないなんてイメージ、ないでしょう。

私たちはそうした「腕の良い会社に会いたい」と思っているお客さんを見つけてくることに長けています。
アニメゲームマンガ遊技機業界4000社のネットワーク、毎回200〜300名の経営者が集まる交流会を運営してきた10年間の実績で、業界内の情報を集め、各企業の発展と業界自体の発展拡大のために、発注元と受注先を引き合わせ続けてきました。

1社1社が人気ラーメン店のように、クライアントから求められ最優先にされ口コミで更に人気を集めるようなブランディングのお手伝いをするサービス、ラクビジの資料請求は
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ビ・ハイア株式会社 大山莉加
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