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2016.02.05 アニメゲーム漫画などクリエイティブ産業専用のインキュベーション施設「TCIC」ってどんなところ? 」 業界を作って行くディベロッパーが集まっています

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「東京コンテンツインキュベーションセンター」という場所が存在します。ここは東京都産業労働局による施設で、アニメ・映画・ゲームなどのコンテンツ産業に属する企業に、廉価でオフィスを提供する施設です。スタートアップから3年以内の企業が集中しているのが特徴です。コンテンツ産業で新しいイノベーションを起こそうとしている会社がひしめき合っているこの施設について、今回の記事では取り上げて見ました。

コンテンツ業界にイノベーションを起こして行く会社のための施設

施設内には、創業から3年以内のベンチャー企業が集中しています。早朝から深夜1時過ぎまで明かりの消えない部屋も多く、部活の合宿所のような独特の熱気が立ちこめています。単なる場所の貸出というだけではなくセンター出身の企業の社長によるセミナーの開催を始め各種支援制度があります。創業期の会社にとっては理想的な環境が備わっていますが、入居の為には厳しい審査が課せられています。

インキュベーションセンター出身の会社にはヒット作を出したり、新しいツールを開発するなど活躍したりしている会社も多く存在します。例えば、「株式会社LMD」という会社では、Webアプリコミックの「ギター少女」という作品をリリースしました。また、現在ではスマホゲームなどでも多用されているツール「Live2D」を開発した株式会社Live2Dもインキュベーションセンター出身企業です。

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オタク産業の発信地、中野

中野はアニメや漫画などのサブカルチャー好きにとっては一種の聖地になっている場所です。有名な中野ブロードウェイが立地し、「まんだらけ」などのサブカルチャーに関連する幅広いジャンルのお店が軒を連ねています。実際中野にはアニメの会社や映像制作の会社も多く、コンテンツ産業の発信地になっています。左の写真は、株式会社ガミングというセンターの中の会社が作った中野区応援キャラクター「中野シスターズ」です。

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最も厳しい時期を踏ん張っている会社が集まっている

インキュベーションセンターは、創業期の会社は想像以上に厳しい、ということを実感出来る場所でもあります。ビ・ハイアも結構遅くまで営業で外回りをしているのですが、夜の10時だと過半数の会社はまだ営業中です。ミーティングスペースでは打合せをしている事も多く、いつまでも仕事中の雰囲気が漂っています。施設内の平均年齢は20代半ば〜後半くらいでしょうか、比較的に若い人が多いこともあり、不夜城のように頑張っている所も見受けられます。

また、創業して間もない会社の悩みは共通していると言う事を感じます。案件を以下に確保しつつコストを押さえるか、人材をいかに増やして定着させていくかなどの問題に直面するのが創業から2 ~3年の間なのだと思います。3年目になるとある程度会社に実績が伴ってきて、知名度も上がってくるので比較的に楽になってくるのですが。そんな創業期の会社にとって手が薄くなりやすいのは営業力です。来月の案件を直ぐに埋めなくはいけない、アニメの絵を量産する必要があるが、どう考えてもアニメーターの数が足りない・・・。創業期の会社には無いものばかりです。ビ・ハイアは会社を無料で紹介出来る立ち位置にいるので、頑張っている会社を応援すべく駆けつけています!創業期の会社を対象に「CG会社のマネジメント法」や「コンテンツ産業スタートアップ事業をしている会社が気を付けるべきこと」などのセミナーが開催されている事もあります。

コンテンツインキュベーションセンターとビ・ハイア

実はコンテンツインキュベーションセンターの中には、ビ・ハイアのお得意さんが昔から何社もいらっしゃいます。弊社では営業代行と求人広告をやっているのですが、おそらく創業した会社、ある程度は軌道にのってきた会社に合うビジネスをやっているので、この施設に入っているような企業にとっては丁度良いのだと思います。アニメもゲームも漫画も、案件毎の人月は下がっていく傾向がある中、事業に挑戦していくのは非常にハードな事です。しかしインキュベーションセンターやビ・ハイアのサービスを活用することで、苦しい時期をかなり楽に乗り越えて行く事が出来ると思います。インキューべーションセンターは現在では入居者募集を行っていませんが、春先には入れ替えがあると思います。ビハイアも、案件の紹介や外注先紹介については無料で対応する場合もありますので、これから事業を立ち上げていきたいという方は、合わせてチェックをしてみてはいかがでしょうか。

〇コンテンツインキュベーションセンター(現在は募集無し)
https://www.tcic.jp/

〇スタートアップ期にお奨めのビ・ハイアのサービス

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