ソルトライブ株式会社がUnityを導入した理由
・ソルトライブ株式会社 アプリプログラマー募集
https://raku-job.jp/index.php?op=offer_detail&id=526e333d352179875
今回はソルトライブ株式会社のアプリプログラマーの求人について紹介したいと思います。プログラマー全般を目指す人、すでにプログラマーとして活躍している人にも、ためになることがあるかもしれませんので、是非一読して頂ければと思います。
ソルトライブ株式会社ではUnityエンジニアを中心とした派遣業務を主体としており、派遣先はそのほとんどがゲーム開発をしている会社です。ごくまれにゲーム以外の業務に着任することもありますが、それはあくまで全体から見ると1%程度で、ゲーム開発現場への技術者派遣を専門で行っている会社ですと言った方がしっくりきます。
Unityを選択した理由は、今後スマートフォン向けのゲーム制作が開発現場の比率として高まってくることが想定されるということと、ゲーム開発現場においてワンソースでiOS、Android両対応できるのは魅力的であるため、導入する企業が増えるだろうと予測したからです。ソルトライブ株式会社ではUnityが市場に出た当初から現場に導入し、新卒のエンジニアを半年間の研修を経て一人前のエンジニアとして育成し、各開発現場へ派遣を行ってきました。
ゲームプログラマーに向いていない人
ソルトライブ株式会社の代表であり、その親会社であるイースマイルホールディングス株式会社の代表でもある塩住社長にプログラマーに向いている人はどんな人かをインタビューしてきました。いろいろな話が聞けたのでそれをみなさんにお伝えしていきたいと思います。質問自体はプログラマーに向いている人だったのですが、あげるときりがないということで、逆にプログラマーに向いていない人を聞いてみました。
「ソースコードを書くときに、とりあえず、これでいいかなと割り切って、キーボードを叩けない人は、なかなか作業が進みませんね。大げさにいえば、決断力でしょうか?そういえば、私が新人の時に教わった、プログラムミングの秘訣は・・・
『データーは正確に、プログラムは、アバウト!』です。
ぶっちゃけ、プログラムは、一定の処理時間内で、動けばよい。ソースコードは、人それぞれによって、個性もあり、正解は一つではない。そのような教えでした。又、私が新人だったころは、他人のソースコードも、よく再利用していました。一から自分で書くよりも、正しく動作しているものを、読解する方が、はるかに効率が良いですからね。また、その逆で、自分のライブライリーを、他の人に提供することもありましたけど・・・。とにかく、当時の受託開発において、たくさんの仕事を片付けるには、社内でのソースやツール共有は必須でした。なんでもかんでも自分でやるのではなく、他の人と情報共有しながら仕事を進めていけないと、納期を守ることもできませんからね。
・・・ということでまとめると、ゲームプログラマーに必要なことは、情報共有は必須、自分が解らないときは、他をまねる。誰かに相談する勇気を持つこと。変にプライドが高くすると、人には聞けなくなり、結果、無限ループに嵌る可能性大です。余計なプライドは不要、謙虚、素直でいることですね。」
必要なものは謙虚さと素直さ、そして誰のためのプログラムなのか
割り切りが必要であったり、他人のソースコードを再利用するであったり、社内のソースやツールの共有が必須であったり、数々の現場をこなしてきたプログラマーとしての目線から語られる意見としては、とても重要なポイントが数多くあると思います。いずれにおいてもプログラムをすることは誰のためであるのかを考えると、共通していることがあります。自分がこだわり抜いたプログラムが必要なのではなく、自分にしかかけないプログラムが必要なのでもなく、納期までにクライアントにしっかりと動くものを納品すると言うことがプログラマーである前に一人のビジネスマンとして押さえておくべきところだと言うことです。
仕事は誰のためにするのかと言えば、世のため、人のため、クライアントのため、会社のため、要するに他人のためにするものです。自分のためにプログラムをしているのであれば、それは家で趣味としてやればいい話です。給料をもらってプログラムをして納品する、マスターアップして一般ユーザーに楽しんでもらう、ということを前提で考えるのであれば、納期を守りつつもおもしろさも追求するのがクリエイターとしての仕事です。
そこに変なこだわりは不要ですし、人に聞いてでも、過去のものを使い回してでも、期限内にしっかりといいものを納める。これが一番守るべきポイントです。その中でゲームにこだわりを持ったり、仕様を変えた方が面白くなると吟味したり提案したりするのは自由です。納期をずらして喜ぶ人はいません。もちろん最初から無茶なスケジュールであったのならば、スケジュールを組んだ人のミスですが、きちんとやればできる時間が与えられているのであれば、その中で最高のものを作れるように全力を尽くすべきです。
良いゲームを作るためにも良い作品を作るためにも、ビジネスの要所はおさえつつも、最高の作品ができあがることをイメージしながら開発に取り組んで頂きたいと思います。いち早くUnityを導入し、変化の激しいゲーム業界でプログラマーとして成長していきたい方、ソルトライブ株式会社に興味を持った方は、下記からご応募下さい。皆様からの応募をお待ちしております。
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