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msモスペン君3号ってなに?

「モスペン君3号」はロボットです。「3号」とついていますが、もちろん1号も2号もいました。改良を重ねた最新版のこのロボットは「リアルタイムメディア」という会社の中にいます。

リアルタイムメディアでは現在「ロボットアドバタイジング」という事業に挑戦しています。これは名前の通り、ロボットを広告・マーケティングに使おうという事業です。モスペン君3号は小さくてかわいらしいので、おもちゃ屋さんやテーマパークに持って行くとぴったりです。顔面にある液晶に、ある時は玩具の広告映像を映し出し、ある時はテーマパークの案内板を表示します。

音声も単純な言葉であれば認識して発音することが出来ます。リアルタイムグループの中には「pepper」が置いてあるのですが、たまに「pepper」と二人で漫才をしていることもあります。非常に近未来を感じる光景で微笑ましいです(笑)。

小さくてかわいらしく、どこに持って行っても役に立つロボット、それが「モスペンくん3号」です。今回の記事では、この「モスペン君3号」を話題にしたいと思います。

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物が配れるアームがついている

モスペン君3号最大の特徴は、アームを使って物が配れると言うところです。ティッシュ1枚であっても器用なアームの動きで人に手渡しをする事が出来ます。そのお陰で、モスペン君は幅広い活躍をする事が出来ます。基本的に「人助けやサポート」に関連する事であれば何でも事業として取り組んで行きたいという方針です。

モスペン君は多方面で既に露出をしています。タイで開かれたフェスティバル、渋谷の市役所、2015年の国際ロボット展などです。外観が可愛らしいので、客引き用として呼ばれることが多いです。他にも社外秘ですが具体的な実用段階でのオファーがきており、2016年からプロジェクトとして本格始動していく予定です。

Robot concept and technology design, vector illustration 10 eps graphic.
どうして今ロボットなのか?そもそもロボットとは何なのか

ロボット(robot)という言葉は、チェコ語の「robota」という単語に由来すると言われています。これは「強制労働」というような意味合いがあるらしく、人間の代わりに作業をしてくれる人間の機能を模した機械の事を「robot」と言うようになりました。ロボットには大きく分けて2種類のタイプが存在します。1つは「産業用ロボット」。もう一つは「サービスロボット」というジャンルです。

前者は主に自動車の向上などで使われているマシーンの事を指します。車のボディの塗装であるとか、溶接を行うロボットであるとか、人間に大きな負荷のかかる作業を代行する目的で使われる事が多いです。

一方で「モスペンくん3号」のようなロボットは、サービスロボットと言われています。これは対人のサービスを行う事が目的で、掃除や留守電などをはじめ、より人間に近い距離でサービスを提供することになります。

人との距離が近くなるので、人に合わせてニーズも多様化します。人を持ち上げられるロボットであっても、それが老人の介護ベッド用なのか、あるいは赤ちゃんをあやすためなのか。よりニッチなニーズに応えていくことが要求されるので、サービスロボットの供給は中小企業が主体になると言われています。

日本では少子化の為に介護や教育など多方面で人手が足りなくなってきており、人助けの出来るロボットに期待が集まっています。


モスペン君3号の可能性は無限大

モスペン君はサービスロボットの中でも、広告に特化したロボットです。テーマパークの雑踏の中で走り回り、道行く人に案内MAPをみせたり、博物館の中でガイド役として展示の前に置かれたり、用途は色々と想定できそうです。

脚部は私が見たときには台のようになっていましたが、例えばローラーを付けて動き回れる様にするなど、アレンジの方法も色々と考えられそうです。決まった使い方がある訳では無く、お客さんのニーズに合わせカスタマイズする形になっています。

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ロボットアドバタイジングのデザイナーを募集中

現在リアルタイムグループでは、この「ロボットアドバタイジング事業」に協力してくれるWEBデザイナーを募集しております。顔面のデザインはHTML、CSS、javascriptなど、webデザイナーのスキルがあればロボットを動かすことができます。言われた内容のデザインだけではなく、ロボットの使用方法まで含めて企画提案をする仕事でもあるので、とてもクリエイティブな仕事になると思います。

会社は他にもSES(エンジニア出向)の事業もやっているので、ロボット事業以外にはゲームの画面デザインやWEBアプリの制作などの仕事をする事が出来ます。職場の雰囲気は明るく、エンジニアの帰社イベントも四半期に一回は必ず開催する会社です。新規事業にも挑戦しつつ、色々な仕事ができる職場にナ合っていると思うので、気になる方は下のURLをチェックしてみてください。また、この記事についての質問などがございましたらフォームからお送りください。お答え出来ることにはお答え致します。

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