コンテンツマーケティングの意外な副産物について 中小企業こそコンテンツマーケティングを導入した方がいい意外な理由

記事を読んでいただき有り難うございます。この記事では、ブログ記事を作成し続けて生まれた副産物について書きたいと思います。役に立つ情報を発信することで自然に問合せや人材の応募を増やす「コンテンツマーケティング」ですが、運用していくことによってそれ以上に大きなメリットが生じて来ます。

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社員教育につながる…自社のサービスについてより深く知ることが出来る

まず、自社のサービスの強みや、他社との関係性について、情報発信を続けることで今まで以上に掘り下げ考えられるようになります。例えば求人の「ラクジョブ」について言えば、クリエイター採用に特化しているが、採用に至るまでの効果的な求人ページの作成方法や、採用に同時平行して、お客さんの企業のホームページはどのように変えてもらえばいいのかなど、結果として自社のサービスそのものについての理解を深めることが出来ます。これが開発会社であっても同様の効果が期待出来ます。ソーシャルゲームの開発会社なら、市場の動向を記事にまとめる習慣があれば、すぐに「事情通」になることが出来ます。これは自社タイトルを出す時に「ヒットするのかしないのか」を判断するための重要な材料になるはずです。予備知識無く始めたとしても、あれこれ調べるうちに自然と仕事に必要な知識が身に付いて行きます。

これは社員の教育にも自然と繋がります。新卒社員であっても自ら調べ書くことを通じて、最短で必要な知識を身につけて行くことが出来ます。実際弊社においても、記事の更新を集中的にすることで、以前にも増して社員の知識レベルは向上しています。ラクジョブやラクビジのフォローにおいてもこうした知識は役に立つので、業務全体のレベルアップに繋がっていると言って差し支えありません。

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社員の結束が強くなる

また、情報発信をするということは、自分がその会社の看板になるということを意味します。情報発信をしようとすることを通じて、会社にとっての果たすべき役割とは何なのかについて、自然と考えるようになります。現場の仕事、現場の仕事、と忙しい状況ではつい目先のことで精一杯になりがちですが、情報発信をする習慣があれば、常に現在の状況はどう変わりつつあるのか、その中で会社はどんなことを発信していけばいいのか、考え続けることが出来ます。それを続けることで、社員の足並みがそろうようになりますし、足並みがそろうことは回り回って仕事のしやすさに繋がります。

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中小企業にこそオススメです

以上のようなことが、コンテンツマーケティングについて全社的に取り組んだ結果私が実感している効果です。ビハイアだけではなく、どんな会社でも同様の効果を実感するでしょう。特に、人数が少なく、少人数で成果を出して行く必要のある中小企業においては効果をより強く感じると思います。中小企業ほど何かに特化して他社との差別化を計っていく必要があります。コンテンツマーケティングは、自社が何に強く、どんな役割の企業であるかを考えないと運用が出来ないので、小さい会社ほどマッチした戦略であると言えます。

運用をし、具体的な成果に繋がるにはある程度の所要時間を必要としますが、それを差し引いても、続けていること自体に大きなメリットがある、ということを伝えたくこの記事を書きました。慣れると朝の1〜2時間で記事を書くことは出来るようになります。継続していくことで、確実に記事の質も引き出しも増やしていくことができます。やり方等については弊社の記事に詳しいので、参考にしてみてください。

(参考記事)

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